(その内容) |
特定高齢者が要介護状態等になることを予防するため、その心身の状態等を的確に把握し、対象者自らの選択に基づき、介護予防事業その他の適切な事業が包括的かつ効率的に実施されるよう必要な援助を行う。・地域の高齢者が、住み慣れた地域で安心しその人らしい生活を継続していくことができるようにするため、どのような支援が必要かを把握し、地域における適切なサービス、関係機関及び制度の利用につなげる等の支援を行う。・地域の住民や民生委員、介護支援専門員などの支援だけでは十分に問題が解決できない、適切なサービス等につながらない困難な状況にある高齢者が、地域において、安心して尊厳ある生活を行うことができるよう、専門的・継続的な視点からの支援を行う。・高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、他職種相互の協働等により個々の高齢者の状況や変化に応じた包括的・継続的なケアマネジメントを実現するために、地域における連携・協働の体制づくりや、地域ケア会議等を通して個々の介護支援専門員に対する支援を行う。・団塊の世代が75歳以上となり高齢化が一段と進むことが予想されるなか、住み慣れた地域で高齢者が自立した生活を営めるよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが切れ目なく提供される、地域包括ケアシステムの実現をめざした取り組みを推進する。・認知症の高齢者が、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、地域住民の相互の協力を引き出す取り組みを行う。
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