2025年12月18日14:19 公表
訪問看護ステーション ノースナース
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
5/60人 -
最大受け入れ人数60人中、現在の受け入れ可能人数5人です。
(2025年11月17日時点)
サービスの内容に関する自由記述
当事業所では、利用者様の病状や生活状況に応じて、医療的ケアから日常生活支援まで幅広い訪問看護サービスを提供しております。看護職員は全員が総合病院での勤務経験を持つベテランで、呼吸療法認定士やCVPPPなどの専門資格を保有し、高度な医療ニーズにも対応できる体制を整えています。
サービス内容としては、バイタルサインの観察、内服管理、創傷ケア、点滴や各種カテーテル類の管理、在宅酸素療法、人工呼吸器、ストーマ管理などの一般的な医療処置に加え、ターミナル期の緩和ケア、急性期後のフォロー、認知症や精神疾患をお持ちの方の支援、腹膜透析(PD)患者様の在宅療養支援など、幅広いケースに対応しています。
また、定期的なカンファレンスや多職種連携を行い、利用者様一人ひとりに合わせた安全で質の高いケアを提供できるよう努めています。利用者様とご家族が住み慣れた地域で安心して生活を続けられるよう、継続的な支援と柔軟な対応を重視しております。
サービスの質の向上に向けた取組
当事業所では、利用者様に安全で質の高い訪問看護サービスを継続して提供できるよう、以下の取り組みを実施しております。
まず、全スタッフが総合病院での経験を持つことを活かし、専門性を高めるための研修を継続的に行っています。呼吸療法、精神科ケア、緩和ケアなど必要に応じた外部研修への参加を促し、事業所内でもケース検討会やカンファレンスを定期的に実施し、課題の共有と対応方法の検討を行っています。
また、医療安全と感染予防対策の徹底のため、ヒヤリハット事例やインシデントの振り返りを行い、改善策を全員で協議しながらマニュアルの更新や情報共有につなげています。BCP(業務継続計画)に基づく訓練も行い、有事の際でも必要なサービスを継続できる体制を整えています。
さらに、多職種との連携にも力を入れ、主治医・ケアマネジャー・病院・地域包括支援センターと密に連絡を取り合うことで、利用者様の状態変化に迅速に対応できる仕組みを構築しています。利用者様やご家族からいただいたご意見も改善に活かし、より良いサービス提供に努めております。
今後もスタッフ一人ひとりの専門性を高めるとともに、地域に必要とされる訪問看護を提供し続けられるよう、質の向上に取り組んでまいります。
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
当事業所では、「働く人が正当に報われる環境づくり」を経営理念に掲げ、スタッフが安心して長く働き続けられる職場づくりを重要な経営課題として取り組んでおります。賃金改善以外にも、以下のような処遇改善・職場環境整備を継続的に実施しています。
まず、少人数事業所の強みを生かし、管理者とスタッフ間のコミュニケーションを密に行う体制を整えております。日々の情報共有に加え、定期的な面談や相談の機会を設けることで、業務上の負担や心身の不調に早期に気付き、必要に応じて勤務調整やサポートを行える環境を構築しております。
また、スタッフ全員が安心して働けるよう、柔軟な勤務体制の導入にも取り組んでおります。子育てや家庭事情に配慮したシフト調整、時間外勤務の削減、直行直帰の柔軟な運用など、ワークライフバランスを確保できる勤務管理を行っています。
併せて、人材育成にも力を入れ、希望者には研修費用の補助や資格取得の支援を行い、個々の専門性向上を後押ししています。実際に、呼吸療法認定士、英会話やアロマセラピーなどの専門資格を持つスタッフが在籍しており、高い専門性をより発揮できるよう支援しています。
さらに、業務の効率化と負担軽減のため、電子カルテやICTツールの活用を推進し、現場の事務負担を減らす取り組みも継続しています。
これらの取り組みを通じて、スタッフ一人ひとりが無理なく働き続けられ、専門性を十分に発揮できる環境づくりに努めています。今後も職員の声を反映しながら、より働きやすい職場づくりの推進を続けてまいります。 - 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
当事業所では、管理者がスタッフ一人ひとりと定期的な面談や相談を行い、
働き方・担当利用者の調整・キャリアアップに関する希望を随時確認しています。
英会話研修や資格取得の支援など、個々の目標に合わせた働き方を相談できる体制を整えており、
スタッフが安心して長く働けるようサポートしています。 - 両立支援・多様な働き方の推進
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- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
- 有給休暇の取得促進のため、情報共有や複数担当制等により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消を行っている
当事業所では有給休暇を取得しやすい環境づくりを重視しており、日常的に管理者が取得状況を把握し、必要に応じて声掛けや調整を行っています。
希望休や体調不良時の休暇は柔軟に対応しており、スタッフが遠慮なく休める雰囲気が定着しています。
また、訪問の分担やスケジュール調整を全員で協力して行うことで、計画的な休暇取得を後押ししています。当事業所では、有給休暇を取得しやすい環境づくりのため、利用者情報の共有を徹底し、複数担当制を基本とした体制を整えています。
特定のスタッフに業務が集中しないよう、訪問スケジュールや担当区分を管理者が適宜調整し、業務の属人化を防ぐ運営を行っています。
これにより、スタッフが休暇を取得する際も他メンバーが円滑にカバーできる体制が確立しており、無理のない業務分担と休暇取得の両立を実現しています。 - 腰痛を含む心身の健康管理
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- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
当事業所では、スタッフの心身の健康管理を重要な運営方針とし、日常的に健康状況の共有と相談を行える環境を整えております。
特に腰痛などの身体的負担があるスタッフについては、担当利用者の調整を行い、介助量が大きい訪問や負担の大きい業務を避けられるよう配慮しています。管理者が随時相談を受け、無理のない勤務が継続できるようスタッフ間での業務調整も実施しています。
こうした取り組みにより、働き続けやすい職場環境と安全なサービス提供体制の維持に努めております。当事業所では、職員の身体的負担を軽減するため、日々の健康状態を把握し、腰痛等の既往がある職員については身体負担の大きい利用者への訪問を避けるなど、業務調整を行っております。また、安全な移乗・体位変換の技術(ボディメカニクス)の共有を定期的に実施し、必要に応じて福祉用具(スライディングシート等)の活用も推奨しています。管理者は職員からの相談を随時受け付け、無理のない勤務配置を徹底し、職員の健康維持と安全なサービス提供に努めています。
当事業所では、利用者の安全確保を最優先に、事故・トラブル発生時の対応手順を明確化したマニュアルを整備しています。ヒヤリハットから重大事故までの報告基準・初期対応・管理者への連絡手順・再発防止策の検討プロセスを文書化し、全職員が共有しています。また、ヒヤリハット報告書の提出とカンファレンスでの検討を定例化し、組織的な改善につなげています。急変時対応や情報伝達方法についてもマニュアル化し、職員が迷うことなく行動できる体制を整えており、事故予防と質の高いサービス提供に取り組んでいます。
- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 厚生労働省が示している「生産性向上ガイドライン」に基づき、業務改善活動の体制構築(委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修会の活用等)を行っている
- 現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
- 介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入
- 業務内容の明確化と役割分担を行い、介護職員がケアに集中できる環境を整備。特に、間接業務(食事等の準備や片付け、清掃、ベッドメイク、ゴミ捨て等)がある場合は、いわゆる介護助手等の活用や外注等で担うなど、役割の見直しやシフトの組み換え等を行う
- 各種委員会の共同設置、各種指針・計画の共同策定、物品の共同購入等の事務処理部門の集約、共同で行うICTインフラの整備、人事管理システムや福利厚生システム等の共通化等、協働化を通じた職場環境の改善に向けた取組の実施
当事業所では、生産性向上ガイドラインに沿って、業務効率の改善とサービスの質向上を目的とした取り組みを継続的に行っています。定期的なカンファレンスにおいて、訪問ルートの最適化、情報共有方法の見直し、ヒヤリハットの検討、記録業務の効率化など業務改善に関する議題を扱い、職員全体で改善策を協議しています。また、ICTツールの活用やホームページの更新、オンラインでのスタッフ間連絡の整備など、働きやすさと利用者支援の質向上を同時に実現する体制を整えています。これらの取り組みを通じて、職員の負担軽減とサービス提供の効率化を図り、生産性向上に努めています。
当事業所では、カンファレンスを中心に現場の課題抽出と改善に向けた話し合いを行っています。ヒヤリハット報告の共有、訪問ルートの効率化検討、記録方法の見直し、利用者ごとのケア課題の分析など、日々の業務から得られた問題点を可視化し、職員全体で改善策を検討しています。これらの取り組みにより、業務時間の適正化とサービスの質向上に努めています。
当事業所では、業務効率向上のため5S活動に基づいた職場環境の整備を進めています。医療物品や書類の整理整頓・定位置管理、車内および事務所の清掃・清潔保持、在庫管理の見直しなど、日常的に環境改善に取り組み、職員が安全かつ効率的に業務を行える体制を整えています。これにより、物品の検索時間削減や業務動線の改善につながっています。
当事業所では、業務効率化と情報共有の精度向上のため、訪問内容の記録様式や報告書のフォーマットを統一し、職員が迷わず記入できるよう工夫しています。また、利用者ごとの情報を掲示板に整理して掲示し、全員が最新情報を確認できる体制を整えています。これにより、申し送りの漏れ防止、業務負担の軽減、ケアの標準化につながっています。
当事業所では、スマートフォンを活用した情報共有を実施しており、訪問スケジュールや利用者情報、申し送りなどをオンラインで確認できる体制を整えています。また、訪問時の記録や写真データもアイパッドで共有することで、事務所に戻らずに情報連携が可能になり、業務効率の向上と記録作成時間の短縮につながっています。
当事業所では、訪問看護業務と間接業務の役割分担を明確にしています。訪問業務は看護師が担当し、事務所内清掃、物品管理、記録、申し送り、情報整理などの間接業務はスタッフ間で分担し、業務の偏りが生じないよう管理者が調整しています。また、掲示板やLINEを活用し、利用者情報を統一的に共有できる体制を整備することで、効率的で安全なサービス提供を実現しています。
当事業所では、業務改善と効率化のため、定期的なカンファレンスを通じて課題共有や改善策の検討を行っています。物品については、事業所内で必要物品をまとめて共同購入することでコスト削減と在庫管理の効率化を図っています。また、スマートフォンやオンラインツールを活用し、利用者情報・緊急連絡・申し送り内容をリアルタイムに共有できるICT体制を整備しており、業務の標準化と質の向上につながっています。
- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
当事業所では、申し送りや定期的なミーティング、LINEを活用したリアルタイムでの情報共有により、職場内コミュニケーションを円滑にしています。スタッフからの気づきや改善提案を積極的に取り入れ、ケア方法の統一や課題の解消、緊急時の対応力向上につなげています。また、利用者の状態変化を迅速に共有することで、安全で質の高いサービス提供を実現しています。
当事業所では、法人理念および「利用者本位のケア」の方針をスタッフ全員が理解し共有できるよう、定期的なミーティングや症例検討の場を設けています。ターミナル・急性期・腹膜透析など多様な利用者への対応方針を統一し、専門性の高い看護を提供するための学びの機会を継続的に確保しています。
当事業所では、利用者やご家族からいただいた感謝の言葉や、ケアの成功事例・工夫点などをスタッフ間で共有する場を設けています。良い取り組みをチーム全体に展開することで、ケアの質向上と職員のモチベーション向上につなげています。また、家族からの評価や意見もフィードバックし、サービス改善に活かしています。
併設されているサービス
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保険外の利用料等に関する自由記述
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従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
当事業所の従業員は、全員が総合病院での勤務経験を有しており、急性期から慢性期まで幅広い医療現場で培った臨床経験を基盤としております。看護師としての経験年数も長く、いずれも高い専門性と確かな技術を身につけたベテランスタッフで構成されています。
また、呼吸療法認定士をはじめとした専門資格の保有者や、CVPPP(包括的暴力防止プログラム)修了者、保健師なども在籍しており、専門性の高い支援体制を整えております。
利用者様およびご家族様に寄り添い、丁寧で温かい対応を心がけます。人柄の良さと連携力の高さも当事業所の強みです。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
当事業所の利用者様は、一般的な訪問看護を必要とされる方に加え、医療的ニーズの高い方も多く、幅広い層にわたっております。疾患や生活背景は多岐にわたり、慢性疾患をお持ちの方、在宅療養を継続されている方をはじめ、急性増悪後の在宅移行期の支援やターミナル期の看取り支援も行っております。
また、腹膜透析を実施されている利用者様など、専門的な医療管理が必要なケースにも対応しており、医師・ケアマネジャー・地域支援機関との連携体制を整えながら、利用者様の状態に応じた安全で質の高い在宅療養支援を提供しております。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
勤務時間は原則8:45~17:15
賃金体系
基本給に加えて資格手当、オンコール手当、緊急訪問手当を支給している。
訪問件数による負担を公平にするため、1日の訪問が5件を超えた場合は、1件ごとに追加手当を支給し、業務量に見合った報酬となるよう配慮している。
また、看護師手当や管理業務に対する役職手当も設け、専門性・責任の大きさを正当に評価できる賃金体系として整備している。
休暇制度の内容および取得状況
当事業所では、土日祝日を基本的な休日とし、年間120日以上の休暇を確保している。
有給休暇については、スタッフが計画的に取得できるよう業務調整を行い、急な体調不良や家庭事情にも柔軟に対応できる体制を整えている。
オンコール体制においても、担当者が連続負担とならないように分担し、休息時間が確保されるよう調整している。
福利厚生の状況
当事業所では、スタッフが安心して働き続けられるよう、以下のような福利厚生を整備している。
・訪問業務に使用する軽自動車を事業所から貸与し、スタッフ個人に負担が生じないようにしている。
・業務に必要な物品(ユニフォーム、携帯端末、衛生材料など)はすべて事業所で用意し、個人負担をゼロにしている。
・忘年会や歓迎会などの懇親会費用は会社が負担し、職員同士のコミュニケーション促進に役立てている。
・研修参加費や資格取得の費用補助を行い、スタッフのスキルアップや専門性向上を積極的に支援している。
・有給休暇を取得しやすい体制や勤務調整を行い、家庭や健康事情にも配慮した働き方を可能としている。
・オンコール負担が偏らないよう調整し、過度な精神的・身体的負担が生じないように留意している。
これらの取り組みにより、スタッフが安心して長く働き続けられる、働きやすい職場環境の整備に努めている。
離職率
(離職率):25%
(内訳):1年間の離職者数が1名、1年前の在籍者数が4名
(計算式):25% = 1名 ÷ 4名 × 100
ケアの詳細(具体的な接し方等)
その他
事業所や周囲の外観
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おしゃれなオフィス -
会議室 -
パンフレット