2025年01月27日11:26 公表
旭川大成デイサービスセンター
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
12/12人 -
最大受け入れ人数12人中、現在の受け入れ可能人数12人です。
(2025年10月02日時点)
サービスの内容に関する自由記述
定員18名/日の地域密着型通所介護サービスを提供しており、日帰りで安心してご利用いただけます。食事・入浴などの日常生活支援に加え、個別の機能訓練やレクリエーション活動を通じて、利用者の心身機能の維持・向上を図っています。
また、少人数制の特性を活かし、利用者一人ひとりの身体状況や生活環境に応じたきめ細やかな支援を行うことで、在宅生活の継続を支援するとともに、ご家族の身体的・精神的負担の軽減にもつながるよう努めています。
季節感を大切にした行事や外出レク、買い物行事など、日常生活に彩りを添える活動も積極的に取り入れ、社会的交流の機会を提供しています。
サービスの質の向上に向けた取組
サービスの質の向上を目的として、定期的な職員研修を実施し、介護技術や接遇、感染症対策、BCPなどの知識向上に努めています。外部研修への参加も積極的に行い、専門性の高い支援が提供できるよう体制を整えています。
利用者満足度アンケートを定期的に実施し、いただいたご意見・ご要望をもとにサービス内容の見直しや改善を図っています。職員間では日々の申し送りやミーティングを通じて情報共有を徹底し、利用者一人ひとりに応じた支援が行えるよう努めています。
また、災害時対応マニュアルの整備や設備点検の強化など、安全・安心な環境づくりにも力を入れています。地域の医療機関や福祉施設との連携を図りながら、継続的なサービス向上に取り組んでいます。
- 取組に関係するホームページURL
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旭川大成デイサービスセンターについて
https://a-koufu.jp/institution/291/
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旭川大成デイサービスセンターについて
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
当法人では、「利他の心と信頼の獲得」「利用者の人権擁護と自立支援」「サービスの質の向上と人材育成」などを柱とした経営理念を掲げ、地域に根ざした福祉サービスの提供に努めています。
事業所においては、利用者一人ひとりの尊厳を大切にし、心身の状況や生活環境に応じた個別的なケアを実践することで、自立支援と生活の質の向上を目指しています。安全・安心な施設運営を基本とし、法令遵守と透明性のある事業運営を徹底しています。
人材育成においては、職員が安心して働ける環境の整備を進めるとともに、定期的な研修や外部講習への参加を通じて専門性の向上を図っています。現場主義を重視し、職員の意見を反映した業務改善やケアの質向上に取り組んでいます。
また、地域共生社会の実現に向けて、点字図書館や養護盲人老人ホームとの連携を活かし、視覚障がいをお持ちの方への支援にも力を入れています。地域住民との交流や公益的な取り組みを通じて、地域福祉の推進にも貢献しています。現時点では、法人間や事業所間での採用・人事ローテーション・研修に関する制度的な連携は整備されていませんが、地域の福祉関係機関や介護事業所との情報交換や交流を通じて、人材育成や業務改善に役立つ知見の共有を行っています。
今後は、介護人材の確保や定着を図るため、他事業所との連携による研修機会の拡充や、職員のキャリア形成を支援する仕組みづくりについても検討していきたいと考えています。地域全体で介護職の魅力を高め、持続可能な人材育成体制の構築に寄与できるよう、前向きに取り組んでまいります。当事業所では、介護業界の経験や資格の有無にとらわれず、他産業からの転職者や主婦層、中高年齢者など、幅広い人材の採用を行っています。職員一人ひとりのこれまでの経験や個性を尊重し、業務内容に応じた丁寧な指導とフォロー体制を整えることで、安心して業務に取り組める環境づくりを進めています。
採用実績としては、デパートでの販売業務や看護助手の経験を持つ方が生活相談員業務に従事しているほか、看護師免許を保有しながら、アメリカ・カリフォルニアのホテルで長年パティシエとして勤務していた方が、現在は看護師として活躍しています。また、保育士として勤務していた方が介護職員として、利用者とのコミュニケーションや生活支援においてその経験を活かしています。さらに、元会社役員として豊富な社会経験を持つ方が、現在は運転手と事務員を兼務しており、正職員の事務員に対して業務面での助言や支援も行うなど、多方面で力を発揮されています。
このように、多様なバックグラウンドを持つ人材が、それぞれの強みを活かして働ける職場づくりを目指し、今後も柔軟で開かれた採用体制を継続してまいります。当事業所では、地域とのつながりを大切にし、地域行事や集まりへの参加、施設の会場提供などを通じて、介護職の魅力発信に努めています。近隣の自治会や福祉関係団体との連携を図りながら、地域住民との交流の場を積極的に設けることで、介護の仕事に対する理解促進と親しみやすさの向上を目指しています。
職員が地域行事に参加することで、介護職のやりがいや専門性を伝える機会となり、地域福祉の担い手としての役割を果たしています。今後も地域に開かれた施設として、交流の機会を継続的に提供し、介護職の魅力を広く発信してまいります。 - 両立支援・多様な働き方の推進
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- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
- 有給休暇の取得促進のため、情報共有や複数担当制等により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消を行っている
職員一人ひとりの家庭環境や健康状態、ライフステージに応じた柔軟な勤務シフトの調整を行っており、育児・介護・通院等の事情にも配慮した働き方が可能です。また、本人の希望や勤務実績、能力等を踏まえ、非正規職員から正規職員への転換を支援する制度を整備しており、キャリアアップの機会を提供しています。
職員が安心して長く働ける環境づくりを重視し、働き方の選択肢を広げることで、職員の定着とサービスの安定提供につなげています。職員の心身の健康維持と働きやすい職場環境づくりの一環として、有給休暇の取得促進に取り組んでいます。職員の取得状況を定期的に把握し、取得日数が少ない職員には、上司や管理者から積極的に声かけを行い、計画的な取得を支援しています。
業務の調整やシフト編成においても、職員の希望を尊重しながら、有休取得がしやすい雰囲気づくりを心がけています。今後も、職員が安心して休暇を取得できる職場づくりを推進し、働きやすさとサービスの質の両立を目指してまいります。有給休暇の取得促進に向けて、業務の属人化や業務配分の偏りを防ぐ取り組みを行っています。職員間での情報共有を徹底し、記録や申し送りの体制を整えることで、誰でも業務を引き継げる環境づくりを進めています。また、複数担当制を導入し、特定の職員に業務が集中しないよう配慮しています。これにより、職員が安心して休暇を取得できる体制を整え、働きやすい職場環境の維持に努めています。
当事業所では、以下の職員体制によりサービス提供を行っています。管理者は生活相談員を兼務しており、加えて相談員と介護員を兼務する常勤職員が2名在籍しています。相談員専従のパート職員が1名、介護員専従のパート職員が3名在籍しており、利用者の心身の状況に応じた支援を行っています。看護職員は3名在籍しており、健康管理や医療的ケアに対応しています。送迎業務については、運転手が2名在籍しており、運転手が不足する場合には事務職員が送迎対応を行う体制を整えています。
このような職員体制と業務分担の工夫により、業務の偏りを防ぎながら、職員一人ひとりが安心して有給休暇を取得できる環境づくりを推進しています。 - 腰痛を含む心身の健康管理
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- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
当事業所では、利用者および職員の安全・安心を確保するため、事故・トラブルへの対応体制の整備に努めています。具体的には、事故防止マニュアル、感染症対策マニュアル、防災・災害対応マニュアル、ハラスメント対策マニュアルなどを整備し、職員が適切に対応できるよう定期的な研修や訓練を実施しています。
万が一の事態に備え、対応手順や連絡体制を明確化し、迅速かつ的確な初動対応が行えるよう体制を構築しています。また、事故やトラブル発生時には、原因分析と再発防止策の検討を行い、マニュアルの見直しや職員への周知を徹底することで、継続的な安全管理の向上を図っています。 - 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入
当事業所では、サービスの質向上と職員の業務負担軽減を目的に、現場の課題の見える化に取り組んでいます。日々の業務の中で職員からの意見やヒヤリ・ハット事例を収集し、課題の抽出・構造化を行っています。また、送迎・入浴・記録業務などの所要時間を把握し、業務時間の偏りや負担の大きい工程を分析することで、業務配分の見直しや役割分担の改善につなげています。
定期的なミーティングや情報共有を通じて、職員間で課題を共有し、改善活動を継続的に実施しています。これにより、職員が働きやすく、利用者にとっても質の高いサービス提供が可能な環境づくりを進めています。職場環境の整備と業務効率の向上を目的に、5S活動を意識した取り組みを行っています。物品の配置や備品管理を見直し、必要なものをすぐに取り出せる環境を整えることで、業務のムダを削減しています。
また、清掃や衛生管理を徹底し、感染症対策にもつながる清潔な環境づくりを推進しています。職員間での声かけや定期的なチェックを通じて、5Sの意識を共有し、働きやすく安全な職場づくりに努めています。当事業所では、業務の効率化と情報共有の円滑化を目的として、介護ソフトを導入しています。記録業務や請求業務に活用しており、手書きや二重転記の負担を軽減することで、職員の業務時間の短縮とミスの防止につながっています。
また、情報の一元管理により、併設する居宅介護支援事業所との連携にも活用しています。 - やりがい・働きがいの醸成
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- 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
当事業所では、地域包括ケアの一員としての役割を意識し、地域住民との交流を通じて職員のモチベーション向上と地域貢献に努めています。定期的に開催される「大成地区ざっくばらんの集い」「はなまるオレンジカフェ」「寄り合い大成」などの地域行事に参加し、住民との対話や情報交換を行っています。これらの行事には、地域包括支援センターや社会福祉協議会、市役所職員など多職種が参加しており、地域全体での支え合いの仕組みづくりに寄与しています。職員にとっても、地域の一員としての自覚ややりがいを感じる機会となっており、介護職の魅力や専門性を地域に発信する場としても重要な役割を果たしています。今後も、地域とのつながりを大切にしながら、地域包括ケアの推進に貢献してまいります。
併設されているサービス
当事業所は、同一建物内に居宅介護支援事業所および旭川点字図書館が併設されています。居宅介護支援事業所とは日常的に連携を図り、利用者の支援方針やサービス調整において円滑な情報共有が可能な体制を整えています。
また、旭川点字図書館が併設されていることで、視覚障がい者支援や地域福祉への理解促進にもつながっており、地域に開かれた施設としての役割を果たしています。
保険外の利用料等に関する自由記述
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従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
当事業所では、介護福祉士や看護師などの有資格者が在籍し、専門性の高い支援を提供しています。視覚障がい者支援に関する知識と経験を有する職員も多く、同法人が運営する点字図書館や養護盲人老人ホームとの連携により、視覚障がいをお持ちの高齢者にも安心してご利用いただける環境を整えています。
職員間の連携を重視し、日々の情報共有や協力体制を通じて、利用者一人ひとりに寄り添った支援を行っています。明るく穏やかな雰囲気の中で、利用者とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築いています。
また、定期的な研修を通じてスキルアップを図り、介護の質の向上に努めています。地域とのつながりも重視しており、施設内での販売イベントや地域行事への参加を通じて、福祉の輪を広げる取り組みを行っています。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
当事業所の利用者は、主に70代から90代の高齢者が中心で、最高齢は102歳の方です。女性の利用者が多い傾向にありますが、近年は男性の利用も増加しています。要支援1から要介護5まで、幅広い介護度の方が利用されており、心身の状況に応じた支援を行っています。
事業所は旭川市中央地区に位置しており、中央地区をはじめ、神居、神楽、東光、豊岡、永山、末広、春光台など、市内の広範な地域から利用者を受け入れております。地域の実情に応じた柔軟な対応を行っており、地域に根ざしたサービス提供を通じて、近隣住民との交流も活発です。
視覚障がいをお持ちの方の利用もあり、法人内の点字図書館との連携により、安心してご利用いただける環境を整えています。
一人暮らしや高齢夫婦世帯の方も多く、日中の見守りや生活支援のニーズが高いことから、レクリエーションや買い物支援、季節行事などを通じて、社会的交流と生活機能の維持・向上を図っています。利用者からは「外出レクが楽しみ」「買い物ができて嬉しい」などの声が寄せられており、今後もニーズに応じた支援を継続してまいります。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
職員のライフスタイルや勤務形態に応じた柔軟な勤務時間の設定を行っています。正職員は週5日勤務を基本とし、勤務時間は8:30〜17:30で、デイサービスの特性に合わせた日中の業務体制となっています。
パート職員については、勤務日数や時間帯を個別に調整しており、本人の希望や家庭状況、体力面などを考慮した柔軟な働き方を支援しています。子育て世代や高齢職員も無理なく勤務できるよう、業務内容や担当範囲に応じた配慮を行い、安心して働ける環境づくりを進めています。
賃金体系
当事業所では、正職員とパート職員で異なる賃金体系を設けています。正職員には基本給に加え、資格手当、処遇改善加算手当、通勤手当、扶養手当、住宅手当などを支給しており、職員の生活背景や役割に応じた処遇を行っています。
パート職員は時給制を採用しており、処遇改善加算分を時給に組み込む形で支給しています。また、通勤手当については雇用形態にかかわらず支給しており、通勤負担への配慮も行っています。
いずれの職種においても、業務内容や貢献度に応じた適正な評価と処遇を心がけており、職員が安心して働ける環境づくりを進めています。
休暇制度の内容および取得状況
当事業所では、職員が安心して働き続けられる環境づくりを重視し、休暇制度の整備と取得促進に努めています。年次有給休暇は、雇用形態にかかわらず法令に基づいて付与しており、パート職員についても勤務日数に応じた取得が可能な体制を整えています。
また、特別休暇(慶弔等)や育児・介護休業制度なども、対象となる職員には法令に基づき対応しており、ライフイベントや急な家庭事情にも柔軟に対応できるよう配慮しています。制度面・運用面の両面から職員を支援し、安心して勤務できる職場環境の維持に努めています。
福利厚生の状況
当事業所では、雇用形態に応じた福利厚生制度を整備し、職員が安心して働ける環境づくりに努めています。正職員には社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)を完備しており、定期健康診断の実施など、健康管理の支援を行っています。インフルエンザ予防接種については、正職員・パート職員を問わず全職員を対象として補助を行い、感染予防と健康維持の徹底を図っています。
また、利用者の介護に直接携わる職員に対しては、雇用形態にかかわらず年2回の腰椎検査を実施しており、身体的負担への配慮も行っています。パート職員についても、勤務条件に応じて社会保険に加入できる体制を整えております。職員一人ひとりの価値観や働き方を尊重し、無理なく安心して勤務できる職場環境の整備に努めています。
離職率
職員が安心して長く働ける職場づくりを目指し、働きやすい環境の整備や業務負担の軽減、職員間のコミュニケーション促進に取り組んでいます。その結果、令和6年度から令和7年度10月現在において、離職者はゼロとなっており、職員の定着率向上に一定の成果を上げています。
また、年齢や経験にとらわれず、幅広い人材が活躍できる職場環境を整えており、現在も70代以上の職員が3名在籍し、それぞれの役割を担いながら意欲的に勤務しています。職員の多様性を尊重し、働きがいのある職場づくりを継続することで、安定したサービス提供体制の維持に努めてまいります。
その他
当事業所では、職員が安心して働ける職場づくりを重視し、年齢や経験に関係なく、それぞれのライフスタイルに応じた柔軟な働き方を支援しています。現在は30代から70代までの幅広い世代の職員が在籍しており、特に子育て世代である30代職員に対しては、勤務時間や業務内容の調整を行うなど、家庭との両立がしやすい環境づくりに努めています。
職員同士の協力体制や日々の声かけを大切にしながら、働きがいと安心感のある職場づくりを進めており、多様な人材がそれぞれの持ち味を活かして活躍できる体制を整えています。今後も、職員の生活背景に寄り添った雇用管理を継続し、安定したサービス提供につなげてまいります。