介護事業所検索 介護サービス情報公表システム

北海道

デイサービスあき

サービスの内容に関する写真
記入日:2024年11月23日
介護サービスの種類
認知症対応型通所介護
所在地
〒079-8403 北海道旭川市秋月3条2丁目28-26 
連絡先
Tel:0166-76-9031/Fax:0166-76-9071
※このページは事業所の責任にて公表している情報です。

サービスの内容に関する写真

  • サービスの内容に関する写真
    古民家がみんなの舞台です。その、どこか見たことのある景色、なんか懐かしい雰囲気に、心落ち着いてすごしてもらっています。
  • サービスの内容に関する写真
    一緒に食器を拭いています。何でもしてあげるのではなく、「認知症の人」の残っている力を引き出すのが私たちの仕事です。

受け入れ可能人数

  • 受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
    0/0人
  • 最大受け入れ人数0人中、現在の受け入れ可能人数0人です。
    (2024年11月18日時点)

サービスの内容に関する自由記述

利用者それぞれの個別性を大切にしている。「帰る」「やることがある」「散歩したい」と外へ行こうとすれば、基本的に止めない。一緒に歩いたり、少し離れたところから様子を見ていたり。もちろん玄関にはカギはかけず、出入りは自由。閉じ込めるようなことはしない。

できる利用者には食事の準備に参加してもらう。あえてこちらからお願いしなくても、自分から台所に入ってくることが多い。また、食後には一緒に食器を洗ったり、拭いたり、片付けたり、も。洗濯したタオルを干したり、畳んだりするのも、共同で。

また、抗精神病薬や安定剤を安易に使わないようにしている。クスリに頼らない介護、クスリ漬けにしない介護をしている。認知症ケアのプロなら、クスリに頼る前に、じっくりと関わりを持つべきだと考えているからだ。

環境を整え、本人に合ったケアを提供し、本人の心理状態を穏やかさを保つことによって、行動心理症状が出ないですごせるということを実証してきた。

利用者が一方的にケアされる側にならないように、ともに支えあえる関係でありたいと考えてもいる。

サービスの質の向上に向けた取組

職員には、面接時、そして入社してからも、幾度となく「デイサービスあき」の理念や基本指針、ケアの方針について話をしている。すなわち、閉じ込めない、クスリ漬けにしない、排除しない、ということを。そのうえで、職員には「専門職でありつつも、普段はそれを前面には出さなくて良い」「ただ、利用者が困っているとき、症状が出ているときには、フルにその専門性(知識と経験など)を活用してほしい」と伝えてある。
これに関連した内容の研修などを、職員会議時に行っている。

基本理念
◆利用者や家族の笑顔を引き出します。
◆利用者や家族の気持ちを大切にします。
◆利用者や家族の生き方にとことんお付き合いします。

基本指針
◆私たちの仕事は、ただ数時間、利用者を預かって終わりではない。その先、つまり自宅に帰ってからのことも意識すべし。
◆利用中はよく動き、よく笑い、よく食べてもらう。自宅でよく眠れるように。
◆最大最良のリハビリは、家事や遊び、おしゃべりなどの日常生活の中にある。
◆利用者と職員は一方向でなく、双方向の関係を。
◆ケアは業務の延長ではなく、人間関係の延長である。
◆認知症ケアに必要なのは、想像力と創造力。
◆「目的」と「手段」を明確に。日頃から考えることを習慣にすべし。
◆利用者から見えないところでは手早く、見えるところではゆったりと、一緒にするときには、もっとゆったりと。
◆私たちは利用者を見ている。でも同時に、私たちも利用者に見られている。
◆その日その日を大切に、最高の一日を。「明日」はないかもしれない。
◆「デイサービスあき」は最後の砦。その気概を忘れずに。

賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容

-

併設されているサービス

-

保険外の利用料等に関する自由記述

-

従業員の情報

  • 従業員の男女比

  • 従業員の年齢構成

従業員の特色に関する自由記述

会社の代表であり、デイサービスの管理者である阿木は、グループホームでの約10年の経験をもとに、「理想の認知症ケア」を形にすべく、当デイサービスを開設した。
業務的流れ作業ではない、丁寧なケアや介護をしたいという、介護職の居場所をつくりたかったというのも、デイ開設の大きな理由。

介護職員は経験者もいるが、未経験で入社した人も少なくない。資格や経験も重要だが、それ以上に豊かな心と感受性を重要視しているから。

資格を取得したい職員には、試験受験料を会社で負担するなどのサポートをしている。働きながら、介護福祉士の国家資格をした者もいる。

ここで働いているのは、ともに学び、成長し合える仲間たち。

利用者の情報

  • 利用者の男女比

  • 利用者の年齢構成

利用者の特色に関する自由記述

他のデイサービスや、他の介護サービスでうまくいかなかった人が多い。例えば、しきりに外へ出てしまうために、他のデイから「対応が難しい」と言われた人、つきっきりでないと対応が困難な人、行動心理症状が強い人、など。だが、「きちんとしたケア」を提供すれば、これらの症状が出ないことが多い。

また、デイサービス利用への抵抗感、拒否感が強く、なかなか利用に結びつかない人も少なくない。そういう時には、契約の前から事前に自宅を訪問して関係性を作ったり、お迎え時に時間をかけたり、場合によっては何度も足を運んだり、と色々なことをしている。何度も顔を合わせることで、なじみの関係となり、だんだん利用に抵抗感がなくなって、スムーズに利用できるようになるケースが多い。

ケアの詳細(具体的な接し方等)