2025年12月24日11:13 公表
小規模多機能ここさいむら美の里
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
2/29人 -
最大受け入れ人数29人中、現在の受け入れ可能人数2人です。
(2025年11月09日時点)
サービスの内容に関する自由記述
ご自宅での生活を支援するため、ご家族不在の際の安否確認、緊急のご家族の入院や冠婚葬祭の時の泊まりにも対応できます。通い、泊まり、訪問のいずれも常に接している顔馴染みのスタッフが対応しておりますので、認知症の方でも混乱が少なく、安心してサービスを受けていらっしゃいます。また、通うことに抵抗が強い方は訪問を中心にするなど、サービス内容も出来る限りご本人の希望や生活リズムに合わせて組んでおります。また、ケアマネが事業所内におり一体型でサービスを提供している為、急な家族状況やご本人の状態が変化しても、随時内容の変更を行うなど柔軟な対応が可能です。尚、泊りのご利用は事前の予約は必要なく、当日でもお部屋が空いていればご利用いただけます。訪問看護や訪問リハビリとの併用も可能です。
サービスの質の向上に向けた取組
各種職員研修を年間スケジュールに沿って実施しております。またご家族への満足度アンケートを年2回行いご指摘いただいた内容に関しては迅速に対応するよう努めております。また、年に一度事業所評価を行いながらスタッフ同士で話し合いを重ね、より良いサービス、質の向上を目指し熱心に取り組んでいます。
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
経営理念や行動指針が書かれたクレドを出勤時は毎朝唱和し、確認しております。
心身とも健康であれば年齢制限はありません。
- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
実務者研修、認知症実践者研修受講の際には補助があります。
法廷研修などは現在オンラインを活用し、各自に貸与されている情報端末から受講することができます。
電話相談以外にもLINEなどでの相談もでき、必要であれば提携しているカウンセラーによるカウンセリングも受けられます。
年度初めに各自年間目標を立て、四半期ごとに面談をするなど相談機会を設けています。働き方や勤務時間などに関しては、随時相談することができます。
- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇の取得促進のため、情報共有や複数担当制等により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消を行っている
育児・介護休業があります。また、個別の事情に合わせて相談の上、勤務時間なども調整することができます。
非正規から正規、正規から非正規など、職員の希望に応じ転換可能です。また、転居などにより勤務地が遠くなてしまう場合などは、転居先近くに系列の事業所があれば異動も可能です。
一つの業務は複数名が行うことができる状況となっており、万が一の時もフォローが可能です。また、情報の共有などには情報端末を使用しているため、いつでも確認・共有が行えます。
- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
必要な場合は提携カウンセラーとの個人カウンセリングを受けることができます。
本社人事労務主導でストレスチェックを定期的に行っています。
腰痛防止研修を行っています。
事故、苦情、ハラスメント対応などの各ガイドラインや対応マニュアルなどがあります。
- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 厚生労働省が示している「生産性向上ガイドライン」に基づき、業務改善活動の体制構築(委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修会の活用等)を行っている
- 現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
- 介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入
- 介護ロボット(見守り支援、移乗支援、移動支援、排泄支援、入浴支援、介護業務支援等)又はインカム等の職員間の連絡調整の迅速化に資するICT機器(ビジネスチャットツール含む)の導入
- 各種委員会の共同設置、各種指針・計画の共同策定、物品の共同購入等の事務処理部門の集約、共同で行うICTインフラの整備、人事管理システムや福利厚生システム等の共通化等、協働化を通じた職場環境の改善に向けた取組の実施
生産性向上委員会の定期開催(年4回)
委員会で抽出し、順次取り組んでいます。
清掃に関しては全社共通マニュアルがあります。
各自に貸与されている情報端末を使用し、簡単な操作で勤怠管理や申請、報告などが行えます。
介護ソフトを導入し、記録、請求などは一括で行っております。また、介護記録の入力も貸与されている情報端末、共有タブレット、パソコンなど複数の媒体からの入力もでき、スマホなどからは一部音声入力も可能です。訪問時にも訪問先で記録の入力が行えるため、戻ってきてからの入力の時間が短縮できます。
本社からの全職員向けの通知、個別の連絡などはすべてビジネスチャットで行っており、貸与されている情報端末から確認が可能です。
ITCインフラ整備、人事労務管理、請求作業などは、本社一括で行っております。
- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
日々の申し送り、各自が気付いたことや気になることは介護記録に残し、その後の経過観察などを行っています。それらは月1回開催のカンファレンスなどを通じて、個々の意見の吸い上げ、ケア方針の決定を行っています。また、全社員が閲覧できるビジネスチャットの掲示板には、頑張った職員を称賛する掲示板があり、社内報に掲載される事もあります。
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併設されているサービス
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保険外の利用料等に関する自由記述
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従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
自宅での暮らしを支えていくためにはある程度の社会経験が必要となりますので、職員の年齢層は比較的高めです。また、日々変化するサービス内容に柔軟に対応するため、チームワークも欠かせません。10年以上勤めている職員も多く困ったことが起きてもフォローできる経験と知識が豊富で、職員ひとり一人がその時々の状況を判断・行動し、迷った時はいつでも相談できる体制が整っています。その人にとっての普通の暮らしはどういうものなのか、生活のリズムやこだわり、習慣など、細かく情報を共有しながら、ご利用者の暮らしを支えるべく日々支援しています。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
認知症で一人暮らしをされている方が半数ちかくを占めていますが、近隣の助けを借りながらの見守りや、服薬などのちょっとした支援などを行うことで、住み慣れた自宅で今まで通りの暮らしを継続されていおります。毎日通ってこられる方、毎日自宅で過ごす方、お風呂に入るためだけに午後から来る方、夕食後家族の迎えが来るまで美の里で過ごす方、施設入所待ちで連泊される方など、それぞれの御事情に合わせご利用されています。美の里での滞在時間の縛りもなく、また来所中は決まったスケジュールは少なく、それぞれ思い思いに過ごしていらっしゃいます。退院後、自宅で一人で過ごすことに不安を感じる方などは、いったん泊りを利用しながら徐々に自宅で過ごす時間を延ばしていくこともあります。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
常勤者は日勤、夜勤、早番、遅番の交代制。非常勤者は夜勤専従及び時間曜日固定で、その人の都合に合わせて相談可能。
賃金体系
会社指定の各種資格の取得、実践者研修等の研修修了などにより、資格手当が支給。
休暇制度の内容および取得状況
冬期休暇3日間、有給休暇とは別に取得できます。忌引休暇、産休、育休、介護休暇制度、介護・育児の時短制度もあり。
有給休暇は年5回以上取得。
福利厚生の状況
提携保育所への入園の場合、保育料の会社補助あり。
離職率
2024年9月~2025年8月の離職率 18%
18% =1年間の離職者3名 ÷ 年間の月平均在籍者数16名 ×100(離職者内訳 常勤職員 1名 非常勤職員 1名 夜勤専従非常勤 1名)
新規入職者 常勤1名、非常勤から常勤に途中変更 1名、夜勤専従非常勤 1名、非常勤(短時間勤務)1名 年間4名新規採用
その他
小規模多機能というサービスの特性上様々な形での支援を経験でき、他のサービスにはない柔軟性や観察力、その場の判断力が必要となるため、経験を重ねるにつれやりがいを感じることができるようになります。ただし、臨機応変さ、思考や感性の柔軟さが必要なため、決められたことだけを淡々と時間通りこなしていきたい方には難しいようです。介護の知識や技術も必要ですが、同時に生活者としての知恵や常識がより求められます。職員は100人いれば100通りの暮らし方があるということを、常に頭に入れておく必要があります。
ケアの詳細(具体的な接し方等)
行事等のイベントの計画、記録
事業所内で行事を行うということはあまりなく、地域で行事があればそれに参加する形が多いです。「○○を食べに行きたい、買いに行きたい、見にいきたい」、大々的な行事というより日常の中のご利用者の声をすくい上げ、都度実現できるようにしています。そのため、全員が参加するというよりは、希望する人を募って企画することが多く、外出した先での食事は、食べたいものを自分で選び自分で支払って食べるスタイルが基本です。職員はそれを少しだけお手伝いし、職員もまた好きなものを選んで一緒に食べます。
利用者の一日の流れ
通いの場合は、到着されたらバイタル測定、午前・午後各1回の体操や頭の体操、入浴される方は一人ずつ順番に午前または午後に入浴。昼食は12時。決まっているのはこれくらいで、到着時間も様々、帰宅時間も様々です。夕食後に帰る方は、夕食は18時から、泊りの方と一緒に召しあがて頂いています。朝早く来所される方で朝食を召し上がる方は、提供時間は9時頃までとなっています。朝食は毎朝パンという方は、持参していただいて構いません。泊りの方は就寝時間はそれぞれ自由で、起床時間も5時から8時くらい、基本的にはその方の自宅での生活時間に合わせます。
送迎に関する情報(地区、曜日、個別対応(寝たきり等)の可否等)
送迎エリアは多賀城市内のみ。車椅子の方でもご利用いただけますが、車いす用の車両が小さい為、車椅子の形状によっては乗ることが出来ません。リクライニング型の車いすの方はご相談下さい。お一人暮らしの方などはお迎え時にご自宅内に入り火の元の確認、外出準備、施錠などを行ってのお迎えになることが多い為、個別での対応となっております。お迎え予定時間前後15分程度はずれ込むことがありますので、時間的に余裕がない場合は事前にお知らせいただければ調整いたします。。帰宅時間も同様です。早朝にご出勤、遅い時間にご帰宅されるご家族様は、事業所まで送迎していただけるのであれば、朝はおおむね7時以降、夜は10時頃までであれば対応いたします。それ以外の時間の場合もまずはご相談下さい。
個別の機能訓練の詳細
いわゆる病院のようなリハビリは行っておりません。リハビリご希望の方は、自宅での訪問リハビリとサービスの併用が出来ます。
入浴形態(一般浴、機械浴)
一般浴(個浴)