2025年01月30日10:54 公表
小規模多機能ここさいむら美の里
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
2/29人 -
最大受け入れ人数29人中、現在の受け入れ可能人数2人です。
(2025年01月18日時点)
サービスの内容に関する自由記述
ご自宅での生活を支援するため、ご家族不在の際の安否確認、緊急のご家族の入院や冠婚葬祭の時の泊まりにも対応できます。通い、泊まり、訪問のいずれも常に接している顔馴染みのスタッフが対応しておりますので、認知症の方でも混乱が少なく、安心してサービスを受けていらっしゃいます。また、通うことに抵抗が強い方は訪問を中心にするなど、サービス内容も出来る限りご本人の希望や生活リズムに合わせて組んでおります。また、ケアマネが事業所内におり一体型でサービスを提供している為、急な家族状況やご本人の状態が変化しても、随時内容の変更を行うなど柔軟な対応が可能です。尚、泊りのご利用は事前の予約は必要なく、当日でもお部屋が空いていればご利用いただけます。
サービスの質の向上に向けた取組
各種職員研修を年間スケジュールに沿って実施しております。またご家族への満足度アンケートを年2回行いご指摘いただいた内容に関しては迅速に対応するよう努めております。また、年に一度事業所評価を行いながらスタッフ同士で話し合いを重ね、より良いサービス、質の向上を目指し熱心に取り組んでいます。
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
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- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
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- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
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- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
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- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
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- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
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併設されているサービス
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保険外の利用料等に関する自由記述
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従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
自宅での暮らしを支えていくためにはある程度の社会経験が必要となりますので、職員の年齢層は比較的高めです。また、日々変化するサービス内容に柔軟に対応するため、チームワークも欠かせません。10年以上勤めているスタッフが半数を占めているため、困ったことが起きても互いにフォローしながら臨機応変に対応しています。その人にとっての普通の暮らしはどういうものなのか、生活のリズムやこだわり、習慣など、細かく情報を共有しながら、ご利用者の暮らしを支えるべく日々奮闘しています。そのために、タイムリーに動けるよう、職員ひとり一人がその時々の状況を判断・行動し、迷った時はいつでも相談できるようにしています。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
認知症で一人暮らしをされている方が半数以上を占めていますが、近隣の助けを借りながらの見守りや、服薬などのちょっとした支援などを行うことで、住み慣れた自宅で今まで通りの暮らしを継続されていおります。毎日通ってこられる方、毎日自宅で過ごす方、お風呂に入るためだけに来る方、施設入所待ちで連泊される方など、それぞれの御事情に合わせご利用されています。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
常勤者は日勤、夜勤、早番、遅番の交代制。非常勤者は夜勤専従及び時間曜日固定で、その人の都合に合わせて相談可能。
賃金体系
会社指定の各種資格の取得、実践者研修等の研修修了などにより、資格手当が支給。
休暇制度の内容および取得状況
冬期休暇3日間、有給休暇とは別に取得できます。忌引休暇、産休、育休、介護休暇制度、介護・育児の時短制度もあり。
有給休暇は年5回以上取得。
福利厚生の状況
提携保育所への入園の場合、保育料の会社補助あり。
離職率
常勤離職者は年間1名いるかいないか程度です。パートや夜勤専従職員は、家庭の事情などで変動しています。
2024年1月~12月の離職率
常勤職員 退職者0
非常勤 年間離職者3名、離職率5%
その他
小規模多機能というサービスの特性上様々な形での支援を経験でき、他のサービスにはない柔軟性や観察力、その場の判断力が必要となるため、経験を重ねるにつれやりがいを感じることができるようになります。ただし、臨機応変さ、思考や感性の柔軟さが必要なため、決められたことだけを淡々と時間通りこなしていきたい方には難しいようです。介護の知識や技術も必要ですが、同時に生活者としての知恵や常識がより求められます。職員は100人いれば100通りの暮らし方があるということを、常に頭に入れておく必要があります。
ケアの詳細(具体的な接し方等)
行事等のイベントの計画、記録
事業所内で行事を行うということはあまりなく、地域での行事に参加する形が多いです。コロナ以降、町内会などで主催する敬老会などは自粛されていますが、以前は地域それぞれで行う敬老会に参加できるよう支援していました。
「○○を食べに行きたい、買いに行きたい、見にいきたい」、大々的な行事というより日常の中のご利用者の声をすくい上げ、都度実現できるようにしています。そのため、全員が参加するというよりは、希望する人を募って企画することが多いです。
利用者の一日の流れ
通いの場合は、到着されたらバイタル測定、午前・午後各1回の体操や頭の体操、入浴される方は一人ずつ順番に午前または午後に入浴。昼食は12時。決まっているのはこれくらいで、到着時間も様々、帰宅時間も様々です。夕食後に帰る方は、夕食は18時から、泊りの方と一緒に召しあがて頂いています。朝早く来所される方で朝食を召し上がる方は、提供時間は9時頃までとなっています。朝食は毎朝パンという方は、持参していただいて構いません。
送迎に関する情報(地区、曜日、個別対応(寝たきり等)の可否等)
送迎エリアは多賀城市内のみ。車椅子の方でもご利用いただけますが、車いす用の車両が小さい為車椅子の形状によっては乗ることが出来ません。リクライニング型の車いすの方はご相談下さい。
自宅内に入り火の元の確認、外出準備、施錠などを行ってのお迎えになることが多い為、個別での対応となっております。お迎え予定時間前後15分程度はずれ込むことがありますので、時間的に余裕がない場合は事前にお知らせください。帰宅時間も同様です。早朝にご出勤、遅い時間にご帰宅されるご家族様は、事業所まで送迎していただけるのであれば、朝は7時以降、夜は10時頃までであれば対応できます。それ以外の時間の場合もご相談頂下さい。
個別の機能訓練の詳細
いわゆる病院のようなリハビリは行っておりません。リハビリご希望の方は、自宅での訪問リハビリとサービスの併用が出来ます。
入浴形態(一般浴、機械浴)
一般浴(個浴)