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山形県

特別養護老人ホーム 山静寿

記入日:2025年01月25日
介護サービスの種類
介護老人福祉施設
所在地
〒990-2474 山形市大字沼木字下河原1133-1 
連絡先
Tel:023-646-3410/Fax:023-647-6670

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事業所概要

運営方針 ア 当施設は、家庭的な雰囲気を持つユニットにおいて、入居前の居宅における生活と入居後の生活が連続したものとなるよう配慮し、一人一人の入居者の個性、心身の状況、入居にいたるまでの生活歴とその中で培われてきた生活様式や生活習慣を把握した上で、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、入浴、排泄、食事等の介護、相談及び援助、日常生活上の世話、機能訓練、健康管理及び療養上の世話、その他生活全般にわたる援助を行います。
イ 事業の実施に当たっては、地域や家族との結び付きを重視した運営を行い、市町村、居宅介護支援事業者、居宅サービス事業者、他の介護保険施設、その他保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者との密接な連携に努めます"
事業開始年月日 2011/4/11
協力医療機関  中村医院、山形済生病院

サービス内容

サービスの特色  施設の運営方針に基づき、家庭的な雰囲気を重視して、利用者本位のサービス提供を心がけています。
リハビリテーション実施の有無  あり

設備の状況

ユニット型居室の有無  あり
居室の状況 個室 13.2㎡
100室
2人部屋
3人部屋
4人部屋
5人部屋以上
消火設備の有無  あり

利用料

食費とその算定方法  第1段階    300円
第2段階    390円
第3段階①   650円
第3段階②  1,360円
第4段階   1,500円
居住費とその算定方法  第1段階  820円
第2段階  820円
第3段階① 1,310円
第3段階②  1,310円
第4段階 2,200円
利用者負担軽減制度の有無  あり

従業者情報

総従業者数  79人
看護職員数 常勤 5人
非常勤 1人
看護職員の退職者数  常勤 0人
非常勤 0人
介護職員数 常勤 47人
非常勤 6人
介護職員の退職者数  常勤 1人
非常勤 0人
経験年数5年以上の介護職員の割合 96.2%

利用者情報

入所定員
 ※<>内の数値は都道府県平均 
100人<74.3人>
入所者の平均年齢 87.0歳
入所者の男女別人数 男性:33人
女性:61人
要介護度別入所者数 要介護1 0人
要介護2 0人
要介護3 19人
要介護4 44人
要介護5 31人
昨年度の退所者数  37人
入所者の平均的な入所日数  912日
待機者数 

その他

苦情相談窓口  023-646-3410
利用者の意見を把握する取組  有無 あり
開示状況 あり
第三者評価等の実施状況(記入日前4年間の状況)  あり
2023/9/27
第三者評価の結果 第三者評価の結果
当該結果の一部の公表の同意 あり
評価機関による講評 ◇特に評価の高い点
〇利用者の快適な生活への取り組み
 施設では利用者に快適な生活を提供するために、様々な工夫が行われています。24時間シートを使用して利用者の生活リズムを把握し、個々の利用者に適した支援を提供しています。さらに利用者の希望やニーズに基づいて、多彩なレクリエーション活動が提供されています。囲碁、将棋、オセロ、麻雀などのボードゲームや輪投げなどの運動、そして季節ごとの行事など、多様な活動が充実しています。これにより、利用者は自分の興味に合った活動を楽しむことができ、充実感のある日々を過ごすことができます。また、「眠りスキャン」を導入し、利用者が快適な睡眠を確保できるような取り組みも行っています。施設内の生活環境も快適さに配慮されており、居室ごとに調節可能な冷暖房設備、暖房が設けられた脱衣室、中庭を望む窓から差し込む明るい光があふれる食堂など、利用者が一日を満喫できる環境が整備されています。
〇施設の現状の課題解決と将来を見据えた経営
 現状における施設を取り巻くコロナによる影響、水道光熱費や諸資源の高騰、職員の確保などの課題や、将来における利用者数の減少に伴う稼働率の低下や、施設設備の老朽化などの諸問題について内容を認識し、必要な対策を検討しています。現在、職員と協力し、部門ごとに財務や顧客の視点から目標を設定し、具体的な取り組みを計画して実行しています。この過程で、課題と将来の問題に対処するために施設長は方針を明確にし、職員への周知を徹底するために複数回の施設長研修を開催し、説明を行っています。現状の課題と将来における問題への対応を職員と一体となって取り組んでいる状態が伺えます。

◇改善を求められる点
〇標準的な実施方法としての支援マニュアルの整理
 支援に関する規定やマニュアルは、主にPC内で管理されています。しかし、過去のバージョンと最新のバージョンが混在していたり、必要な情報を迅速に取り出せる状態になっていないことがあり、緊急の場合に必要な情報が迅速に参照できない恐れがあります。規定やマニュアルは常に最新の状態に保つ必要があり、それぞれの分野ごとに整理し、ファイルするなど、常に必要な時に迅速に参照できるように整備する事が期待されます。
○利用者と家族との面会
 新型コロナウイルスの影響で、ボランティア活動や外部の訪問が制限されている中、利用者は家族との面会を楽しみにしています。しかし、制約により、面会回数や場所に制限があり、利用者は減圧ブースでの面会しかできません。減圧ブースではビニールのカーテン越しの会話となり、声が聞きづらいため、利用者からはせっかく来てもらったにもかかわらず、充分に楽しむ事が難しいとの声が複数寄せられています。コロナ禍における制約がある一方で、利用者の楽しみを確保するためにも何らかの可能な対応策を検討していくことも期待されます。
事業所のコメント 令和元年の受審以来4年ぶりの受審になりますが、審査は前回よりも厳しさが増していると思いました。それぞれの施設が、日々「質の向上」に努力していることで、年々掘り下げたサーベイが必要になってくるのでしょうが、コロナ禍であっても施設では努力しているものの、評価には結びつかなかったところは非常に残念です。最も難しい課題は、災害時におけるライフラインの確保になりますが、改善するには莫大な費用がかかりますので、長期的な視野で検討を進めて参ります。その他、全入居者まで落とし込んでの理念や基本方針・事業計画の説明については、「どのようなやり方が適切であるか」職員間で方法を考えたいと思います。まずは、投書箱の設置場所やマニュアルの修正など、直ちに改善できる箇所から取り組み質の向上を図って参ります。
損害賠償保険の加入  あり
法人等が実施するサービス
(または、同一敷地で実施するサービスを掲載)
訪問看護
訪問リハビリテーション
通所介護
通所リハビリテーション
短期入所生活介護
短期入所療養介護
特定施設入居者生活介護
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
居宅介護支援
介護予防訪問看護
介護予防訪問リハビリテーション
介護予防通所リハビリテーション
介護予防短期入所生活介護
介護予防短期入所療養介護
介護予防支援
介護老人福祉施設
介護老人保健施設
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