2025年05月09日14:37 公表
楽楽館パワリハスタジオ
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
5/20人 -
最大受け入れ人数20人中、現在の受け入れ可能人数5人です。
(2024年12月17日時点)
サービスの内容に関する自由記述
楽楽館パワリハスタジオは介護保険適用の機能訓練特化型のデイサービスです。リハビリとリラクゼーション中心のプログラムで入浴・食事サービスはありません。午前・午後入れ替えでそれぞれ3時間15分のご利用となります。リハビリは今注目されているパワーリハビリテーションを採用します。
パワリハはパワーリハビリテーションの略で、高齢者向け医療用トレーニングマシンを使った運動プログラムのことです。普段使っていない筋肉を動かし、身体の活動性や、やる気を回復していきます。入浴よりも軽度の負荷で、いわゆる筋トレ運動ではありません。
(1)体力が少し落ちてきたので要介護にならないよう運動を習慣にしたい方、(2)疾病が元で日々の暮らしに様々な支障を生じている方を対象としています。
特に、①脳卒中の後遺症で片麻痺の方の可動域改善・動作改善に、②パーキンソン病で、動作緩慢、表情の乏しさ、歩行困難な方の改善に、③虚弱で動きがままならず、寝たきりの方の体力回復に、④認知症で知的機能の衰えが見られ、進行が心配な方の頭の活性化の為に、⑤大腿骨骨折後のリハビリ・腰痛や膝の痛みの軽減に、⑥生活不活発病から来る原因不明の体の不調を訴えている方の改善に、ご利用いただきたいと考えています。
サービスの質の向上に向けた取組
楽楽館パワリハスタジオでは、毎日業後にカンファレンスを開催し、当日のご利用者の状況、機能訓練計画の妥当性などについて検討を行っています。
また、2ヶ月毎に研修を実施し、法令遵守、感染予防、転倒防止などのテーマについて学習し、合わせてヒヤリハットの発生実績をもとに再発防止のための検討を行っています。
独自に開発した電子カルテシステムによって、体温、血圧などのバイタルデータの他、実施した機能訓練データ、体力測定データなどをコンピュータシステムにより管理しています。
- 取組に関係するホームページURL
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楽楽館パワリハスタジオ
http://rakuraku-kan.com
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楽楽館パワリハスタジオ
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
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- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
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- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
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- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
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- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
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- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
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併設されているサービス
楽楽館パワリハスタジオに併設されている施設は以下の通りです。同一敷地ではありませんが、車で1分ほどのところです。
1.楽楽館1号館・2号館…1号館は平成18年開設、2号館は平成24年開設、それぞれ定員10名の小規模なデイサービスです。「娘の家のようなデイサービス」をコンセプトに、気楽で楽しく過ごせるデイサービスを目指しています。激動の時代を何十年と生き抜いてこられたご利用者の方々の最後のステージを、どうしたら生き生きと、楽しく、充実感をもって過ごしていただけるかを考えた介護を実践することを目標としており、お一人お一人のご利用者にスタッフの目が行き届くよう、こまやかな目配り・気配り・声かけができるよう少ない人数で家庭的な雰囲気を大事にしたお世話をしています。そして何となく1日を過ごすのではなく、体を動かし、頭を刺激し、社会に関心を持ち続けていただけるように、さまざまなプログラムを準備しています。
午前中は約1時間半、機能訓練指導員による平行棒を使った歩行訓練、足腰の筋力体操、椅子体操、セラバンド体操、柔軟体操、キャッチボール、クールダウンでしりとりや連想ゲーム、さらに関節可動域訓練やマッサージを行っています。
楽楽館では食事は生きることに直接つながる大変重要なものと考えています。そこで楽楽館では、お出しするすべての料理を館内で調理し、冷凍食品はいっさい使わず、館の家庭菜園のイキイキ野菜を召し上がっていただくこともあります。日本料理を始め、世界の料理を取り入れたバラエティーに富んだ献立を準備し、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、食器にもこだわり、見た目も味も良く、皆様にご満足していただけるよう、日々工夫を重ねておいしい味を創り出しています。
午後のレクリエーションでは、様々なことに挑戦し、脳の活性化を図っていただいています。オーブン陶芸や針を使ったタオル人形、牛乳パックと和紙を使った本格的な工作、ボーリング、健康マージャンが人気です。特に好評なのは、お出かけ。季節の花をあちこちへ見に行きます。少し足を伸ばして柴又へドライブしたことも。少人数だからこそできることをしたいと考えています。また、毎日行っている「今日は何の日」では、回想法を取り入れ、過去の出来事、記念日、有名人の誕生日、最近のニュースなどスタッフが毎日作成するプリントを使用して大いにおしゃべりを楽しんでいただいています。
2.介護の相談室…平成20年開設の居宅介護支援事業所(ケアマネ事業所)です。介護に関する様々な相談に応じるほか、ケアプランの作成、サービス事業所への連絡・調整、継続的なモニタリングを行います。ご本人、ご家族の介護上の困りごとに親身になって応じています。楽楽館とは独立した立場から、介護を必要とされる方に一番適切なサービスを選択、お勧めしています。
3.楽楽館第2パワリハスタジオ…令和3年に流山市駒木台に、同じく機能訓練に特化した短時間のデイサービスを開設しています。
保険外の利用料等に関する自由記述
1.サービス対象地域以外の方の送迎に係わる費用
楽楽館パワリハスタジオでは、送迎地域は施設から概ね半径3キロメータとしています。これを超える場合、ご家族による送迎、または介護タクシーのご利用をお願いしています。
2.サービスの延長に係わる費用
楽楽館パワリハスタジオは、機能訓練に特化した短時間のデイサービスのため介護の延長サービスを提供しておりません。延長サービスをご希望される方は、楽楽館パワリハスタジオの終了後、併設の楽楽館1号館をご利用いただくことになります。この場合の費用は、延長サービス時間に基づいて計算した介護保険の費用の実費負担となります。
3.食事に係わる費用
楽楽館パワリハスタジオは機能訓練に特化した短時間のデイサービスのため、食事の提供はしておりません。食事の提供をご希望の方は併設の楽楽館1号館、または楽楽館2号館をご利用いただきます。
4.リハビリパンツ・尿パッドに係わる費用
リハビリパンツ、尿パッドが必要な方は、お持ちいただくことを原則としておりますが、楽楽館パワリハスタジオで在庫しているものをご利用になった場合、リハビリパンツ120円、尿パッド25円をいただきます。
5.ペットボトルの水に係わる費用
機能訓練中の水分補給のため、水筒に水を入れてお持ちいただいています。ご自分で準備するのが難しい方には500mlのペットボトル入りに水を50円でお分けしております。
従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
楽楽館パワリハスタジオは現在16名のスタッフで運営しています。当施設はパワーリハビリテーションを導入していることが大きな特徴ですが、全員がパワーリハビリテーションの研修を受講しており、習熟度も高くなっています。このほかボランティアさんにも協力いただき、スタッフ、ボランティアさんが一体となってご利用者の皆さんの機能訓練をサポートしています。機能訓練指導員は理学療法士、柔道整復師の国家資格を所持しており、生活機能のリハビリテーションを中心とした運動療法の指導を行っています。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
現在のご利用者数は約220名となっています。介護が必要な状態になるのを予防したい、体力が低下してきているので何とか現状を維持したい、脳卒中で片麻痺になった手足がもっと動くようにしたいなどご利用者の目的は様々です。機能訓練を通じて元気になりたいという方がこの地域に大勢いらっしゃることを実感しています。要支援の方、要介護の方それぞれ半々で、要介護1及び要介護2の方の割合が多くなっています。要介護3、4の方もおり、皆さまそれぞれのニーズを抱えて通所いただいています。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
8:30~17:30
離職率
令和1年から令和2年にかけての離職率は0%です。