2025年01月31日15:28 公表
うさぎ訪問看護ステーション
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
10/10人 -
最大受け入れ人数10人中、現在の受け入れ可能人数10人です。
(2025年08月20日時点)
サービスの内容に関する自由記述
ご利用者様のご希望する「暮らし方」、ご家族のご希望する「暮らし方」を中心として、医療者としての具体的なサービスを実施しています。「病気をみるのではなく人をみる」を基本に、地域で暮らす方々とその家族に適したサービスを行なっております。
「病気になったから看護師さん」は勿論、「病気が軽くても看護師さん!」を両方かねています。「病気はあるけどこれ以上悪くならないために看護師ならでは、リハビリならではのサービス」を行い、今のままを維持して暮らせるようサービス計画を立て、実践しています。
サービスの質の向上に向けた取組
①スタッフの基本部分の「人育て」研修
②医療者としての知識・技術面での研修の支援
③スキルアップに向けての支援
④働きやすい職場作り
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
「ご利用される人、働く人、皆の夢を叶えたい」という思いの中で運営をしています。
ご利用される人叶夢は、「どう人生を過ごしたいですか?」叶夢のサービスはそこから始まります。サービスを利用される利用者様とそのご家族様が「どう暮らしたいか」をメインに考えます。暮らしを続けるために何をすればいいのか一緒に考えます。
働く人であるスタッフが「どう人生を送りたいか」を見つけながら叶うように働ける職場作りに努めています。また、キャリアラダーを活用してスタッフも目標作成をし、その中で「資格取得」希望があれば経済面・業務面のサポートも行っております。
叶夢は、「自分の夢を叶える」場所であるよう取り組んでいます。地域、都内に通う中学生や高校生、社会人等の職業体験実習も受けております。将来看護師になりたいと考えている方の体験も実施しております。訪問看護普及に向けての啓蒙活動も実施していますので、訪問看護または看護師やリハビリ職に興味のある方はいつでも体験できます。
- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
キャリアアップに向けての研修や資格取得があった場合はその状態に見合った人事査定をさせて頂いています。
小さな企業ですので、経営者が仕事やメンタル面での相談役にはなっておりますが、プリセプター制度を活用し、プリセプターは入職からマンツ―マンでプリセプティーのサポートをしております。ここでも仕事とメンタルサポートを実施しており、育成状況に適した仕事量等を検討し、無理なく成長できるようプログラムを作成しています。また、プリセプターのサポートを事業所メンバーもしています。
毎年個人目標作成(専門職としてだけではなく、働くスタッフの働き方も含む)を作成しており、面談をしております。その中でどのような学びをしていきたいか、働き方をしたいか等相談をします。年度途中に中間面談、年度末に自己評価を実施後面談を実施しております。
- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
- 有給休暇の取得促進のため、情報共有や複数担当制等により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消を行っている
「子どもは社会で育てる」という考え方をモットーに、子どもがいようがいまいが、子どもの事でのお休みはサポートしていくという考え方をスタッフにも周知しています。
介護面においても同様で、子育てや介護の状態であっても働き続けられる柔軟な体制を一緒に考えています。
事業内で託児所はありません。スタッフの状態で勤務雇用体制を変更する等柔軟に対応させていただいております。小さな企業ですので特に問題なく対応しております。
「有給休暇はその年に使い切る」を目標にしています。
スタッフのライフスタイルで長期休暇を取得したい等の希望がある場合もあります。年度始まりに時期や休暇の長さ等をご希望いただける場合はそのような体制つくりをします。
例としては
①2~3週間海外旅行をしたいと希望したスタッフに対して希望通りに休暇を取得してもらいました。
②引っ越しがありその前後長期休暇をもらいたいと希望したスタッフに対して、希望通り有給取得していただきました。
殆どのスタッフはその年に有給を取得しています。予め年度始まりに「有給エントリー」をお願いしております。
スタッフ間で情報共有しながらお休みを取得しています。 - 腰痛を含む心身の健康管理
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- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
小さな会社なので経営者が相談を一手に受けております。必要がある場合は受診を促し、業務を検討し休暇取得体制をとる等しています。
身体的側面では、セラピストも相談役になってくれ、状態や対応、必要なリハビリ指導も実施しています。働く長さで健診内容を変化させていません。職員検診は人間ドック並に実施しています。働くスタッフの建康あっての事業運営なので、しっかり自分の身体状態を理解していただきます。健康診断結果で指導も実施しています。
スタッフのための休憩室設置はありませんが、体調不良時はお休み休息を促しています。また、体調不良や怪我をした場合など、帰宅時はタクシー代金を出しています。安全に自宅まで帰宅できるようサポートしています。yes no方式でわかりやすく対応できるようになっています。事故やトラブル発生時はパニックになることがあります。その為わかりやすく対応できる工夫をしています。
- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 厚生労働省が示している「生産性向上ガイドライン」に基づき、業務改善活動の体制構築(委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修会の活用等)を行っている
- 現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
- 介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入
- 業務内容の明確化と役割分担を行い、介護職員がケアに集中できる環境を整備。特に、間接業務(食事等の準備や片付け、清掃、ベッドメイク、ゴミ捨て等)がある場合は、いわゆる介護助手等の活用や外注等で担うなど、役割の見直しやシフトの組み換え等を行う
- 各種委員会の共同設置、各種指針・計画の共同策定、物品の共同購入等の事務処理部門の集約、共同で行うICTインフラの整備、人事管理システムや福利厚生システム等の共通化等、協働化を通じた職場環境の改善に向けた取組の実施
各委員会リーダーで日々の業務改善に向けての話合いをしています。記録の負担軽減に向けての電子カルテの見直し、活用方法等検討しています。外部研修受講までは至っていませんが、自社でできる取組みについてはスタッフから意見をくみ上げて検討しています。
カンファレンス時に問題点や改善についての自由発言ができるような体制にしています。
医療安全委員会の活動で5Sについての研修も実施し意識付けをしています。
利用者ごとに訪問の手順書を作成し、実施すべき内容を明確にしています。誰が訪問看護に行ってもサービスが変わらないようにしています。
電子カルテの運用が比較的自由なソフトを導入し、その中で完結できるような工夫をしています。
スケジュール作成時に予定表に業務内容について転記しています。
委員会活動内での年間目標やスケジュール作成をしてカンファレンス時に情報共有をしています。情報ツールも活用しやすいものを検討し、誰もが情報を見れるようにしています。
- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
カンファレンスやミーティングはランチミーティングとし、予めここ好きなものを注文、食事を食べながらラフに話せる空間やサポートをしています。
地域の学生職業体験等取り入れています。
サービス契約時に「どのように暮らしたいか」をはじめに聞いております。身体的な疾患だけでなく、その人が暮らしたい、暮らしていけるようにしています。
ご利用者または介護者のご理解のもと、事業所で発行している新聞を活用し情報発信をしています。
併設されているサービス
2025年4月より、当事業所1階で地域密着 リハビリ特化型短時間デイサービスを開設いたしました。訪問看護で一緒に活動しているセラピストから、「もっと早く生活機能維持をしたい」という声が上がり、訪問看護のセラピストたちと1年以上検討し実現したデイサービスです。リハビリ特化しているため3時間という短時間でリハビリメインのデイサービスです。看護師、理学療法士が多く、「本気で生活機能維持または向上する」意識が高いです。口腔機能も維持できるよう看護師たちが色々なリハビリを考え実践しています。対象者は要支援~介護2または3の方です。
保険外の利用料等に関する自由記述
介護保険1時間10割程度の価格で自費サービスを行うことができます。時間は30分を1つの単位として、ご希望時間の「自費サービス」をご利用になれます。
従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
中堅スタッフが比較的多く、専門職としては技術的にも熟練されております。勉強熱心なスタッフが多く、内部・外部研修にも進んで参加し、知識・技術を磨いております。
呼吸療法認定士や認知症ケア専門士、認定心理士、社会福祉士など取得しているスタッフも数多くおります。
リハビリ部に関しても、単に運動機能の回復だけでなく「利用者の暮らし」に即したリハビリも行っています。また、介護者の状況に合わせた介護時の移動方法等の指導、福祉器具選定時のアドバイス等も行っております。
事業所内でもスタッフ研修を行ない、医療専門職のスキル向上に努めております。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
地元に長く住まわれている方が多く、下町情緒のあふれています。自分の「暮らし方」をはっきり意見できる方が多いです。
介護保険では高齢者の方が多く、脳・心臓・認知症等の病気を持ちながらご近所さんと共に自宅で暮らしております。医療保険での利用者の方は、0歳~小児や成人で障害をお持ちの方、精神疾患で自宅で過ごされている方、難病や終末期の方など様々な方がおります。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
常勤は9:00~18:00となっていますが、時短常勤等働く方のご希望に沿って相談することもできます。
非常勤では働ける日数時間の相談も可能です。
賃金体系
常勤は経験等により異なります。非常勤に関しては正看護師は時間給2,100円~、准看護師は時間給1,800円~。
休暇制度の内容および取得状況
入職後6か月~有休10日間発生いたします。
年末年始は12月30日~1月3日となります。事業所は年始1日~3日がお休みとなっています。12月30日と31日は有給休暇でお休みとなります。
福利厚生の状況
勤務中の賠償保険にプラスとして、公私での傷病に関しての補償、それ以外に退職金制度でのプラス生命保険保障等、病気や怪我等での補償が充実しています。
研修に関しては、会社で実施する研修の他、スタッフが必要とされる研修・希望される研修に関しては研修費として会社が負担いたします。
スキルアップでの講義等の費用も相談で会社が補助または負担いたします。
スタッフ同居家族の「バースデー」には、2,000円の御祝い金があります。
会社開催のイベントなど企画しています。(レクリエーション等)
離職率
スタートアップからのメンバーが殆ど定着しています。ここ数年は入職退職もありません。今年度は入職者(常勤・非常勤)があり、継続勤務しております。
小さな企業で中程度規模のステイションのためこじんまりしております。しかし、スタッフも向上心があり、企業作りや事業所つくりも積極的に関わっております。経営規模が小さい利点と言えます。みんなで働きやすい会社にするため、スタッフたちの意見を積極的に取り入れております。その辺りが納得されたスタッフは離職率が低い状況です。採用自体も少なかったため、旦那様の転勤や引越以外の離職したスタッフは、訪問での体力がきついという理由でした。ご本人の状態を配慮はしますが、訪問系は外に行くことが多い為、その点を含めてご納得されてないと離職されることが多いです。
その他
株式会社叶夢は、「社員で会社をつくる」をモットーにしております。その為、各事業所も同じように「スタッフで事業所をつくる」ことを中心にしています。
スタッフ自身が楽しく暮らせる、利用者とその家族も幸せに暮らせるそんな事業所運営を目標として活動しています。