2025年08月29日13:55 公表
医療法人社団翔洋会 訪問看護ステーションふきのとう
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
5/100人 -
最大受け入れ人数100人中、現在の受け入れ可能人数5人です。
(2025年07月30日時点)
サービスの内容に関する自由記述
利用者さんが住みなれた地域で、安心して自分らしく生きることを支えるために、以下のサービスを提供しています。
病状の観察
血圧、脈拍、体温等の測定をしたり、状態の観察を行い、異常の早期発見に努めます。異常時はかかりつけ医と連携し、必要な処置や対応を実施します。
在宅療養のお世話
身体の清拭、洗髪、入浴介助、食事や排泄などの介助・アドバイス、内服管理
介護についての相談
介護方法の助言、病気や介護の不安についての相談を親身に対応していきます。
褥瘡予防処置
褥瘡予防のための工夫や福祉用具の提案及び処置の実施を行います。
ターミナルケア
在宅で最期まで過ごせるように、医師と連携をとりながら、症状緩和に対応します。パンフレット等も作成し、その方に合わせて実施していきます。またご本人家人の精神的ケアを行いながら、看取りをします。
医療機器、医療処置への対応
経管栄養、在宅酸素療法、吸引、在宅点滴注射、人工呼吸器、褥瘡の処置、尿管カテーテル管理、人工肛門等医療処置が必要な方の在宅療養を支援します。
介護予防
低栄養や脱水にならないように、また認知症予防に努め、食事や水分補給のアドバイスや運動機能低下予防のアドバイスを実施します。
リハビリテーション
拘縮予防や機能の回復や嚥下機能訓練を実施し、病状の悪化や寝たきりになるのを防ぎます。
他機関との連携
医師やケアマネジャ他機関との連絡調整しながら、利用者が安心して在宅生活ができるよう調整していきます。MCS等のICTツールを活用しています。
退院時の支援
入院中から病院と連携して、退院後スムーズに在宅移行ができるよう相談や支援をします。
当ステーションは24時間、365日相談に応じたり、緊急時や急変時には、かかりつけ医と連携し、訪問して症状の観察や必要な処置対応を行います。
サービスの質の向上に向けた取組
内部外部研修に参加をしています。訪問看護は情報が遅れがちになりやすいため、また、看護の質を高めていくために、研修参加と伝達講習に努め、知識や技術の向上を図っています。
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
年2回4月・10月に事業計画を見直し、スタッフの意見を取り入れ適宜変更しています。
毎年面談や移動希望等を聞き取っています。また、他部署への体験希望者を募っています。
研修に関しては出来るだけ事業計画の中に位置づけ院内外共に積極的に受講できるようにしています。また、研修終了後は、伝達研修を実施しています。学生や病院の看護師の研修の受け入れを実施しています。
- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
法人で相談窓口を開設しています。
マイキャリアブックを用いて、定期的に面談を実施しています。
- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
- 有給休暇の取得促進のため、情報共有や複数担当制等により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消を行っている
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- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
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- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
- 介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入
- 各種委員会の共同設置、各種指針・計画の共同策定、物品の共同購入等の事務処理部門の集約、共同で行うICTインフラの整備、人事管理システムや福利厚生システム等の共通化等、協働化を通じた職場環境の改善に向けた取組の実施
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- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
毎朝のミーティング時利用者の情報共有を実施し、ケアの困難さや状態に合わせたケア内容の変更等適宜話し合い、適宜ケアマネにに報告しています。
毎年研修実施し、法人の理念はじめ虐待予防や認知症の研修を定期的に実施しながら、知識技術の向上に努めています。
MCSなどの情報ツールを利用して情報共有しています。
併設されているサービス
地域の皆様のお役に立てるよう、法人全体で頑張っていきます。
保険外の利用料等に関する自由記述
交通費:訪問実施地域以外はは訪問1回につき500円
エンゼルケア費:10,000円(自宅でなくなった場合のケア料金)
自費の訪問看護サービス:(30分毎)4,000円
従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
当ステーションは看護師6名(すべて女性)理学療法士1名(男性)事務員1名(女性)計9名で活動しています。リハビリの強化と看護師との連携の強化をはかり、今後も利用者様の在宅療養生活役立ちたいと考えています。また、勤続年数7年以上のスタッフが30%以上所属し、訪問看護の質を高めています。交通手段は車と自転車です。雨や風の強い日、暑い日、雪の日など天候は様々で、気が重くなることもありますが、訪問してしまえば、そんなことは忘れ、精一杯のケアを実施しています。ケアに困ったときなどもなるべく一人で抱え込まないように、カンファレンスをしながら皆で話し合いながら解決しています。また、プライベートな部分も両立できるようにお互いの休みも尊重し合って頑張っています。産前産後休暇や育児休暇もとりながらみんなが長く働ける職場を目指しています。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
利用者さんは10代から99歳まで幅広くいらっしゃいます。疾患も生活状況も様々です。在宅看取りをご希望されている方には、意思確認しながら、在宅看取りを行います。最近は一人暮らしの方や、日中独居の方も増加傾向にあり、ほとんどの方が在宅サービスを利用しながら生活を継続しています。また、医療機器のついている方も増えています。医療機関はじめ他機関と連携が不可欠です。最近では、重度心身障害児の訪問看護も積極的に受け入れています。専門職のリハビリの提供もあります。利用者家族のニーズに答えながら、地域で生活が継続できるよう力になりたいと考えています。