介護事業所検索 介護サービス情報公表システム

東京都

東京清風園

記入日:2025年07月16日
介護サービスの種類
介護老人福祉施設
所在地
〒131-0043 東京都墨田区立花1丁目25番12号 
連絡先
Tel:03-6861-8771/Fax:03-6861-8780

運営状況:レーダーチャート (レーダーチャートを閉じる

事業所概要

運営方針 施設サービス計画に基き、入浴・排泄・食事等の介護、相談及び援助、社会生活上の世話、機能訓練、栄養管理、健康管理及び療養上の世話を行うことにより、利用者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようになることを目指す。
事業開始年月日 1981/12/10
協力医療機関  賛育会病院

サービス内容

サービスの特色  従来型:広いプライベートスペース。同室の方とのベット間隔が広く、廊下側のベットの採光を考えたつくり。フロアーも広く見渡せるため、職員やご入居者とふれあいの持てる賑やかな環境。様々な福祉機器を用いて安全に配慮し、施設医師・看護師・介護スタッフ等が連携して健康管理や生活支援を行う。
ユニット型:朝の目覚めを大切に、無理に一斉に起きることなく自由。ゆっくりとご自分のペースで炊きたてのご飯と作りたての味噌汁を提供。お風呂は家庭用サイズの浴槽にリフト(イス型昇降機)を備え、歩行や立ち上がりが出来ない方でも職員とマンツーマンで、ご自宅にいるように入浴可能。
リハビリテーション実施の有無  あり

設備の状況

ユニット型居室の有無  あり
居室の状況 個室 14.25㎡
100室
2人部屋 27.23㎡
1室
3人部屋
4人部屋 47.25㎡
14室
5人部屋以上
消火設備の有無  あり

利用料

食費とその算定方法  1日 1,650円(第4段階)
※それぞれ限度額認定証の規定に沿う
居住費とその算定方法  1日 855円(多床室)
1日2,200円(ユニット型個室)
※それぞれ限度額認定証の規定に沿う
利用者負担軽減制度の有無  あり

従業者情報

総従業者数  117人
看護職員数 常勤 8人
非常勤 2人
看護職員の退職者数  常勤 2人
非常勤 1人
介護職員数 常勤 61人
非常勤 30人
介護職員の退職者数  常勤 13人
非常勤 6人
経験年数5年以上の介護職員の割合 48.4%

利用者情報

入所定員
 ※<>内の数値は都道府県平均 
158人<88.8人>
入所者の平均年齢 87.8歳
入所者の男女別人数 男性:32人
女性:125人
要介護度別入所者数 要介護1 2人
要介護2 8人
要介護3 54人
要介護4 45人
要介護5 48人
昨年度の退所者数  63人
入所者の平均的な入所日数  961.2日
待機者数  223人

その他

苦情相談窓口  03-6861-8771
利用者の意見を把握する取組  有無 あり
開示状況 あり
第三者評価等の実施状況(記入日前4年間の状況)  あり
2025/3/24
第三者評価の結果 第三者評価の結果
当該結果の一部の公表の同意 あり
評価機関による講評 特に良いと思う点
・多職種が連携して、利用者の生活、職員のケアをサポートしている
利用者の様子は従来型は朝礼の申し送りのときに、1か所に集まって情報共有をし、ユニット型は朝、職員が1人しかいないため、生活相談員、管理栄養士、機能訓練指導員、看護師、生活部長がそれぞれのユニットへラウンドして、情報収集とケアのチェックを行っている。職員の勤務体制を考慮しながら、各職員が話しやすい環境を作り、情報共有も緊急対応についても速やかに出来ている。別途、施設長は全館をラウンドし、利用者・職員の様子を確認している。

・「その人らしく」生活してもらうことを大切にしている
食事、入浴、消灯以外は、時間的な制約を設けておらず、自由に過ごしてもらえるようにしたり、自宅での生活の延長になるように配慮している。利用者調査の自由意見欄には、自宅で行っていた趣味活動を継続して楽しんでいるとする声も聞かれている。個人の意思を尊重して、日常のケアの場面でも無理強いはしない支援を目指している。サービス向上委員会では、職員が相互に日常の言動を振り返り、組織的に予防・再発防止を徹底しているかを検証している。利用者調査の「施設での生活はくつろげるか」の設問に対しても高い満足度であった。

・研修の充実と目標管理制度に基づく職員育成とチームビルディングによる利用者優先のケアを提供している
研修の充実と目標管理制度に基づく職員育成を図り、チームビルディングを進めることによる利用者優先のケアを提供している。職員教育ではまず倫理教育に力を入れ、職員一人ひとりの育成・研修計画に基づく各種研修で育成を進めている。新卒者は1週間の研修のほかに2泊3日のチームビルディング、中途採用者にはミッドキャリア研修、現任者にはキャリアアップ研修などの多彩な研修で育成を図っている。休日130日などの福利厚生も並行して進めることでチームとしてまとまり、結果利用者が自分らしく居られる生活が提供されている。

更なる改善が望まれる点
・職員は地域における施設の役割を再認識し、今後の活動に積極的に関わっていくことが期待される
当施設は高齢者複合施設の機能をもっており、地域の高齢者にとって交流と支援の拠点であり、安心感をもたらす存在である。今年度は夏祭りや作品展で地域の方との交流が復活し、地域交流スペースの貸し出しも再開し、地域の資源として活用してもらっている。また、町会にも入っており、地域の活動に参加することで、地域に開かれた施設を目指している。一方でコロナ禍の間に、以前の地域との関わりを知らない職員もいて、地域との交流がゼロからの出発となっている。職員の意識を変えていくためにも今後、積極的に関わっていくことが期待される。

・日々の課題を抽出し、さらなる運営力の向上を目指されたい
総合的な満足度に関する調査の結果は、「大変満足」または「満足」と回答した利用者は53%に留まっており、さらに高い満足度が期待される結果であった。施設長を中心に、事業計画書に掲示されている各種の課題の改善に向けて組織一丸となって取り組まれたい。また、第三者評価の自己評価においても園の課題が適切に抽出されており、いくつかのテーマでは改善のプロセスも整理されている。それらの状況を踏まえ、課題に対する改善策の策定については、LIFEのフィードバックデータなども活用して、さらなる運営力の向上を目指されたい。

・認知症ケアへの理解をさらに高めることで、より一人ひとりの想いに添ったケアの提供を図ることを期待したい
施設では「もう一つの家」であろうという意識を持ち、利用者一人ひとりの生活を大切にして業務優先のケアとならず、更に個別のケアを提供したいとの思いを強く抱いている。現在実施している研修も非常に充実しているが、さらに質の高いケアを目指すのであれば、認知症ケアへの理解を更に進める必要がある。認知症高齢者が生活の様々な場面で役割をもっているグループホームや先駆的に取り組んでいる施設の見学や体験、認知症ケアのメソッドを深く学ぶことなどにも取り組むことを期待したい。
事業所のコメント
損害賠償保険の加入  あり
法人等が実施するサービス
(または、同一敷地で実施するサービスを掲載)
訪問介護
訪問看護
通所介護
短期入所生活介護
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
夜間対応型訪問介護
認知症対応型通所介護
認知症対応型共同生活介護
地域密着型特定施設入居者生活介護
居宅介護支援
介護予防訪問看護
介護予防短期入所生活介護
介護予防認知症対応型通所介護
介護予防認知症対応型共同生活介護
介護予防支援
介護老人福祉施設
訪問者数:31