2024年12月27日15:11 公表
品川区立八潮南特別養護老人ホーム
空き人数
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空き数/定員
0/81人 -
定員81人中、現在の空き数0人です。
(2025年07月25日時点)
サービスの内容に関する自由記述
ひとりひとりの夢・思いを大切に、必要な福祉サービスを提供し、やすらぎ・活力・生きがいある人生を支えることを使命とし、一人ひとりの声(声なき声も含む)・思いを引出し、その方の「今」の力が発揮できるよう支援しています。自分のことは自分で行い、できないところはお互いに助け合い、住み慣れた地域で暮らすことを支えます。従来型特養ですが、個室とプライバシーに配慮した個室的しつらえの4人部屋(仕切りは襖)で過ごし、アイランドキッチンでは毎日ご飯・味噌汁を職員と一緒に作り、職員と1対1でお風呂に入り、その方のタイミングでトイレに誘います。寝たきりであっても思い・声は発信しています。それをしっかり受け止め、添い、一緒に暮らしています。
サービスの質の向上に向けた取組
八潮南特別養護老人ホームは、かつて中学校だった場所を活用して整備された、地域に根ざした介護施設です。現在は従来型特養として運営していますが、居室は「個室的設えの多床室」となっており、ゆとりある空間に加え、利用者一人ひとりのプライバシーにも十分に配慮された設計となっています。広さと安心感の両立が、快適な生活環境を実現しています。
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
法人理念の掲載や、職員行動指針の唱和を行っている。年度ののはじめに職員向け運営方針の説明会を設けている。
法人に職員紹介制度と言うものがある。円満退社した方や、知人等を職員の紹介で採用した際に、双方にお祝い金が支給される。
ここ数年で、他事業所からの同業者が転職してきている。5名ほどの採用をしている。また未経験の方の採用も1名行っている。
法人に地域福祉課があり、ヤングケアラー講座や子ども食堂等を行っている。
- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
品川区には介護福祉士実務者研修等受講費助成金交付事業があり、毎年数名の利用がある。
明確なキャリアパスは未設置だが、初級・中級・10年目・リーダー職など各職層に応じた研修を行っている。また人事考課は各職層に応じた考課方式となっている。
法人でメンター制度を取り入れ、新卒採用者を対象に導入している。
- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇の取得促進のため、情報共有や複数担当制等により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消を行っている
毎年、男性職員の育児休暇の申請があり、1~3か月程度の期間取得している。
育児休暇明けの職員の時短勤務や、非常勤から常勤への登用制度がる。
取得目標は定めていないが、本人の申請により希望の有休が取得できている。年間平均取得数は10日程となっている。
- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
法人に健康支援室と言う部署があり、職員は誰でも気軽に利用できるようになっている。年に1回、健康診断と一緒にストレスチェックを行っている。
週20時間以上の職員には毎年健康診断やストレスチェックを行っている。当事業所には、職員休憩室が各フロアにあり休める環境にある。
現任研修として、介護技術の研修を機能訓練士やリーダーが中心に行っている。また、年に1回腰痛健診問診票を記入し、必要に応じて腰痛相談を行っている。毎朝、腰痛体操を行っている。
事故防止委員会で、指針やマニュアルを整備している。緊急時の対応についてもマニュアルがあり、リーダーによる研修も行っている。
- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 厚生労働省が示している「生産性向上ガイドライン」に基づき、業務改善活動の体制構築(委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修会の活用等)を行っている
- 現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
- 介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入
- 介護ロボット(見守り支援、移乗支援、移動支援、排泄支援、入浴支援、介護業務支援等)又はインカム等の職員間の連絡調整の迅速化に資するICT機器(ビジネスチャットツール含む)の導入
- 業務内容の明確化と役割分担を行い、介護職員がケアに集中できる環境を整備。特に、間接業務(食事等の準備や片付け、清掃、ベッドメイク、ゴミ捨て等)がある場合は、いわゆる介護助手等の活用や外注等で担うなど、役割の見直しやシフトの組み換え等を行う
- 各種委員会の共同設置、各種指針・計画の共同策定、物品の共同購入等の事務処理部門の集約、共同で行うICTインフラの整備、人事管理システムや福利厚生システム等の共通化等、協働化を通じた職場環境の改善に向けた取組の実施
生産性向上委員会を設置し、業務改善に取り組んでいる。ICT機器の導入などを行い、加算算定も行っている。
生産性向上委員会を中心に行っている。立ち上げたばかりの為、調査等は行えていない。
生産性向上委員会を中心に行っている。職員休憩室等の整理整頓から始めている。
介護記録システムを活用し、記録や報告書を全職員がタイムリーに閲覧できる環境を作っている。タブレットも活用して、写真や情報の共有を進めている。
導入し活用している。
眠りスキャンや眠りスキャンEYEを導入し活用している。
介護助手ではないが、高齢の非常勤を短時間採用し、ベットメイクや掃除等を行っている。
今年度より、勤怠システムを導入し人事管理を行っている。
- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
朝礼・夕礼を行い円滑化を図っている。
八潮地区の一員として防災協議会に参加している。
ケース記録に入力し、共有している。
併設されているサービス
・併設型短期入所サービス
・認知症対応型共同生活介護
保険外の利用料等に関する自由記述
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従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
常勤職員のほとんどが、男性職員となっている。上記の男女比率では非常勤職員が含まれている為、女性の比率が高く出ている。また職員の高齢化も進んでおり、常勤職員の平均年齢は40歳を超えてきている。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
品川区における「要介護度改善ケア」の実績が毎年複数名います。各々、有する(能)力を発揮し、生活している姿がとても素敵です。特別なリハビリを行っているのではありません。普通に生活をしている中で元気になっています。また、歳を重ねるごとに身体が衰えてくる方もおりますが、ベッド上の生活時間が長くなってきても、各々、潤いある時間を職員とともに共有し、穏やかな時間を過ごしています。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
早番・日勤・遅番 基本8時間勤勤務
夜勤 基本16時間勤務
賃金体系
基本給・諸手当・賞与等
休暇制度の内容および取得状況
年次有給休暇・特別休暇 平均10日取得
福利厚生の状況
・階層別研修(新任研修、中級職員研修、リーダー研修、各種特別研修 等)
・資格取得支援体制(社会福祉士等お祝い金、資格取得のためのスクーリング・実習参加支援等)
・職員互助会事業(互助給付、職員交流会 等)
・慶弔費(結婚祝い金、出産金、弔慰金 等)
・住宅関連(住宅手当、宿舎、保育従事者用家賃補助 等)
・永年勤続表彰
・健康支援制度(健康支援室、人間ドック費用補助 等)
・休職制度や産休・育休、職場復帰支援制度、復職後の短時間勤務制度 等
離職率
離職率2%
1人÷50人×100
ケアの詳細(具体的な接し方等)
利用者の一日の流れ
7:00 起床
8:00 朝食
9:00 入浴・体操など
12:00 昼食
13:00 入浴等
18:00 夕食
21:00 就寝
送迎に関する情報(地区、曜日、個別対応(寝たきり等)の可否等)
通院の送迎は、施設で送迎を行っている。
個別の機能訓練の詳細
機能訓練士による、リハビリは行っているが、基本的には生活リハビリ(日常の中での可動域確保や筋力維持等)となっている。
入浴形態(一般浴、機械浴)
機械浴