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東京都

渋谷区あやめの苑・代々木

記入日:2025年07月25日
介護サービスの種類
介護老人福祉施設
所在地
〒151-0053 東京都渋谷区代々木三丁目35番1号 
連絡先
Tel:03-3372-1103/Fax:03-3372-1032

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事業所概要

運営方針 老人福祉法の基本理念及び”人を大切にする””人に対する思いやり”を施設運営の基本とし、信頼される質の高いサービス提供に努める。
事業開始年月日 1995/04/01
協力医療機関  総合病院 厚生中央病院

サービス内容

サービスの特色  入所者が施設において、楽しく生きがいのある生活を過ごしていただけるように、入所者の心身の状況を踏まえて、季節の行事(花見、祭り、クリスマス会、新年会等)・レクリエーション行事(おやつバイキング、ドライブ等)を行っている。
リハビリテーション実施の有無  あり

設備の状況

ユニット型居室の有無  なし
居室の状況 個室 17㎡
23室
2人部屋 32.0㎡
3室
3人部屋 28.8㎡
3室
4人部屋 38.9㎡
8室
5人部屋以上
消火設備の有無  あり

利用料

食費とその算定方法  1日につき1,445円。ただし利用者負担限度額認定証による。(第1段階:300円、第2段階:390円、第3段階:①650円、②1,360円第4段階:1,445円)
居住費とその算定方法  多床室:1日につき915円(第1段階:0円、第2段階:430円、第3段階:①430円 ②430円、第4段階:915円)。従来型個室:1日につき1,231円(第1段階:380円、第2段階:480円、第3段階①880円 ②880円、第4段階:1,231円)。ただし利用者負担限度額認定証による。
利用者負担軽減制度の有無  あり

従業者情報

総従業者数  63人
看護職員数 常勤 6人
非常勤 0人
看護職員の退職者数  常勤 0人
非常勤 0人
介護職員数 常勤 27人
非常勤 16人
介護職員の退職者数  常勤 1人
非常勤 3人
経験年数5年以上の介護職員の割合 48.8%

利用者情報

入所定員
 ※<>内の数値は都道府県平均 
70人<89.8人>
入所者の平均年齢 87歳
入所者の男女別人数 男性:14人
女性:56人
要介護度別入所者数 要介護1 0人
要介護2 0人
要介護3 9人
要介護4 35人
要介護5 26人
昨年度の退所者数  20人
入所者の平均的な入所日数  1,182日
待機者数  180人

その他

苦情相談窓口  03-3372-1103
利用者の意見を把握する取組  有無 あり
開示状況 あり
第三者評価等の実施状況(記入日前4年間の状況)  あり
2025/3/31
第三者評価の結果 第三者評価の結果
当該結果の一部の公表の同意 あり
評価機関による講評 施設管理医、医師会からの医師・歯科医師、協力医療機関と連携した手厚い医療体制を構築しており、利用者・家族の安心感につながっている
施設管理医が週2回来所し診察と薬の処方を行う他、医師会から定期的に来所する内科・整形外科・精神科・皮膚科・眼科・耳鼻咽喉科各科の医師から診察を受けることができる。併せて、3ヵ所の協力医療機関と協定を結び、利用者の急変時に対応できるようホットラインも結んで、連携体制を取っている。さらに、歯科医師会から月2回来所する歯科医師・歯科衛生士に、専用に設けた歯科健康管理室での診察・治療・口腔ケアの指導等に当たってもらっている。施設の看護師はこれらの医療機関と緊密に連絡・連携を取りながら、利用者の健康管理に努めている。
施設長は自ら「倫理研修」を実施して、その中で職員へ理念などの周知に努め、職員の合意形成を図っている
施設長は年度初めに自ら講師となって「倫理研修」を行い、職員に対してコンプライアンス事項の周知徹底を図るように取り組んでいる。その中で、法人および施設の理念や目指す方向性、期待する職員像などに関して職員に伝えている。また、施設の理念や目標をエレベーターの前や中に掲示している。これらを通じて、職員はじめ関係者に法人および施設の福祉に対する考え方、姿勢や方向性を示し、さらには職員の行動基準・行動規範として明示している。また、事業計画書には、基本理念、基本姿勢、運営方針を記載して職員の合意形成を図っている。
職員間での積極的な意見交換で新たな気づきや創発的なアイデアを生み出すことで、利用者の幸福追求を目指す施設のポリシーを支えている
16人ごとの小グループに分けた支援体制はアットホームな雰囲気を作っている。職員配置に負担がかかってしまわないように、昨年度まで導入していたISO9000シリーズの内部監査の取り組みをいかして、職種やグループを超えて、相互にアドバイスや意見を出し合うことで、風通しの良い職場の風土を作っている。また、職員相互の気づきや新しいアイデアを生み出したり、根拠を持った説明ができるようになる等、職員一人ひとりの支援力や当事者意識を高め、施設が目標とする施設像や利用者支援にいかしている。
さらなる改善が望まれる点
ポランティアや外部事業者のマンパワーを活用し、利用者のニーズに対応したクラブ活動等のレクリエーションの充実策を検討されたい  
利用者が楽しく毎日を過ごせるよう、生きがい活動メニューなど工夫を凝らしてさまざまな活動の場と機会の提供に努めている。一方、利用者の生活には主体性、自立性そして個別性が求められている。利用者の個別ニーズに応ずるクラブ活動は、再開しているものもあるが、ボランティアの確保難、コロナ感染リスクの懸念等で再開できていないものも多い。利用者・家族アンケートを取りながらニーズを把握し、ボランティアの新たな掘り起しや、外部事業者の活用等手法を工夫して、よりきめ細かく利用者のニーズに沿った活動の場づくりに取り組まれたい。
キャリアパスに対応した、職員一人ひとりの人材育成(研修)計画を策定することが望まれる
新人職員は、プリセプター制度によるOJTを実施して、丁寧に時間をかけて育成しており、一般職員は計画に基づいた職位・職能別に研修を実施して定期的にその成果を確認、検証し職員の育成に取り組んでいる。施設は、施設目標を年度当初に職員に周知し、職員はそれを踏まえて自己目標を設定している。目標設定と人事考課による評価・処遇とは連動している。さらに職員の意欲向上のため、人材育成のツールの一環としてキャリアパスに対応し、職員一人ひとりのキャリアステップに連動した、個人別の人材育成(研修)計画の仕組み構築が望まれる。
業務水準を見直し、マニュアル全体を点検するために、定期的な見直しは、時期と担当を明文化しておくことが望まれる
アクシデントやインシデントが続くと、委員会等の話し合いで検討し、管理職同席の「リーダー会議」で手順を見直し、マニュアルを更新していくしくみになっている。介護主任が更新の担当者となり、マニュアルは、各サービスステーションに備置され、必要な時はいつでも職員は確認できるようになっている。一方、更新が行われていないマニュアルも一部に見られたため、定期的なマニュアルの見直しは、時期と担当を明文化しておくことが望まれる。生産性の向上が求められている中で、業務のムダ、ムリ、ムラを再発見する機会にもなるため取り組まれたい。
事業所のコメント 職員には職員自己評価に関する説明文を配付し、第三者評価の趣旨と自己評価手法について理解を深めた。利用者調査は、施設と協議のうえ、アンケート内容の理解が難しい利用者や、会話が困難な利用者を除いた全利用者を対象とし、施設内の話を聞きやすい場所で評価者が個別に聞き取りを行った。併わせて、客観性の確保のために家族調査をアンケート方式で、別途実施した。
損害賠償保険の加入  あり
法人等が実施するサービス
(または、同一敷地で実施するサービスを掲載)
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