2025年10月31日13:16 公表
特別養護老人ホーム フェニックス杉並
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(2025年09月04日時点)
サービスの内容に関する自由記述
1)機能訓練指導員4名体制により機能訓練の充実を図っています。2)実習生の受け入れを積極的におこなっています。今年度は介護士や社会福祉士の実習生さんだけでなく、「教員免許法の特例による社会福祉施設介護等体験事業」で100名以上の学生さんが実習にこられ、レクリエーション等でユニットを盛り上げてくれています。
サービスの質の向上に向けた取組
職員へのケアを大事にしています。職員へのケアが入居者様へのサービスの質の向上につながると考えています。1)職員のストレス軽減策として現場責任者や施設長による定期的な面談や「疲労蓄積度チェック」など行い対応しています。必要であれば産業医との面談も行っています。2)常に「適材適所」を意識し職員配置を行っています。3)今年度、施設長を委員長とした、入居者様のケアで職員のちょっとした「困った(SOS)」の声をすぐに拾ってすぐ対応委員会(通称SOS委員会)を発足させ、入居者のBPSDに対する対応方法やシフト調整、現場への応援などに取り組んでいます。
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
1)開設時からICT導入をおこなっています。2)「職場のハラスメント0」を掲げており、何かあればすぐに相談に応じることができる体制が確立されています。3)今年度から外部からキャリアコンサルタントによる研修、面談を計画しており、職員一人ひとりのキャリアパスを大切にしています。
当法人は東京都江東区に特養を中心とした医療福祉の複合施設を所有しており、杉並区との2拠点で「適材適所」による人事ローテーションを行っています。
1)東京チャレンジネット(東京ホームレス就労支援事業)やTOKYOかいごチャレンジインターンシップ(介護の仕事就業促進事業)からの職場体験を積極的に受け入れ、当施設の魅力を知ってもらい就職へ結びつけられるよう取り組んでいます。2)障害者雇用・障害者トライアル雇用についても前向きに取り組んでいます。
1)実習生の受け入れを積極的におこなっています。今年度は介護士や社会福祉士の実習だけでなく、「教員免許法の特例による社会福祉施設介護等体験事業」で100名以上の学生さんが実習にこられ、ユニットを盛り上げてくれています。2)東京チャレンジネット(東京ホームレス就労支援事業)やTOKYOかいごチャレンジインターンシップ(介護の仕事就業促進事業)からの職場体験を積極的に受け入れ、そこから就職に結びつけています。3)隣接する「福祉棟」主催のお祭り行事等への参加、小学生との交流会、講師の引き受け(令和6年度は「はいはい講座」)、天沼中学校学生の「職場訪問学習」の受け入れ
や、日本赤十字東京支部とのコラボによる中学生向け「心肺蘇生方法及びAEDの使い方」講習の実施を行っています。 - 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
希望者がいればどんどん受講させています。研修の案内がくれば声かけています。
年2回の実施の「勤務評定」に反映させています。
産業医の配置、ジョブコーチの配置、障害者生活相談員の配置の他、施設長自身が職業適性を見抜く「作業療法士」であること。また、ご家族様から感謝の言葉を受け取った時は必ず、施設長から直接、現場の職員に伝えたり、職員通用口にある職員用掲示板に掲示して「感謝の言葉」を職員に伝えるようにしています。入居者様の心身の特性によりあまり褒められることのない職員に対し、施設長が意識的に褒めるようにしています。
施設長、事務長、課長が常時面談し行っています。
- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
- 有給休暇の取得促進のため、情報共有や複数担当制等により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消を行っている
男性職員の「育児休業」を積極的にとるようにすすめています(実績あり)。
職員の気質や特性による勤務シフトの配慮(例:朝が苦手な職員は通常の勤務より30分遅い午前9時から8時間勤務など)を行っています。非正規職員から正規職員への転換の制度は、法人本部との「人事会議」に取り入れています。
主に事務長と課長がシフトをみながら積極的に声かけをしています。
各部署の責任者が調整しています。
- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
正規・非正規問わず健康診断やストレスチェックの実施、施設長による「疲労蓄積度チェック」の定期的な実施及び必要に応じて面談を行っています。
正規・非正規問わず健康診断やストレスチェックの実施、施設長による「疲労蓄積度チェック」の定期的な実施及び必要に応じて面談を行っています。従業員による休憩室を完備しています。また職員の応急処置の臨時の部屋や災害時、帰宅困難職員への臨時の部屋を確保しています。
施設長が作業療法士であり、地域交流スペース「あかつき」にあるトレーニングマシーンを平日の午後5時30分~6時30分を「職員用トレーニングマシーン」として解放し、腰痛軽減トレーニング及び指導しています。また、機能訓練指導による福祉用具の選定や変更による移乗時や移動時における職員の負担の軽減や、腰痛を防ぐ介助の仕方をその都度指導しています。
苦情解決委員会及び苦情解決窓口の設置、介護事故防止委員会設置及び介護事故対応担当者の配置、カスタマーハラスメント担当者の配置、「気持ち良く働きやすい職場をつくる」委員会の設置と対応マニュアル作成しています。
- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 厚生労働省が示している「生産性向上ガイドライン」に基づき、業務改善活動の体制構築(委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修会の活用等)を行っている
- 現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
- 介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入
- 介護ロボット(見守り支援、移乗支援、移動支援、排泄支援、入浴支援、介護業務支援等)又はインカム等の職員間の連絡調整の迅速化に資するICT機器(ビジネスチャットツール含む)の導入
- 業務内容の明確化と役割分担を行い、介護職員がケアに集中できる環境を整備。特に、間接業務(食事等の準備や片付け、清掃、ベッドメイク、ゴミ捨て等)がある場合は、いわゆる介護助手等の活用や外注等で担うなど、役割の見直しやシフトの組み換え等を行う
- 各種委員会の共同設置、各種指針・計画の共同策定、物品の共同購入等の事務処理部門の集約、共同で行うICTインフラの整備、人事管理システムや福利厚生システム等の共通化等、協働化を通じた職場環境の改善に向けた取組の実施
生産性向上委員会とICT促進・DX・ケアカルテ委員会を設置し、外部からのキャリアコンサルタントも導入しています。
生産性向上委員会のメンバーがケアカルテを用いて実施し報告しています。
清掃員の配置。「掃除チェック表」の活用。
ユニットリーダー会議、生産性向上委員会やICT促進・DX・ケアカルテ委員会、医療的ケア安全委員会(緊急時の対応)等で話し合い、直接の情報伝達やマニュアルの作成などにより情報共有や作業負担の軽減を行っています。
ケアカルテ、タブレット、スマートフォン端末を開設時より導入しています。
眠りスキャン、インカムは開設時より導入しています。2年目からはオムツセンサーを導入しています。
ベッドメイキングや入居者様の衣類や職員のユニホームの洗濯は外部の会社に委託しています。清掃員を配置し、各ユニットの清掃やゴミ出し、食器洗いなどを行っています。入居者様の心身状況に変化がみられれば機能訓練指導員4名が対応し福祉用具の選定や変更を行い、移乗や移動介助時の職員の負担の軽減に対応しています。
生産性向上委員会とICT促進・DX・ケアカルテ委員会は共同開催し協働してインフラ整備や課題解決に向けて取り組んでいます。ICT促進・DX・ケアカルテ委員会の委員長は事務リーダーとし購入や整備などの業務がスムーズになるよう配慮しています。
- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
介護課長や施設長が常にユニットをラウンドし現場職員の気づきや要望などに対応しています。入居者様の食事に関しては管理栄養士が常にユニットをラウンドし気づきや要望に対応しています。さらに今年度は、施設長を委員長とした、入居者様のケアで職員のちょっとした「困った(SOS)」の声をすぐに拾ってすぐ対応委員会(通称SOS委員会)を発足させ、入居者のBPSDに対する対応方法やシフト調整、現場への応援などに取り組んでいます。
天沼中学校主催の「職場訪問学習」の受け入れ、隣接するウェルファーム内「子育てプラザ天沼」主催の小学生との交流会の受け入れ及び講師の引き受け(令和6年度は「はいはい講座」)、日本赤十字東京支部とコラボによる中学生向け「心肺蘇生方法とAEDの使い方」講習会の開催、地域との防災訓練の実施(毎年9月上旬に実施、福祉救護所として)等を行っています。
個別ケア委員会、権利擁護委員会の設置と個別ケア研修の実施をしています。
家族様から感謝の言葉を受け取った時は必ず、施設長から直接、現場の職員に伝えたり、職員通用口にある職員用掲示板に貼って「感謝の言葉」と施設長から職員への感謝の言葉を職員に伝えるようにしています。
併設されているサービス
看護小規模多機能 荻窪の家
保険外の利用料等に関する自由記述
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従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
外国人雇用の増加や日本人においても若手の人材が増えてきたことにより、職場全体に活気が出ています。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
特養は基本的には要介護3~5の方が入居できる条件になっていますが、ご家族の事情などを考慮し施設長判断のもと、要介護1の方も入居されています。特養といえば「看取り」「だんだん心身機能も低下してくる」というイメージですが、私どもは個別機能訓練も強みにしているため、機能訓練を希望されている方も入居されます。そのため、介護度の更新で要介護度が軽くなるケースもあり、過去には「要支援」となって自宅にもどられた方もいます。
事業所の雇用管理に関する情報
賃金体系
当施設は賃金体系として、
・月給日給制
・日給制
・時給制
・年俸制
等個々の働き方を考慮した形で雇用条件を提示しています。
また、介護職員等の処遇改善を図ることを目的として制定されている、
・「介護職員等処遇改善加算」
を算定しており、月額手当及び年1度の一時金として職員の処遇改善を図るようにしています。
■賃金改善期間
令和7年4月~令和8年3月
■対象者
特別養護老人ホーム フェニックス杉並 及び 併設事業所に所属する職員
■支給方針
(1)月々加算に該当する手当として、職種ごとに応じた額を設定し支給します。
(2)支給月は賃金改善月から3ヶ月遅れることとなり、令和7年7月から令和8年6月となります。
※ただし、6月は一時金として支給
(3)支給額は、支給対象となる事業所への、職種、職位、在籍期間、常勤換算等を中心に決定します。
ケアの詳細(具体的な接し方等)
行事等のイベントの計画、記録
夏祭り、敬老会の実施。毎月の季節にあわせた行事の実施。家族(懇談)会の新たな形として「家族参加型ワークショップ」の開催をしています。