2025年05月09日13:45 公表
クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋
事業所概要
従業者情報
利用者情報
介護報酬の加算状況
その他
苦情相談窓口 ![]() |
03-3957-1098 | ||
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利用者の意見を把握する取組 ![]() |
有無 | ![]() |
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開示状況 | ![]() |
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第三者評価等の実施状況(記入日前4年間の状況) ![]() |
![]() 2023/11/20 ![]() |
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当該結果の一部の公表の同意 | ![]() |
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評価機関による講評 | ・IMSグループの名で親しまれた病院中心の複合施設として地域包括ケアシステム東京板橋モデル実現を目指している 中長期計画では「地域の介護ニーズへの対応」を強めながら、「医療と福祉の一体化」を実現させ、10年後には安定した財務基盤のもとで「地域包括ケアシステム東京板橋モデル」を実現すると謳っている。医療と福祉の一体化まではIMSグループとして既に地域に定着した感があり、今後は地域の中で法人所属を超えた多職種が有機的に連携し合い、在宅サービスを充実させていくことが目標と感じる。IMSグループが中心となって作られる東京板橋モデルの完成した姿を見るのが楽しみである。 ・求める人材像を踏まえた研修会・勉強会の機会を増やすと共に福利厚生の充実を図り人財育成に取り組んでいる 職員定着率の向上を目指し介護記録の簡略化と効率化による業務負担の軽減を図ると共に、職場の環境改善や処遇改善等の向上に努めている。組織グループでは介護職キャリアラダーシステムが取り入れられ、職員自身の職務研鑽に対しても個人の主体性に重きを置き、組織全体でサポートする体制が整っている。それにより職員7名が介護福祉士の国家試験に合格するなど、研修会参加の機会を増やして専門知識及び技術の取得が可能となっている。また福利厚生の充実とワークライフバランスの実現により、より質の高い介護サービスの提供に努めている。 ・看護師が24時間常駐するため急な体調変化にも速やかに対応でき利用者・家族等の希望に添った終末期対応が可能である 看護師が24時間365日常駐する事で、夜間帯に急変が発生しても嘱託医の指示を仰いで迅速に対応できる体制が整っており、利用者・家族の安心感につながっている。利用開始時に終末期医療につき家族等に意向を確認し、年間40~50件の看取り実績がある。各フロアに1名以上看取りに同意を得ている方が存在しており、心身機能低下傾向にある利用者には嘱託医も含め定期的にICを実施し、常時看取り体制をとるとともに「心肺蘇生を望まない傷病者への対応」を業務マニュアルに添付し、本人・家族の意向に添った終末期対応を心がけている さらなる改善が望まれる点 ・大規模複合型介護施設としての使命の実現と安定運営を期待したい 都立の大型特養を引き継いで建設された経緯から、当初はサービスが低下しないよう利用者家族にも聞き取りをして配慮していたが、9年が経過したことで施設独自の運営がやり易くなったといえる。近隣に特養等が増えたため待機者も減り、介護度の高い方が増えて入院リスクも高まるなどの現象も生じている。平均要介護度4.18の方が70%という基準継続のためには人材の安定確保と育成のもと、法人を超えて保健・医療・福祉・介護のセーフティーネットを地域全体に張り巡らす必要があり、安定した健全経営が継続できるよう期待したい。 ・利用者が安心して暮らせるよう感染対策継続と転倒事故等の更なる減少を目指した組織体制強化を望みたい 組織の稼働率向上を目指すには入院者数を減らすことが必須であり、その為には職員一人ひとりが利用者の心身の変化や認知症ケアを正しく理解し、生活環境にも配慮しながら観察力や洞察力を磨き、「気づき」の力を高めることが需要と考える。また職員の接遇に対する意見や苦情も稼働率に影響を及ぼしかねないため、接遇マナーの意識高揚にも期待したい。感染症の有無に関わらず標準予防策を徹底し施設内感染の危険性を少なくすると共に、転倒事故など予測されるリスクを洗い出し、未然に防止できる組織体制づくりを希望する。 ・コロナ禍で縮小されたクラブ活動や各種行事につきボランティアの受入れも含め早期の再開を期待する 感染症対策で外部との接触場面を最小限まで縮小した事でクラブ活動ほか各種行事も一時休止する形になっていた。新しい生活様式に順応し、利用者にとって楽しく活気ある日々を支援する上で、コロナ禍以前の各種行事等の早期再開を期待したい。活動縮小の影響でボランティアが来なくなったため、新たに募るところから始めなくてはならず、準備に時間を要するが、商店街に隣接した地域性を生かした買い物ツアーなど、少人数でも実施可能な活動から再開できるよう、お願いしたい。 |
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事業所のコメント | 開設から10年目に入ったユニットケアタイプと多床室の特養であり、調査に当たっては朝の申し送りから現場に入り一日の流れを把握すると共に昼食時の食事介助や服薬などの様子を観察した。まだコロナが出ていて閉鎖されたユニットもあるため、利用者調査では予防のためユニット滞在時間を少なくして、対象者数を減らした状態で聞き取りを実施した。 | ||
損害賠償保険の加入 ![]() |
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法人等が実施するサービス (または、同一敷地で実施するサービスを掲載) |
通所介護 短期入所生活介護 認知症対応型通所介護 介護予防短期入所生活介護 介護予防認知症対応型通所介護 介護老人福祉施設 |
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