2024年12月18日19:32 公表
特別養護老人ホーム 葛飾やすらぎの郷

サービスの内容に関する写真
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私たちは高齢者の人権を守り、個人の生活を大切にします。 -
私たちは利用者にも職員にも安全・安心な職場を目指してノーリフティングケアを実践しています。 -
私たちはスタンディングリフトを活用した排泄支援を行っています。
空き人数
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空き数/定員
0/91人 -
定員91人中、現在の空き数0人です。
(2025年09月01日時点)
サービスの内容に関する自由記述
豊かな生活を目標に、季節を感じられる環境作り、大きな行事から小さな取り組みまで、1年間を通じ実施しています。
尊厳ある終末期の支援をめざし、利用者、家族を中心に全職種がチームで支援しています。
補助器具(リフト・リクライニング車イス・スライディングシート等)を積極的に利用し、利用者と介護者の安全・安楽をめざします。
サービスの質の向上に向けた取組
サービス向上委員会、感染対策委員会、身体拘束廃止委員会は3ヶ月に1回、事故防止検討委員会、看取り委員会は毎月開催しています。
- 取組に関係するホームページURL
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
介護職員の入職時においてオリエンテーションを実施し、法人や施設の理念に関するレクチャーを実施しています。
法人本部に「人財採用・教育・広報室」を設置しています。グループ法人で介護教育委員会が設置され、新卒者1年目から5年目に対してキャリアアップできるように年間計画に沿って研修が実施されています。毎月、法人内で人事会議が開催され、スキルアップのための人事ローテーションや、本人希望・会社都合の人事異動等の検討がされています。
毎年、近隣中学校の職場体験の受け入れを行っています。また、東京都「フクシを知ろう!おしごと体験(中学生・高校生職場体験)」は申し込みがあれば適時、受け入れを行っています。毎年5月に当施設で開催される「すこやか祭り」では子どもたちの介護体験ブースを設置しています。
- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
介護福祉士を目指す職員には、東京都「介護福祉士実務者研修受講資金貸付制度」や、千住介護福祉専門学校と提携して法人独自の「実務者研修資格取得支援制度」(実務者研修費用免除)の活用を促しています。また、職員のキャリアアップに向けて経験年数を踏まえて認知症介護実践者研修、認知症介護リーダー研修、認知症介護管理者研修の受講をすすめています。
介護職員の新卒者一人一人に対して、仕事上の悩みを相談できる相談役を配置しています。
年2回役職者・上位者との定期面談を実施しています。
- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
一定の条件をクリアした非常勤職員に対して常勤登用制度があります。
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- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
グループ法人でメンタルヘルス相談窓口やハラスメント相談員を設置しています。
全職員に対して年1回(冬)の健康診断、ストレスチェック(年1回)、腰痛アンケート(年2回)を実施しています。さらに夜勤者に対しては追加で年1回(夏)の健康診断も実施しています。
腰痛アンケートで重度の腰痛保持者に対して個別に面談を実施しています。年1回程度、介護職員の身体の使い方チェックを行い、移乗介助等で身体に負担のかかる使い方をしていないか確認を行っています。
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- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 厚生労働省が示している「生産性向上ガイドライン」に基づき、業務改善活動の体制構築(委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修会の活用等)を行っている
- 現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
- 介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入
- 介護ロボット(見守り支援、移乗支援、移動支援、排泄支援、入浴支援、介護業務支援等)又はインカム等の職員間の連絡調整の迅速化に資するICT機器(ビジネスチャットツール含む)の導入
- 業務内容の明確化と役割分担を行い、介護職員がケアに集中できる環境を整備。特に、間接業務(食事等の準備や片付け、清掃、ベッドメイク、ゴミ捨て等)がある場合は、いわゆる介護助手等の活用や外注等で担うなど、役割の見直しやシフトの組み換え等を行う
3ヶ月に1回、生産性向上委員会を開催しています。
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介護記録支援ソフト「ほのぼの」を導入しています。
東京都や葛飾区の補助金を活用し、次世代介護機器であるスタンディングリフト(「ハグ」と「スカイリフト」)を各フロアに導入しています。
介護職員がケアに集中できるように、①食事の配膳・下膳を中心に行うキッチン業務、②衣類やタオルの洗濯・運搬を中心に行う洗濯業務、③シーツ交換、④施設内・施設外清掃業務(外部委託)を行うスタッフを介護職員とは別に配置し業務の役割分担を行っています。
- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
毎日のミーティングや、利用者一人一人に対して月1回開催する認知症ケアカンファレンス、看取り対応の利用者に対して月1回程度開催する看取りカンファレンス、月1回のフロア会議等にてケア内容・職場環境の改善に向けて各フロアでコミュニケーションを図っています。
毎年5月に当施設で開催される「すこやか祭り」にて職員が地域の子どもたちや住民と交流する機会があります。
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フロア会議やサービス向上委員会でケアの好事例や利用者・家族からの謝意を情報共有しています。
併設されているサービス
短期入所生活介護・介護予防短期入所生活介護(定員5名)/通所介護・通所介護型サービス(45名定員)
保険外の利用料等に関する自由記述
電気代(1製品)80円/日、理美容代2000円/回、日用品、事務手続き代行手続き等実費
従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
介護職員のほとんどが有資格者でその内介護福祉士の割合は約9割です。2025年度は新卒介護職員を2名迎えました。現在、外国人職員は6名在籍しています。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
平均介護度は4.0で、要介護4以上の方の割合は73%です。また、100歳を超えた方は4名で最高齢は105歳です。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
介護職員:基本時間8:30~17:00、早出勤務7:00~15:30(8:00~16:30)、遅出勤務12:00~20:30、夜勤16:30~9:30
看護師:基本時間8:30~17:00、早出勤務8:00~16:30、遅出勤務11:00~19:30
管理栄養士・ケアマネ・相談員・事務:基本時間8:30~17:00
賃金体系
給与体系は①常勤・非常勤、②介護職・介護補助職・看護職・現業職・事務職・管理栄養士等で分類されている。また、家族手当・住宅手当・役職手当・早朝夜間勤務手当・日曜出勤手当・夜勤勤務手当など諸手当の支給あり。常勤は退職金あり。
休暇制度の内容および取得状況
Female休暇(生理休暇)、結婚休暇、忌引休暇、出産休暇、介護休暇、看護休暇など
福利厚生の状況
(週30時間以上の勤務で)映画・コンサート・遊園地・スポーツ観戦等に行ったとき年6回(1回1000円)の助成あり。病院受診したときにグループの医療機関では自己負担金を全額助成、その他の医療機関でも3割助成あり。
離職率
2024年4月1日~2025年3月31日
当期期首職員数 59名(常勤42名・非常勤17名)
離職者数 8名(常勤4名・非常勤4名)
離職率 全体 13.6% = 8名 ÷ 59名 × 100
常勤 9.5% = 4名 ÷ 42名 × 100
非常勤 23.5% = 4名 ÷ 17名 × 100
ケアの詳細(具体的な接し方等)
内部の環境(設備等)
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多床室(4人部屋)の様子 -
居室の様子 -
個室(1人部屋)の様子
- 『いま動き始めた排泄委員会』
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2020年10月より、施設内の排泄委員会がスタートしました。
きっかけは、防水シーツの契約内容変更に伴う経費UPで、コスト削減を目標としたものでした。
当委員会の中で取り組んできたことや私が感じた変化、今後目標としたいことを発表します。
【事例紹介】
1枚当たり80円かかる防水シーツの経費が、特養だと交換の頻度も高いため、年間で約100万円かかることが分かりました。
コスト面の見直しと職員の意識向上が必要となり、当委員会が動き始めました。
当初は、コスト面に重点をおいたものであったが、合わせて、入居者さまの快適性にも視点を広げていきました。
委員会からの発信を通して、委員自体のスキルアップとフロア全体での排泄ケアに対する向上につながってきます。
行事等のイベントの計画、記録
4月お花見外出
6月小岩菖蒲園外出 デザートバイキング
7月柴又花火大会鑑賞会(昼食はうな丼を提供)
8月夏まつり
9月敬老のお祝い
10月サンマ大会
11月海鮮バイキング
12月クリスマス会
1月新年会
3月デザートバイキング
地域との交流の様子
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すこやか祭りの様子 -
高校生による和太鼓演奏 -
町会盆踊り大会への参加
利用者の一日の流れ
利用者個々のケアプランに沿って生活しています。
入浴形態(一般浴、機械浴)
機械浴
その他
事業所の雰囲気
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腰痛予防体操の実践(事務所) -
腰痛予防体操の実践(2階フロア)
- 若手スタッフによる施設案内
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特別養護老人ホーム葛飾やすらぎの郷(東京都葛飾区新宿)を若手スタッフが楽しく紹介します!
葛飾やすらぎの郷はすこやか福祉会の中の教育の場です。
介護度の高い利用者の方が多いので日々のケアを通して知識や技術が向上できます。
常勤職員は数名の利用者の受け持ち担当になりますので、受け持ちの利用者との関わりを通して考える力が身につきます。
季節行事や委員会も活発で職員一人ひとりがとても大事な戦力です。
また、ケアワーカー全体の介護福祉士国家資格保有率90%以上と質の高いサービスを提供しております!
ブログやSNSへのリンク
https://www.instagram.com/sukoyaka.f/
事業所のパンフレットや広報物
法人全体の離職率
2024年4月1日~2025年3月31日
当期期首職員数 760名(常勤264名・非常勤496名)
離職者数 94名(常勤22名・非常勤72名)
離職率 12.4%(常勤8.3%・非常勤14.5%)