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東京都

梅園

サービスの内容に関する写真
記入日:2025年01月10日
介護サービスの種類
地域密着型通所介護
所在地
〒122-0061 東京都足立区花畑3-5-7 
連絡先
Tel:03-4362-7705/Fax:03-5539-3529

運営状況:レーダーチャート (レーダーチャートを閉じる

事業所概要

運営方針 ・事業所の通所介護従事者は、要介護者等の心身の特徴を踏まえて、利用者が可能な限りその居宅
において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう生活機能の維持又は
向上を目指し、さらに利用者の社会的孤立感の解消及び心身機能の維持並びに家族の身体的・精
神的負担の軽減を図るために、必要な日常生活上の世話および機能訓練等の介護、その他必要な
援助を行う。
・事業の実施にあたっては、関係区市町村、地域包括支援センター、近隣の他の保健・医療又は福祉サ
ービスを提供する者との密接な連携を保ち、総合的なサービスの提供に努める。
事業開始年月日 2020/09/30
サービス提供地域  足立区
営業時間  平日 9時00分~17時00分
土曜 9時00分~17時00分
日曜 9時00分~17時00分
祝日 9時00分~17時00分
定休日 年末年始のみ
留意事項
延長サービスの有無  なし

サービス内容

サービスの特色  中国語対応の地域密着型デイサービス、ご利用者様が「自分らしく過ごせるよう」お手伝い致します。
送迎サービスの有無  あり
送迎時における居宅内介助等の実施の有無 なし

設備の状況

浴室設備の数 1か所
消火設備の有無  あり

利用料

サービス提供地域外の送迎の費用とその算定方法
(サービスの提供地域では送迎費の負担はありません) 
追加料金なし
延長料金とその算定方法  なし
食費とその算定方法  一回:350円
キャンセル料とその算定方法  なし
利用者負担軽減制度の有無  なし

従業者情報

総従業者数  8人
看護職員 常勤 0人
非常勤 1人
看護職員の退職者数  常勤 0人
非常勤 0人
介護職員 常勤 2人
非常勤 0人
介護職員の退職者数  常勤 0人
非常勤 0人
経験年数5年以上の介護職員の割合 0%

利用者情報

利用定員
 ※<>内の数値は都道府県平均 
9人<12.8人>
要介護度別利用者数 要介護1 2人
要介護2 0人
要介護3 2人
要介護4 6人
要介護5 3人

その他

苦情相談窓口  03-4362-7705
利用者の意見を把握する取組  有無 あり
開示状況 あり
第三者評価等の実施状況(記入日前4年間の状況)  あり
2023/11/7
第三者評価の結果 第三者評価の結果
当該結果の一部の公表の同意 あり
評価機関による講評 特に良いと思う点
1.中国語対応の環境を整えることで残留帰国者の方が安心して利用できる環境を整えている

中国の文化・習慣で育った残留帰国者の方が、使い慣れた中国語でコミュニケーションを図れるよう、全ての職員が原則として中国語を話せる環境となっている。また、認知機能の低下等により意思疎通が難しい利用者であっても、他者との交流のなかで、安心して利用できるよう、職員が適宜中国語で話題提供や会話の仲立ちを行う体制としている。利用者家族との情報共有においても、中国語に対応したSNSを導入することで、ニュアンスを含めて情報を適切に伝えられるように配慮するとともに、写真や動画の個別配信により、積極的に情報を発信している。
2.家庭的な環境の中で、ゆったりと自分らしく生活できる環境を整えている

「家庭的な環境の中で自分らしく過ごすこと」を事業所の方針として掲げており、デイサービスで過ごす時間は、利用者自身の興味や関心、希望する理想像などに応じて、できるだけ本人の意思やペースで過ごせるように配慮している。あん摩マッサージ指圧師によるマッサージや、爪切り・散髪のほか、個々の疾患や嚥下の状態に応じて食事形態や量の調整を行う昼食、マンツーマンでの個別対応の入浴、二胡や生け花・麻雀・将棋などの趣味を事業所で取り組めるようにするなど、一人ひとりの状況を最大限考慮したきめ細やかなサービスを提供している。
3.職員同士の信頼関係がより良いサービス提供につながっている

職員同士のチームワークを大切にしながら、より良いサービス提供に繋がるように取り組んでいる。業務終了時には、必要に応じて支援に関する見直しも随時行うなど、利用者に対する共通理解が図られている。利用者の記録も電子的にタブレットから行われるため、人によって漏れていたり、記録方法が違ったりするのを防げている。また、SNSを活用する事で速やかな情報共有がなされている。管理者もフロア内にいる事が日常となっており、不明点等や細かい事もすぐに確認できる体制となっている。

さらなる改善が望まれる点
1.業務の一定水準を確保するための取り組みが待たれる

事業所は、中国語しか話せない利用者のニーズをかなえる為にあり、特にその点に特化している。そのため、職員・利用者は全員中国語が母国語である。一方で、職員も日本の一般的な会社では文化が合わないため、働きづらさを感じていたと思われる。提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたっては、職員や利用者等からの意見や提案を反映できるようにするため、職員とのOne on One面談をするようにしているが、新しい若い層の採用が難航していることもあり、業務の一定水準を確保することはこれからの課題となっている。
2.残留帰国者が日本で地域と交流するための取り組み

血縁の故郷は「日本」、育った故郷は「中国」という難しい境遇にある残留帰国者の方々が、日本での生活を安心して送ることができるように、事業所の社長が中心となって、日本と中国との交流会に定期的に参加し、利用者の生活に資する情報の収集と提供を行っている。残留帰国者の方に対応した施設のオープン情報、活用できる制度の情報などを発信しているが、中国語しか話せない利用者が大半のため地域との交流となると難しい一面がある。中国語・日本語の両方を話せるボランティアの活用によって地域との交流が深まることに期待したい。
3.運営推進会議の定期的な開催など、更なる地域連携の取り組みが期待される

事業所では社長が中心となり、日中の交流会に定期的に参加し、利用者に資する情報の収集と提供を積極的に行っている。また、あん摩マッサージ指圧師の資格を持つ職員が、区の関係団体のイベントに参加し、施術を通じて貢献する取り組みも行っている。しかし、残留帰国者を対象としている特殊性等により、利用者・行政・包括支援センター・地域の代表による運営推進会議の開催は実現できていない状況である。会議の開催を通じて、サービス内容の地域への共有と連携体制を確保し、開かれた事業所として更なるサービスの質の向上を図ることが期待される。
事業所のコメント
損害賠償保険の加入  あり
法人等が実施するサービス
(または、同一敷地で実施するサービスを掲載)
地域密着型通所介護
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