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神奈川県

訪問看護ステーション芍薬

記入日:2024年12月09日
介護サービスの種類
訪問看護
所在地
〒221-0852 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢下町6-16 
連絡先
Tel:050-6861-0773/Fax:03-6862-4692
※このページは事業所の責任にて公表している情報です。

受け入れ可能人数

  • 受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
    30/100人
  • 最大受け入れ人数100人中、現在の受け入れ可能人数30人です。
    (2024年12月09日時点)

サービスの内容に関する自由記述

在宅療養が難しいとされるがん末期のご利用者様だけではなく、すべての疾患と対象者(高齢者だけではなく小児も対象とする)に対するホスピス・緩和ケアを専門性の柱とした訪問看護を行っています。例えば、アルツハイマー病等の現在の医療技術では完治することが不可能な認知症に対しては緩和ケアのアプローチでしか対処する方法がない、と言われています。そこで訪問看護ステーション芍薬では、このようなタイプの認知症に対しては緩和ケアを適用することでご利用者・ご家族の心の安寧を図っています。

その緩和ケアの定期(WHO~世界保健機構~が2002年に公表したもの)は以下の通りです。
緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なあせすめんとと対処(治療・処置)を行うことによって、苦しみを予防し、和らげることで、クオリティ・オブ・ライフを改善するアプローチである。

上記の定義のポイントは、①生命を脅かす疾患に罹患しているご利用者様を対象としたものであり、必ずしも末期に限ったものではないが、いずれの場合も死に直面されている方(完治不可能であり長期の療養期間を経ていずれ亡くなる疾患であることが医学的にも対象にしたものであること②ご利用者だけではなく、ご家族をも対象にしたものであること、そして、③身体的苦痛だけではなく、人間の心理的側面やスピリチュアルな側面(生きる意味の追求など)を対象にした、全人的なケアであるということです。人間の最大の危機であると言われる死。人間は、人生の中で数えきれない程の危機的状況に直面し苦悩しますが、死は人間にとってそれまでの危機とは比較しようもない程の、途方もない大きさで迫り来る、人生最大の危機です。ここに直面されているご利用者様、そして、大切な方を亡くすかもしれないという耐えられない程の苦悩の渦中にあるご家族様を、緩和ケアに思いを傾け、長年に渡ってこのケアに従事し、ここに精通している看護師がしっかりとサポートしていきます。

これらの専門性を発揮する基礎として、ご利用者様は24時間365日、常に私達のサービスのご利用が可能です。営業時間は月曜日から土曜日までの朝8時半から夕方5時半までですが、この営業時間外であっても、看護師が必要と判断した場合には、常に緊急対応を致します。夜中の緊急訪問での出動は、私達の訪問看護ステーションでは日常茶飯事です。ご心配なことがありましたら、決して朝で待つことなく、すぐにお電話下さい。お電話での相談だけで、安心してお休みになれる場合も多々ありますが、お電話でのご様子から、緊急訪問が必要と看護師が判断した場合には、御自宅まで看護師がかけつけます。療養されているそのご自宅が病棟だと思って、ナースコールを鳴らすように、どうぞ私達に気がねなくお電話下さい。ご利用者様・ご家族様が常に安心していられる状態・・・これこそが私達が目指すものなのですから。


ホームページでも私達のことが詳しく紹介されていますので、そちらも是非ご覧ください。
http://gci-zaitaku.co.jp/

サービスの質の向上に向けた取組

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賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容

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併設されているサービス

母体組織の、経営資源(思い、夢、時間、エネルギー)を訪問看護に集中して投下し、もってこの領域で絶対的に高品質なサービスを提供する、という経営方針の為、訪問看護以外のサービスは提供しておりません。但し、地域の様々なサービスを提供する事業所と密接に連携することで、ご利用者様に必要なサービスが全て包括的に提供できるよう努めています。

保険外の利用料等に関する自由記述

介護保険ご利用の場合の保険外の利用料
通常の事業の実施地域を越えて行う交通費 公共交通機関使用による最短ルートの交通費実費相当額
サービス提供時間が1時間半を超過する場合の超過料金 超過時間30分まで: 4,000円
30分以上1時間未満: 8,000円
1時間以上1時間半未満: 12,000円
利用者の都合によるキャンセル料 当日のキャンセルの場合、利用者負担額の100%相当額(但し、利用者負担割合が0%の場合にはサービス費用総額の10%に相当する額)のキャンセル料をお支払い頂きます。ただし利用者の容態の急変など、緊急の場合や、やむを得ない事情がある場合には不要です。前日までに連絡があった場合には、キャンセル料は徴収致しません。
実施記録の複写物交付 A4、A3一枚につき10円
死後の処置料 28,000円

医療保険ご利用の場合の保険外の利用料
交通費 当事業所から半径1キロ圏内については無料。半径1キロを超える利用者宅については、通常サービス提供地域(別紙2参照)については一律440円とし、通常サービス提供地域外については一律880円とする。但し、夜間(夜10時から早朝6時まで)の訪問でタクシーを利用した場合は、440円にかえて2,000円をお支払い頂きます。また、通常サービス提供地域についても、地理的状況により、ご利用者様との協議の上、440円に替えて880円をお支払い頂く場合がございます。
平均的な時間を超える訪問看護料
超過時間30分まで: 4,000円
30分以上1時間未満: 8,000円
1時間以上1時間半未満: 12,000円
以降同様に30分あたり4,000円
日曜日と年末年始(12月30日から1月3日まで)における訪問看護料 開始時刻午前8時から午後6時まで:2,000円を加算

利用者の都合によるキャンセル料 当日のキャンセルの場合、利用者負担額の100%相当額(但し、利用者負担割合が0%の場合にはサービス費用総額の10%に相当する額)のキャンセル料をお支払い頂きます。ただし利用者の容態の急変など、緊急の場合や、やむを得ない事情がある場合には不要です。前日までに連絡があった場合には、キャンセル料は徴収致しません。
日常生活上必要な物品費 当事業所の購入価格に20%上乗せした金額をお支払い頂きます。
実施記録の複写物交付 A4、A3一枚につき10円
死後の処置料 28,000円

従業員の情報

  • 従業員の男女比

  • 従業員の年齢構成

従業員の特色に関する自由記述

訪問看護ステーション芍薬はホスピス・緩和ケアに力を入れておりますので、がん患者さんも、痛みや苦痛なく最後まで安心して、そして安楽に在宅で療養していただけるよう、24時間365日の体制で看護がサポート致します。お困りのことがあればいつでもお電話ください。必要に応じて看護師が御自宅までかけつけます。
スタッフの特徴として看護師経管が20年前後の訪問看護師多く、また、これらの看護師は訪問看護師としての経験も10年前後で、がんだけではなく、認知症や心疾患、肝疾患等、非がん疾患、小児看護の緩和ケアにも力を入れたホスピス・緩和ケアを提供しています。また、病棟での看護と在宅看護は似て非なるものです。訪問看護ステーション芍薬は在宅ケアの特徴を深く正しく理解した上で、在宅での看護を提供します。
さらには、他職種で在宅ケアに取り組んでいるのも訪問看護ステーション芍薬の特徴です。ボランティア・コーディネーターが地域ボランティアの活動をマネジメントしたり、ほかのNPOと協働しながら当ステーションのご利用者にボランティア・サービスを届けたり、社会福祉士が研究活動や学会発表を通して訪問看護ステーション芍薬が提供するホスピス・緩和ケアの質の向上に貢献しています。私たちは、ご利用者様とそのご家族が在宅で安心して療養できるよう日々ご支援しながら、日本在宅ケア推進に貢献するという使命感をもっています。
下記は私たちの管理者の自己紹介です。
2009年3月に発表された「訪問看護10ヶ年戦略」では、国民が最後まで安心して療養生活を送れるよう、他機関・他職種と連携し、24時間365日にわたり療養生活と在宅看取りの支援を行うことを目的に訪問看護の普及に努めています。訪問看護が普及することは在宅医療の充実につながり、一人ひとりが安心して自分らしく暮らせる地域社会になると考えます。そのため訪問看護認定看護師として①地域住民への普及活動、②医療関係者への普及活動、③看護学生への普及活動を行っていきたいです。普及活動を行うにあたり何を伝えたいかを考えた時、在宅生活や訪問看護の「素晴らしさ」を伝えていきたいと思います。住み慣れた地域で”家庭の暖かさ”を感じていると、表情・会話・意欲も違ってきます。このことは療養者・家族・報も看護師を含む関係職種みんなうれしいことですね。今後も実践を継続しながら、自分自身の感動を増やし、多くの方に伝えていきたいと思います。

利用者の情報

  • 利用者の男女比

  • 利用者の年齢構成

利用者の特色に関する自由記述

現在100名程のご利用者様の在宅療養をご支援しておりますが、50名程が介護保険でのご利用、残る40名が医療保険でのご利用となっております。そのうちで、癌の末期の方が5名程おられ、平均すると毎月2名から3名の在宅看取り看護を行っております。在宅酸素ご利用の方や胃婁増設を行ったご利用者様も多く、重度の方や要介護度の高い方に対する在宅療養のご支援も行っています。

ケアの詳細(具体的な接し方等)