2025年03月27日11:02 公表
特別養護老人ホーム レジデンシャル常盤台
空き人数
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空き数/定員
0/0人 -
定員0人中、現在の空き数0人です。
(2017年09月26日時点)
サービスの内容に関する自由記述
・当施設のサービス内容はスローガンにある「あらゆるニーズに応える それがプロ!!」といった考えをもとにサービス提供を行っています。ご利用者・ご家族のあらゆるニーズに応えていくため、私たちは様々な取り組みを行い、サービスの質の向上を図っています。
・精神的、身体的にどのような状況になっても、その方の尊厳を守り、敬意を持って対応する「リスペクトケア」を実践しています。
・私たちは心理的・身体的な身体拘束を行っていません。安全ベルトの装着や4本柵での拘束を行わないのはもちろん、エレベーターや玄関の施錠もしていません。
・エレベーターの施錠をしないことで、エレベーターを操作できる方は自由にエレベーターを使い、1番街のポストまで手紙を出しに行く方、新聞や本を読みに4番街の図書館に行く方、また、他の番街(フロアー)のご友人に会いに行かれ交流を深めたりなど等、自由で自律的な生活を楽しまれています。玄関の施錠もしていないことで、朝の散歩を日課にされている方もいます。これらの施錠を含めた身体的な拘束を行わない事で、当施設のご利用者の方々は心理的な拘束もされていないものだと自負しています。
・無責任に身体拘束を行わないと唱えているのではなく、事故防止・苦情対応などを含め組織的なリスクマネジメントへの取り組みも強化しています。事故防止・苦情対応についてはそれぞれ、委員会を設け構成メンバーが中心となり施設全体でリスクマネジメントを行うなど、組織的な体制整備を行っています。
・ご利用者・ご家族のニーズを的確に把握し、個別性を尊重した信頼のできるケアサービスの提供に努めています。入所時はもちろん、身体状況の変化や心理状態の変化に合わせた個別のケアを展開して個々のニーズに応えていきます。ニーズの把握については言語的な聞き取りを行うと共に、日々の生活の様子を記録に残し、ご利用者・ご家族の心の声にもしっかりと応えていけるよう取り組んでいます。
・医療的な依存度の高いご利用者の方についても、一人一人がその人らしく、活き活きと生活が出来る様にケアプランの立案・実践を施設相談員・看護職員・介護職員が協力・連携し行っています。
・質の向上を図る為、研修委員会を始めとして、各種委員会活動が活発に活動して、それぞれの役割に置いて専門性を高める努力を行っています。これらの委員会には施設長はスーパーバイザーとして積極的に関わり、具体的な改善や取組についてのスーパーバイズをしています。
・ご利用者の多様で個別的なニーズを把握し適切なサービスを提供していくために、施設職員とご利用者・ご家族各々が情報を共有し、一つのチームとして、ご利用者の方々が生きがいと役割をもって生活できる様な環境や場の提供を行うと同時に、個々のニーズに合ったケアを含めた援助サービスの提供に努めています。
・前述のように、対人援助職としてあらゆる場面において敬意を持って対応することを「リスペクトケア(敬意を持ったケア)」と称し、施設全体として実践に取り組んでいます。
サービスの質の向上に向けた取組
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賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
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併設されているサービス
当施設において併設されているサービスとして、特養入所者の医療対応が必要な方の受け入れが挙げられます。
胃瘻やストマー、糖尿病の方に対するインスリン注射による血糖コントロール、在宅酸素使用者など、通常では特養のサービスにおいては受け入れが困難と言われているご利用者でも、事業所や施設内多職種との情報共有と連携を図りながら受け入れを行っています。
ご利用者及びご家族のニーズに応えるべく、柔軟な対応と受け入れを行っているのが当施設の特色です。
保険外の利用料等に関する自由記述
お正月や敬老の日等、季節の行事やイベントの際に特別な食事をご提供しています。
従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
・開設当初より、資格や経験がなくてもやる気に満ち溢れた一般学部卒業の学生を積極的に採用してきました。経済や法律、機械工学など様々ですが、施設内研修等で職員のスキルアップを支援し、やりがいを感じながら専門職としての知識を身につけています。リーダークラスには経験の長いベテラン職員を配置、また、日常清掃・洗濯・リネン交換・食事補助等介護の周辺業務を主に担ってもらう「ケアエイド」というチームを設定し、地元の主婦の皆さんや、定年退職後の方まで、長短様々な時間帯でシフトを組んで勤務しています。このように、10代後半から70代後半まで幅広い年齢層の職員が、より良いサービスの提供を目指すという、同じ志をもって、チームとして働いてくれていることが最大の特徴です。
・外国人の受け入れも行っており、常勤非常勤含め、11名ほどの外国人の方が勤務しています。そのうち、カンボジアとモロッコの男性は、非常勤から入職し、言葉や文字に苦労しながらも、現在は常勤職員として勤務し、ご利用者から慕われています。
・個性豊かな職員一人ひとりの持ち味を生かすため、入職時に「君こそスターだ」という自己アピール文を提出してもらい、特技を実際に行事の場で披露してもらうなどの取り組みも行っています。これまでも、ダンスや腹話術など特技を生かし、ご利用者やご家族に楽しみや喜びを提供することができました。このように、自分がこれまで身につけてきたスキルを発揮することで、ご利用者への楽しみの提供、また職員自身のやりがいや自信にもつながっています。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
・当施設のご利用者の皆様はとても“おしゃれ”です。
施設での生活では、ともすると無機質になりがちで洋服にも無頓着になる傾向があります。当施設では、ご家族のご協力もあり、自立度の高い方は勿論ですが、重度の認知症の方も、綺麗でお洒落な洋服を着ているご利用者が多くおられます。
又、毎日のお化粧を欠かさず続けられる方や施設内の美容院で定期的にヘアーカットやパーマをされ、日頃からお洒落を楽しまれている方がいらっしゃいます。
・クラブ活動等への参加について
自立度の高い方々の参加が多くなる傾向になりがちなクラブ活動ですが、経管栄養の方や自ら参加の意思表示が出来ない方々も、クラブ活動が行われる時間にご家族がお見えになり、ご家族の方とご一緒に参加をしたり、多くの方が参加をされ楽しまれています。又、月に2回行われる居酒屋“ビストロマルシェ”では、ただ居酒屋を楽しむだけではなく、料理が得意な方が、実際に居酒屋でお出しするおつまみの下ごしらえを、実際に包丁を握り調理をされています。料理・調理の腕自慢をしたり、料理の仕方などを職員に指導をする方もいて、ごく自然に“普通の生活”を楽しまれています。
・ユニットケアのマイナス面として、ユニット内のみでの生活になったり、引きこもり状態になってしまう事が指摘されていますが、ご利用者の方々は、クラブ活動などで知り合った他のユニットや他の番街の利用者の方と、その後もお互いの居室を行き来し、お茶を飲みながらお話しをされたり、クラブ活動や施設内で行われる、喫茶店や居酒屋の日にはお互いに時間を決め、待ち合わせをされ参加をされていらっしゃいます。定期的にご家族と外出や外泊をされ、気分転換をされる方も多く見られ、施設で生活をされていても、介護が必要になっても、認知症になっても、その人らしく、ご自分のペースで生活をされているのが、当施設のご利用者の特色です。