2025年01月28日14:03 公表
菜園付民家型生活リハビリ 満笑庵

サービスの内容に関する写真
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毎年7月満笑庵の菜園での桃狩りです。 -
季節毎の収穫です。 -
川崎区役所地域みまもり支援センターから頂くお仕事(ロバキットつくり)です。
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
0/10人 -
最大受け入れ人数10人中、現在の受け入れ可能人数0人です。
(2025年09月04日時点)
サービスの内容に関する自由記述
田舎生活の再現が可能な環境で活動性の高い生活リハビリの実践を大事にしており、生活感覚に根ざした運動の機会(手作業、畑仕事など)を多用しています。活動としては施設内にとどまらず、川崎区役所地域みまもり支援センターおよび管轄地域包括支援センターとの共同作業である認知症講習で配布されるロバキットの作成も利用者様の手によって協力させて頂いています。
サービスの質の向上に向けた取組
年に1回以上の個別ケアケース会議をしているうえで、7時間のご利用滞在中にみえる実態観察とその状態把握を大事にしています。職員の間での理解は昔ながらの伝言でありながら、しっかり状態把握以後までを各職員で認知していきます。外部研修は各職員のそれぞれのニーズと運営上の必要性を勘案して年1度以上の参加を行ってスキル向上に努めています。
- 取組に関係するホームページURL
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菜園付民家型生活リハビリ満笑庵
https://sunnysideservice8.wixsite.com/mansyoan
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菜園付民家型生活リハビリ満笑庵
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
経営理念を要約してご紹介しますと、満笑庵のケアは生活機能回復と自立支援。その支援の根幹の理念は、リストラなどで失職失業された方への再雇用を目指し支援する企業のものを多く取り入れいてます。自分の自信を回復し、自分の良い点に気づきなおし、自分の体を使って働く喜びに踏み出す。現在籍する職員の誰にも浸透しているケア方針です。
運営法人の代表者は元大手ゲーム開発販売企業の出身です。その観点からは職務として他産業多職種の利点を持ち込んで頂く職場をつくることに積極的な姿勢があり、介護やケアというものを共存する方法で考える方針をもっています。
都内大学の福祉課に学ぶ学生の取材を今年(令7年)に受けました。学生には他の機会で職業体験としてレクリエーション実施、菜園での活動支援をして頂きました。毎年になっている地域行事は隣地にある公園で開催される盆踊りの花飾りやヨーヨー釣り用のこより、子供の販売券の作成をお手伝いさせて頂いています。
- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
外部内部の研修に関わらず受講後に理解できたこととこれから実践できることを必ず各職員が記述して提出しています。その意欲と理解と実践を人事考課の資源としています。
上長としは管理者よりも法人代表が面談にあたります。職務中でも随時、職員側からの要請をうけて実施しています。
- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
- 有給休暇の取得促進のため、情報共有や複数担当制等により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消を行っている
有給休暇取得は100%取得を実施し、取得状況は毎月の給与明細にある残数で各自が自任し申請が可能。休養が必要な社員を認めたケールは取得を管理者および法人代表から積極的に打診する。
有給休暇取得は100%取得を実施し、取得状況は毎月の給与明細にある残数で各自が自任し申請が可能。休養が必要な社員を認めたケールは取得を管理者および法人代表から積極的に打診する。
- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
各職員のプライバシーの保護には気を付けながら心身両面の変化は全介護職員6名で共有し、相互で代替の稼働を担保していることで、お互いが安心して休養、休暇が取得できる。
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- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
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- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
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所在地を同じくする保育園との交流会が毎年1回以上開催され、相互の社会参加、幼児から高齢者までの社会構成の理解が深められる。例としてはハロウィンのお菓子渡し、そのお礼の園児の来訪や、敬老の日の園児の高齢者感謝の訪問なども実施されています。
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各家族と各利用者さまとつながるための連絡ノートに記載される謝意等は必ず全職員で共有されています。
併設されているサービス
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サービスの内容に関する動画へのリンク
- 満笑庵 公園歩行の様子
- 隣地にある公園の歩行訓練です。ケアマネジャーが作成するケア方針の土台「ケアプラン」に有効性を認めた記述を頂き、さらに満笑庵でみなさんの個別計画者に明記された運動として、毎回実施ごとに距離や状態の記録をし、モニタリングしています。杖や補助具を使い始める方には実地のリハビリはとても有効です。
保険外の利用料等に関する自由記述
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従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
開業13年以来の介護職員は3名勤続中、他に勤続8年の職員は実母の満笑庵利用終了後に運営に共感して就業、機能訓練指導員として稼働する准看護師は近在する当施設の運営の評判を聞いて就業をされ、他の介護職員も3年の勤続を経て今にいたります。職員は介護保険制度のおける任用要件の資格を所持するのはもちろん、地域交流(所在町内会行事等)に積極的な活動をみせています。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
独居の方が半数以上を占める特色は、ご紹介頂くケアマネジャーの施設評価による要因が高いと考えています。個別の会話を積み上げるケアを中心において、7時間の滞在のすべてに職員がひとり一人の個別の会話を欠かさず、さらに利用者様同士の会話を取り持ちます。男女比で女性が9割5分となっているのは、生活リハビリを称していますリハ活動の多くが生活機能の維持回復を目指したアプローチで、主婦業的な作業リハビリが多用されていることに原因があると考えています。
ケアの詳細(具体的な接し方等)
地域との交流の様子
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近隣保育園のハロウィン交流会です。 -
所在地町内会の盆踊り大会の花飾り作りです。
その他
事業所や周囲の外観
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