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神奈川県

特別養護老人ホーム恒春ノ郷

記入日:2024年01月08日
介護サービスの種類
介護老人福祉施設
所在地
〒245-0006 神奈川県横浜市泉区西が岡1-30-1 
連絡先
Tel:045-813-0008/Fax:045-813-7425

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事業所概要

運営方針 多年にわたり社会に貢献してこられた利用者を敬愛し、その生命が安全に守られ、安心して生活が出来るよう運営する。
理念 医療と介護で安らぎのある町を目指しますー挑戦と行動ー
・利用者が満足する高品質のサービスを提供します。      ・親善福祉協会の病院と介護施設・事業所の連携をして、地域包括ケアシステムを構築します。
・高い専門性とマネジメント能力を持ち、利用者から信頼される人材を育成します。
・事業の継続と発展を目指して経営基盤を強化します。
事業開始年月日 1990/09/01
協力医療機関  国際親善総合病院

サービス内容

サービスの特色  ご利用者の人格を尊重し、心身の健康保持を大切に考え、口腔機能維持管理に努め、栄養ケアマネジメント・機能訓練を行い、介護サービス計画に基づいたサービスの提供を行います。また緊急やむを得ない場合を除き、原則として身体拘束は行いません。
穏やかで充実した生活を送って頂き、生活の延長線上に看取りを位置付けており退所者の93%以上を看取っています。その状況を「サンデー毎日」に取り上げて頂き、スーパー特養と評価されました。
リハビリテーション実施の有無  あり

設備の状況

ユニット型居室の有無  なし
居室の状況 個室 16.5㎡
6室
2人部屋 18.75㎡
3室
3人部屋 28.12㎡
2室
4人部屋 37.15㎡
26室
5人部屋以上
消火設備の有無  あり

利用料

食費とその算定方法  1,560円 (人件費+光熱水費+食材費)
居住費とその算定方法  多床室・旧個室940円 (光熱水費÷入居定員÷365日)
新個室1,600円
利用者負担軽減制度の有無  あり

従業者情報

総従業者数  89人
看護職員数 常勤 4人
非常勤 1人
看護職員の退職者数  常勤 0人
非常勤 0人
介護職員数 常勤 38人
非常勤 9人
介護職員の退職者数  常勤 0人
非常勤 3人
経験年数5年以上の介護職員の割合 85.1%

利用者情報

入所定員
 ※<>内の数値は都道府県平均 
112人<87.5人>
入所者の平均年齢 88.1歳
入所者の男女別人数 男性:23人
女性:77人
要介護度別入所者数 要介護1 1人
要介護2 6人
要介護3 32人
要介護4 44人
要介護5 17人
昨年度の退所者数  43人
入所者の平均的な入所日数  1,200日
待機者数  -11人

その他

苦情相談窓口  045-813-0008
利用者の意見を把握する取組  有無 あり
開示状況 なし
第三者評価等の実施状況(記入日前4年間の状況)  あり
2020/03/06
第三者評価の結果 第三者評価の結果
当該結果の一部の公表の同意 あり
評価機関による講評 ◇施設概要 恒春ノ郷は相鉄いずみ野線弥生台駅徒歩10分の高台にあります。平成2年9月に社会福祉法人親善福祉協会が設立した本入所112床、短期入所10床、デイサービス25名/日を行う特別養護老人ホームです。平成31年4月現在入居者は111名です。平均年齢は87.8歳、平均介護度は要介護4、平均在籍年数は3年4ヶ月です。同法人の医療機関との連携により看取り介護の実績が高く、施設には認知症看護認定看護師も所属しており認知症介護にも力を入れています。
 また、認知症看護認定看護師が地域向けの認知症講座を開催し、給食部が地域への配食サービスに関わる等の地域貢献も行い地域に根ざした施設となっています。
◇特に評価の高い点
1)自然で穏やかに、尊厳を支える看取りにチームで取り組んでいます
 日々の生活の中に満足度の高いケアの提供を基本姿勢とし、看取りは利用者、家族との強い信頼関係を作り、生活の延長線上での看取りを位置付けています。利用者の尊厳を支える看取りを大切に、医師、家族、多職種の職員がチームで支援してます。QOD(クオリティオブデス)に沿った穏やかで安らかな日々を過ごせるように精神的面でのケア(緩和ケア)を中心に看取り介護を行っています。利用者を一人にしない、寄り添って語りかけるケアの心で接しています。また家族が看取りを受容できるよう、お別れの時に向けて身体の状態変化や食事の衰えなどパンフレットで説明しています。看取り後のグリーフケア(遺族の喪失の精神的フォロー)を行っています。職員は振り返りカンファレンスを行い、看取っての思いを話し合っています。霊安室で職員や親しい仲間とのお別れや毎年の盆供養の開催で遺族と一緒に思い出を語り合える機会を持っています。退所者の95%が看取りにつながっており、「かながわベスト介護セレクト20」で表彰されています。「みずから望む最期を迎えるために」のテーマで受賞記念講演会を開催し、自然で穏やかな死についての理解を求めています。
2)認知症看護認定看護師を中心に連携し、認知症者のケアの質の向上に取り組んでいます
増加している認知症利用者を積極的に受け入れる施設を目指しています。認知症看護認定看護師は認知症ケア相談システムを活用し、多職種と連携し認知症利用者のケアに取り組んでいます。認定看護師を講師に研修を年2回実施し、看護師、介護士、生活相談員が参加し、日常生活ケアの質の向上に努めています。職員からアンケートで質の向上に繋がったとの意見も確認されています。認知症の困難対応事例でケアの成功事例を共有し、より良い適切なケア支援に取り組んでいます。認知症利用者の外出レクリエーションを積極的に行い、買い物等楽しんでもらうと共に地域住民にも認知症者を理解してもらえるよう図っています。関連施設での認知症講座や研修会も開催予定で、認知症者を地域で支える取り組みもしています。施設では認知症の専門棟を設けフロア内や居室内を安全でゆったり、落ち着いて過ごせるように環境整備を図っています。「職員への認知症者への理解と対応の向上について」の発表で「かながわべスト介護セレクト20」に選出され表彰をされました。施設の中期計画「認知症に特化した施設を目指す」の3年目として認知症看護認定看護師を中心に更なる継続した取り組みを行っています。
3)地域に根ざした施設運営を行っています
 施設で行う避難訓練に地域住民も招き、地域の防災訓練には職員が参加する等緊急時の協力連携体制を構築しています。給食部では泉区社協や地域の民生委員の行う年2回の食事会に食事の提供を行っています。地域ケアプラザと連携し、ドライバーが地域に住む高齢者の移動支援等も実施しています。認知症看護認定看護師を地域に派遣し、認知症についての講座を開催したり相談支援も行っています。また、地域住民やかながわ障害者職業センターと連携し、障害者を雇用をする等地域に職の提供も行っています。ボランティアも現在80名の登録があり、定期的に交流会を開催しています。近隣の小中学生ボランティアを施設の清掃として受け入れたり、中学生の職業体験をデイサービスにて受け入れる等も実施して地域交流に努めています。
事業所のコメント これまでの30年間 従来型の特別養護老人ホームとしての歴史の中で、理念に基づき寝たきりにしない離床への取り組みや身体拘束ゼロを全職員で取り組んでおります。 最期まで口から食べることを大切にし、常勤医師を中心に穏やかな生活の延長線上の看取りにも積極的に取り組んでまいりました。
 今回、更なる福祉サービスの質の向上に繋げるべく、神奈川県においても初めて統一された評価基準のもとで第三者評価を受審し 日々の実践と努力の中で実りある成果として確認できた取り組みもありましたが、問題点や課題も明確となりました。
 全職種・職員で参加し、取り組めた経緯をふまえ、これからも職員で分かち合い、課題に向け取り組んで参ります。選ばれる施設を目指したいと思います。
損害賠償保険の加入  あり
法人等が実施するサービス
(または、同一敷地で実施するサービスを掲載)
訪問介護
訪問看護
訪問リハビリテーション
通所介護
通所リハビリテーション
短期入所生活介護
短期入所療養介護
居宅介護支援
介護予防訪問看護
介護予防通所リハビリテーション
介護予防短期入所生活介護
介護予防短期入所療養介護
介護予防支援
介護老人福祉施設
介護老人保健施設
訪問者数:88