2024年02月26日17:53 公表
えびな北高齢者施設
事業所概要
サービス内容
利用料
従業者情報
利用者情報
その他
苦情相談窓口 | 046-231-5888 | ||
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利用者の意見を把握する取組 | 有無 | ||
開示状況 | |||
第三者評価等の実施状況(記入日前4年間の状況) |
2020/04/13 第三者評価の結果 |
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当該結果の一部の公表の同意 | |||
評価機関による講評 | ◇特に評価の高い点 ①サービス支援の標準化に取り組み介護技術の向上を図っている。 介護技術の標準化を目的に「OJTチェックリスト」を作成している。職員が自己流 の介護手法ではなくマニュアルに沿った支援を行う取り組みを推進している。チェッ クリストは、食事、保清、排泄、障害別形態別介護技術、離臥床、救急、認知症対 応、など日常生活支援全般にわたり整備し、職員一人ひとりがマニュアル通りに利用 者支援ができていることを確認するようになっている。月ごとにOJTチェックリスト の実施状況を把握し、必要に応じてマニュアルの見直しにつなげている。昨年度テキ スト通りでない介護技術の不足の指摘がヒヤリハットとして9件報告されている。 OJTチェックリストを活用し介護技術の向上を目指す取り組みを実施している。 ②褥瘡予防を徹底している。 3か月ごとに利用者全員を対象に褥瘡リスク評価を実施し、ケアプラン検討会議で 確認し看護師や栄養士等の意見を反映し褥瘡ケア計画を立てている。現在褥瘡の治療 が必要な利用者はいないが、リスク評価の結果は高リスクが3名、中リスクが30人 程度である。高リスク対象の利用者は、栄養士が栄養管理を行い、介護担当職員が2 時間おきに体位交換を行うようにしている。中リスクの利用者に対しては本人の寝返 り特性を見守り必要な対策につなげている。リスク評価でリスクが認められない利用 者であっても、予見できるときは褥瘡発生予防支援計画をたてている。3か月ごとに 褥瘡モニタリングを行い、状態の変化に注意し褥瘡予防につなげている。 ③職員は利用者の自立に向けた支援に努めている。 職員は、できることは利用者自身でやってもらい自立に向けた支援に努めている。 立位の取れる場合にはできるだけトイレでの排泄介助を行い、入浴時はバスボードや 手摺りを使って家庭のお風呂に入っているように支援している。ボランティアが月1 回絵手紙教室、月2回習字教室、毎週コーヒークラブを開き、利用者は自分の意思で 自由に参加している。 車椅子移動、歩行器の使用、杖、手摺りを伝って歩くなどさまざまな手段がある が、職員は、見守りを行いながらできるだけ利用者が自力で移動できるよう支援して いる。室内で伝い歩きができるよう家具を配置し、リビングで利用者の動線に合わせ てテーブルを配置し、車椅子の乗換えを自力で行ってもらっている。 ◇改善を求められる点 ①サービス改善に向けた職員の意識の共有の仕組みが期待される。 年1回、定期的に顧客満足度調査を行い、結果を分析し課題を整備している。しかし 課題の対策とサービス改善の取り組みの職員への周知は十分ではない。全職員が課題 を共有し、組織的サービス向上対策の実施が望まれる。 ②中・長期計画の見直しが求められる。 平成20年からの10年ビジョンとしての戦略経営計画書作成している。戦略経営計 画書の策定から10年が経過したこともあり、環境の変化や、地域福祉ニーズの変化 に対応する次の中・長期計画の策定が望まれる。 |
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事業所のコメント | 事業所の状況を厳しく指摘して頂くとともに、好意的に捉えて、コメントに 記載してくださっていると感じました。現場を支えている介護職員の実感(規程 やマニュアルが浸透していないことなど)を踏まえつつ、規程やマニュアルが実際 に策定されていることを確認できたものについては、その旨記載してくださって います。 |
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損害賠償保険の加入 | |||
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訪問介護 通所介護 短期入所生活介護 特定施設入居者生活介護 認知症対応型通所介護 小規模多機能型居宅介護 居宅介護支援 介護予防短期入所生活介護 介護予防認知症対応型通所介護 介護予防小規模多機能型居宅介護 介護予防支援 介護老人福祉施設 |
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