認知症ケア:パーソン・センタード・ケアの考えのもと、必要に応じて多職種が集まりカンファレンスを行い、介護・医療面からアプローチします。パーソン・センタード・ケアを実現するために、DCM(Dementia Care Mapping)という手法を用い、ご本人の尊厳を守り「その方らしさ」を大切にした、寄り添う介護の提供を目指しています。
食事への取組み:一人ひとりの「食べる喜び」を保つため、安心・安全で美味しい食事の提供に取り組んでいます。食事形態は言語聴覚士や歯科衛生士、看護師と相談し決定します。また食事姿勢は機能訓練指導員と相談するなど、多職種で連携し根拠に基づいた専門的なサポートで、毎日の食の楽しみを支えています。
ターミナルケア:ご本人が最期まで尊厳をもって安らかに旅立つことができるように、また、ご家族が心を込めて寄り添うことができるように、専門職がチームで見守り、住み慣れた居室内で看取りの支援を行っていきます。館内でご葬儀を執り行うことができ、仲の良かったご入居者やスタッフがお見送りに参列します。