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新潟県

特別養護老人ホームはまゆう

記入日:2024年11月19日
介護サービスの種類
介護老人福祉施設
所在地
〒950-2076 新潟県新潟市西区上新栄町1-2-12 
連絡先
Tel:025-260-9555/Fax:025-268-1552
※このページは事業所の責任にて公表している情報です。

空き人数

  • 空き数/定員
    0/60人
  • 定員60人中、現在の空き数0人です。
    (2024年11月19日時点)

サービスの内容に関する自由記述

入所者の平均年齢は約88歳、平均介護度4.4、認知症自立度Ⅲ・Ⅳの方が多い中、認知症進行の防止・改善と残存能力の維持を目指した支援を行っています。例えば歩行に関しては、「起きて過ごす➔起きれたら立ち上がる➔立位を取る➔歩行する。」というメニューを着実に実現すべく、本人の状態・居室環境・生活環境・介助方法等についての把握・検討、改善に向けたケアプランの作成・実行、さらにそれら実行状況の定期的な評価を行い日々のサービスにフィードバックして歩行につなげていくといった流れです。もちろんサービス向上のため介護技術の検討、事故・感染症等のリスク管理、日頃の体調管理等について年間の研修プログラムを組んで施設内で定期的に研修会を開催し、職員個々のスキルアップを図っています。また入所者個々が活気ある生活を送れるよう、職員とのコミュニケーションは当然ですが、季節の行事、時には外出を行っています。コロナの感染状況を確認しながら行っています。
尚、変革の時を迎えた高齢者の終末期への対応として当施設は看取り介護を推進しております。「充分やるだけやってもらえた」という満足感の中でご本人・ご家族が後悔なく納得いく形で施設での最期を迎えて頂けるよう、医療・相談・介護各部署が協働してより良い環境づくりを模索しています。2022年度は21名看取らせていただきました。

サービスの質の向上に向けた取組

自立支援介護に向け、食事・入浴・排せつ・移乗等の研修会を実施し、専門性の知識の周知、向上・介護技術のレベルアップを図っています。
食事の研修(常食化に向けた研修)では知識と実体験を経験してもらうことを目的に、職員がミキサー食や刻み食を食べ、利用者の気持ちや食べた感想等をもとに食事の質の向上を考え、実践できるような研修を行っています。入浴研修では実体験を行い、不快な介護方法等を知り改善のための取り組みを実施しております。また、排せつ研修では外部講師をお招きしおむつの正しい当て方(漏れ等が少なく、入所者にとって不快感のない当て方)を実施しております。
他職種と連携し、看取り介護の研修会を実施しております。より良い最期を迎えるための知識の向上に努めています。
また各研修の中で専門性だけにかかわらず「人間性の向上」を目的とした基本的なマナー等も盛り込んでいます。

賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容

入職促進に向けた取組
  • 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
  • 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
  • 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
  • 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
資質の向上やキャリアアップに向けた支援
  • 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
  • エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
  • 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保
両立支援・多様な働き方の推進
  • 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
  • 有給休暇が取得しやすい環境の整備
  • 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
腰痛を含む心身の健康管理
  • 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
  • 雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施
  • 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
生産性向上のための業務改善の取組
  • タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減
  • 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備
  • 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
やりがい・働きがいの醸成
  • ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
  • 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
  • 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
  • ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供

併設されているサービス

職員がスキルアップすることにより、ご利用者の自立支援に重点をおいた介護を提供することでご利用者の個性や要望を尊重し、皆様にとっての心地よい生活の場所となるよう努めています。
ご利用者の個性や要望を尊重し、自立支援介護に重点を置くことによって転倒などの事故の危険性も増大します。その為、ご利用者一人ひとりのアセスメントに基く個々の能力の把握に努め、事故の無い「安心のサービス」を提供する体制づくりを進めています。

保険外の利用料等に関する自由記述

行事参加費(実費)、理・美容料金(1回2,200円)、行政手続きの経費(実費)、日曜生活品(履物・衣類等)購入経費

従業員の情報

  • 従業員の男女比

  • 従業員の年齢構成

従業員の特色に関する自由記述

当施設介護職員は、「日中布パンツ率100%」「食事形態のUP➔いずれは常食に移行」の達成を目標に科学的根拠に基づいた介護を日々業務に取り組んでいます。入所者への「思い」を「形に」することを通して個々の自己実現を目指しております。職員の年齢構成もバランスがとれており偏りがない職場環境です。年齢の壁を越え、入所者のケア等に関する検討は熱いものがあります。
業務の振り返り・評価による介護技術の改善や業務改善、資格取得への積極的な取り組み等、入所者に「安心のサービス」を提供すべくそれぞれが行える最大限の事柄に向き合いながら自己研鑚を積んでいます。

利用者の情報

  • 利用者の男女比

  • 利用者の年齢構成

利用者の特色に関する自由記述

「介護の4大ケア(水分・食事・排便・運動)」を実践により認知症による周辺症状と残存機能の改善を図ることを主眼に、入所者それぞれが体力がゆるす限り起きて過ごせるよう支援をしています。平均介護度が4.4
の当施設ですが、医師からの指示がある入所者以外寝かせきりの入所者はおりません。機能訓練は作業療法士が担当し、個々の能力に合わせたメニューを組んでリハビリを行っています。

ケアの詳細(具体的な接し方等)

入浴形態(一般浴、機械浴)

機械浴