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石川県

特別養護老人ホーム 福寿園

記入日:2024年12月24日
介護サービスの種類
介護老人福祉施設
所在地
〒924-0836 白山市山島台四丁目100番地 
連絡先
Tel:076-276-3545/Fax:076-276-3759

運営状況:レーダーチャート (レーダーチャートを閉じる

事業所概要

運営方針 ①非常災害対策、衛生管理、秘密保持、苦情処理、地域との連携、事故発生時の対応自らの施設サービスの質を評価した記録の業務へ取り組みに勤める。
②利用者及び、ご家族の方に対し、意見・要望などを言いやすい環境をつくりだすことや、施設での情報を提供する体制を整え、信頼関係づくりを大切にする。
③豊かな食生活を送られるよう栄養ケアマネジメントによる個別栄養サポートに努める。
事業開始年月日 2000/4/1
協力医療機関  公立松任石川中央病院

サービス内容

サービスの特色  当園は2009年4月に従来型施設からユニット型施設に転換しました。そのことにより全室個室を提供することが可能となりプライバシー保護が重視され、ユニットケアの中では個別性を高めることを目指すことができるようになり、尊厳の保持を基本とするケアを提供している。各ユニットにおいてはしつらえも工夫をこらし、より家庭的で住み心地のよい環境の提供に努めている。また、四季おりおりの行事、日本の祭事を通じた行事の提供に加え、ユニット単位、フロアー単位での行事を実施し、参加体験をより深いものとすることができている。行事を通した家庭や社会とのつながりを大切にしている。また、良質かつ安全なサービスの提供と利用者満足度の向上を目指す体制として、権利擁護の観点から苦情の受付、解決の仕組みの整備、事故防止対策を中心としたリスクマネージメント(危機管理)に関する取り組み、「身体拘束廃止宣言」を施設全体で掲げ、人権及び尊厳の尊重とQOL(生活の質)の向上を目指す取り組みを行っている。そして、施設の保持している役割や介護の重度化に対する体制や「終の栖家」として意向に添った終末期の対応を積極的に行っていくべくし指針を掲げ、最期を看取る職員の心の教育を重視している。
リハビリテーション実施の有無  あり

設備の状況

ユニット型居室の有無  あり
居室の状況 個室 13.3㎡
100室
2人部屋
3人部屋
4人部屋
5人部屋以上
消火設備の有無  あり

利用料

食費とその算定方法  1,445円/日
居住費とその算定方法  2,066円/日
利用者負担軽減制度の有無  あり

従業者情報

総従業者数  94人
看護職員数 常勤 5人
非常勤 0人
看護職員の退職者数  常勤 1人
非常勤 0人
介護職員数 常勤 56人
非常勤 5人
介護職員の退職者数  常勤 7人
非常勤 0人
経験年数5年以上の介護職員の割合 54.1%

利用者情報

入所定員
 ※<>内の数値は都道府県平均 
100人<84.7人>
入所者の平均年齢 89.7歳
入所者の男女別人数 男性:23人
女性:74人
要介護度別入所者数 要介護1 0人
要介護2 1人
要介護3 48人
要介護4 32人
要介護5 16人
昨年度の退所者数  35人
入所者の平均的な入所日数  1,245日
待機者数  53人

その他

苦情相談窓口  076-276-3545
利用者の意見を把握する取組  有無 あり
開示状況 あり
第三者評価等の実施状況(記入日前4年間の状況)  あり
2023/5/25
第三者評価の結果 第三者評価の結果
当該結果の一部の公表の同意 あり
評価機関による講評 ■サービスの質を担保にするために人材育成・業務のIT化(省力化、情報共有)により生産性の向上に取り組んでいる。人材育成のために多様な専門委員会活動の体制を構築し、職員の自主性重視し、サービスの質の向上のために職員にとっても魅力ある職場作りに取り組んでいる。

■人材の確保・育成・定着に関する方針を、中・長期計画に明示しており、階層別に期待する職員像を示している。人材育成のために人事考課制度を導入し、目標管理に基づく面接を実施している。人事考課の結果は職員にフィードバックし、職員のモチベーションの維持向上を図っている。

■地域の福祉ニーズの把握のために公民館での福祉講座に出向き、コロナ禍での対応などの講話を実施しており、地域住民の気軽な介護相談に応じる体制を整備している。施設が有する自立支援介護・認知症ケアのノウハウを利用者家族・地域住民に還元できるよう、「認知症あんしん塾」を実施している。「認知症あんしん塾」は全国大会での発表もでき、地域の在宅介護への貢献活動に取り組んでいる。

■年一回、利用者アンケート(意向調査:ヒアリング形式)を行い、満足度の把握・分析を行って職員と情報共有している。また家族に対しての満足度アンケートの実施と、家族会役員会で家族の意見・ニーズの把握に取り組んでいる。アンケート結果は内容を検討して施設の対応をフィードバックしている。

■3ヶ月に排泄状態に関するスクーリングを実施して支援計画書を作成している。また毎月の職員間での検討(排泄委員会、自立支援ミーティング)や施設内勉強会を重ね、排泄ケアの向上を図っている。4つのケア(水分、下剤中止、歩行訓練、トイレでの排泄)、その中の下剤に頼らない自然排便について便秘を治す7つのケア(規則正しい生活、常食、食物繊維、水分、運動、定時の排便、座位排便)に継続的に取り組んでいる。身体に無理なく立位を補助するロボットや踏ん張りができる器具についても身体に合わせて使用している。

■利用者個々の嚥下能力・栄養面に配慮した食事(ソフト食、プロテインの活用等)を提供している。胃ろうの方への経口摂取・常食化に向け、栄養改善委員会での検討やミールラウンドを実施している。「KTバランスチャート評価」に基づき多職種協働で取り組んだ事例を全国大会の研究会議で発表し、奨励賞を受賞している。利用者のスピードに合わせて職員は時間をかけて食事介助している。
事業所のコメント 令和2年度受審の際、ご指摘を頂いた項目への改善に向けて取り組んでまいりました。
事業計画の周知では利用者様にわかりやすいようにチラシと説明に工夫を凝らし管理者の役割、責任の表明、理解については権限委譲について文章化や組織表に明確化と改善を行いました。
コロナ禍の中で正直、いろんな意味で苦しい状況下ではありましたが、利用者様本位のサービス、人材育成、生産性向上への取り組みの継続と地域の福祉ニーズに応じるべく「認知症あんしん塾」の開催を評価していただき、今後も一層、地域に還元、貢献して参りたい所存です。
損害賠償保険の加入  あり
法人等が実施するサービス
(または、同一敷地で実施するサービスを掲載)
通所介護
短期入所生活介護
特定施設入居者生活介護
小規模多機能型居宅介護
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
居宅介護支援
介護予防短期入所生活介護
介護予防特定施設入居者生活介護
介護予防小規模多機能型居宅介護
介護予防支援
介護老人福祉施設
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