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岐阜県

特別養護老人ホーム 優・悠・邑 和合

記入日:2024年12月01日
介護サービスの種類
介護老人福祉施設
所在地
〒503-0005 岐阜県大垣市和合本町2丁目114-1 特別養護老人ホーム 優・悠・邑 和合
連絡先
Tel:0584-73-6110/Fax:0584-73-6112

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事業所概要

運営方針 1.施設サービス計画に基づき、可能な限り居宅での生活への復帰を念頭に置いて、入浴・排泄・食事等の介護、相談・援助、社会生活上の便宜の供与、その他の日常生活上の世話・機能訓練・健康管理及び利用上の世話を行う。そのことにより、入居者がその有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるように目指す。
2.入居者の意志及び人格を尊重し、常に入居者の立場に立って指定介護老人福祉施設サービスを提供するよう努める。
3.入居者一人ひとりの意思及び人格を尊重し、施設サービス計画に基づき、その居宅における生活への復帰を念頭に置いて、入居前の居宅における生活と入居後の生活が連続したものとなるよう配慮しながら、入居者が相互に社会的関係を築き、自律的な日常生活を営むことを支援する。
4.明るく家庭的な雰囲気の下、地域や家庭との結び付きを重視した運営を行い、市町村、居宅介護支援事業者・居宅サービス事業者・他の介護保険施設・保険医療サービス・福祉サービスとの密接な連係に努める。
事業開始年月日 2014/04/02
協力医療機関 

サービス内容

サービスの特色  当法人では欧州から学んだ、腰に優しい介護、トランスファーを導入し、腰痛予防の体操も行い、介助者にも優しい介護サービスを行っています。
リハビリテーション実施の有無  あり

設備の状況

ユニット型居室の有無  なし
居室の状況 個室 13.20㎡
28室
2人部屋 23.60㎡
20室
3人部屋
4人部屋 47.31㎡
3室
5人部屋以上
消火設備の有無  あり

利用料

食費とその算定方法  食材費 1,540円
居住費とその算定方法  居住費  個室 1,260円
    多床室  920円
利用者負担軽減制度の有無  あり

従業者情報

総従業者数  58人
看護職員数 常勤 2人
非常勤 5人
看護職員の退職者数  常勤 0人
非常勤 2人
介護職員数 常勤 31人
非常勤 1人
介護職員の退職者数  常勤 12人
非常勤 6人
経験年数5年以上の介護職員の割合 34.4%

利用者情報

入所定員
 ※<>内の数値は都道府県平均 
90人<76.3人>
入所者の平均年齢 86.6歳
入所者の男女別人数 男性:21人
女性:64人
要介護度別入所者数 要介護1 3人
要介護2 11人
要介護3 40人
要介護4 23人
要介護5 8人
昨年度の退所者数  23人
入所者の平均的な入所日数  1,034日
待機者数  118人

その他

苦情相談窓口  0584-73-6110
利用者の意見を把握する取組  有無 あり
開示状況 あり
第三者評価等の実施状況(記入日前4年間の状況)  あり
2020/08/20
第三者評価の結果 第三者評価の結果
当該結果の一部の公表の同意 あり
評価機関による講評 ◇特に評価の高い点

●外部への情報発信力が秀でている
 ホームページが充実しており、利用者の暮らし振りが分かる豊富な写真記載やボランティア活動の様子、地域や家族との交流の様子が分かる内容の情報発信となっている。理事長が毎日ブログを更新し、法人運営の在り方がダイレクトに伝わってくる。各委員会の取り組みも発信しており、職員にとっても外部への発信は専門性とプライドを持って利用者に関わっている姿勢を伝える機会となり、良いモチベーションになる。年4回発行の季刊誌も関係機関や家族、地域等に配布しており、法人の取組や高齢福祉の現状を伝えている。ホームページ更新や季刊誌発行に費やす労力は察するが継続を願う。

●地域との交流、地域貢献
 利用者が作り上げた作品を地域の作品展に出展し、地域交流につなげている。地域の祭りや花火大会、施設の夏祭りや餅つき大会等、施設を開放し地域住民との交流を実施している。また、施設内の喫茶店は地域の人が自由に利用でき、いろいろな取組を通して施設の理解と協力関係を築く努力を重ねている。豊富な人材のネットワークを持ち、多芸に秀でた数多くのボランティアによる催し物へ地域の人の参加も呼びかけ、地域交流と貢献の両方になっている。住民対象の「健康カフェ」や買い物支援の「ランチ&ショッピング」の活動に参画し、法人の看板を背に職員が積極的に地域へ出向き、地域貢献にその力を発揮している。

●職員の専門性の育成と活用
介護職員の腰痛予防になる北欧式トランスファーテクニックを導入し、現地デンマークで学んだ職員が講師になり、介護職員がトランスファーテクニックを使った介護技術の研鑽を重ねている。また、歯科衛生士の資格を持つ職員を各フロアに2名ずつ配属し、毎食後の口腔ケアを励行し、利用者の口腔内管理に力を入れている。介護職員にも利用者に合った口腔ケア支援ができるよう歯科衛生士が指導している。機能訓練の作業療法士もその専
門性を十分発揮し、利用者のリハビリ効果に繋げている。事業計画にも認知症ケアの指導者、リーダー研修、実践者研修の参加計画が示されており、職員の専門性を育成する前向きな姿勢と、その専門性を活かす取組が行われている。

◇改善を求められる点

●職員間での情報の共有
 サービス実施計画作成するために、今は計画作成者が各部所にアセスメント情報を収集しに出向く手法を取っているが、逆に各部所の責任者から計画作成者に情報が集まってくる流れを作り、情報の共有化と業務の効率化を提案したい。また、申し送り、引き継ぎの内容を、申し送る側が口頭で内容を伝え、引き継ぐ側がメモする方法となっている伝達方法は、必要な情報の齟齬が生じやすい。情報の処理の仕方を統一し、職員間での情報共有を確実なものとされたい。

●確実なリスクマネジメント体制
 ヒヤリハット報告、事故報告の書式が整備され、職員間で情報を共有し、リスクへの気づきを促しているが、どの職員が事故等に遭遇しても適切な事故対応ができる体制づくりの一環として、事故発生時から分析までのフローチャートがあると分かり易い。事故発生の時間帯、場所、職員配置、利用者の行動データ、職種や役割の責任所在等、あらゆる角度から検証する作業を通して事故要因が見え、改善策が講じられると思われる。要因分析と組織的、継続的なリスクマネジメントの実施が望まれる。
事業所のコメント この度初めて第三者評価を受審しました。開設から6年が経ちましたが、この間近隣の多くの施設の取り組みを参考にして、多職種の職員が関わる中で私たちの施設らしい味付けを加えながら日々の介護業務に取り組んできました。しかしながら、こうした手法はともすれば、独りよがりの、体系の整わない施設運営に陥るといった懸念を抱いていました。今回、訪問調査での指導や評価結果を通して、これまでの取り組みが誤りではなかったと安心する一方で、これからまだまだ改善すべき点も数多くあるとの思いを強くしたところであります。
 今後は、今回頂いた評価結果について施設内に検討組織を設置し、更なる業務の改善に尽力していきたいと考えています。
損害賠償保険の加入  あり
法人等が実施するサービス
(または、同一敷地で実施するサービスを掲載)
通所介護
短期入所生活介護
介護予防短期入所生活介護
介護老人福祉施設
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