2025年01月21日10:57 公表
特別養護老人ホーム 天間荘
空き人数
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空き数/定員
0/80人 -
定員80人中、現在の空き数0人です。
(2025年02月27日時点)
サービスの内容に関する自由記述
天間荘では、2人~4人部屋を中心とした居室に、2階に52名、3階に28名のご利用者が生活しています。従来型の大規模施設でありながら、ご利用者の生活環境に配慮し、また、ご家族と積極的な関わりを持ち、協力を得ながら、ご利用者一人一人に目を向けたケアへの取り組みを行っています。このほか、ボランティアや介護実習、職場体験の学生の受け入れ、地域行事への参加など、地域とにつながりも大切にしています。天間荘は、サテライト施設として丘地区に、個室ユニット型の小規模特別養護老人ホーム丘ホームと丘デイサービスも運営しています。それぞれの施設がその特徴を活かして、ご家族やボランティア、地域の方々のご協力を得ながら、人間愛に基づき、ご利用者を中心とした安心と信頼を与える福祉サービスを実践し、地域社会に貢献できるよう努めています。
サービスの質の向上に向けた取組
職員が安定的に仕事を続けることが、ご利用者へのサービスの質を上げることにつながるという考えから、天間荘では誰もが働きやすい職場作りを目指しています。介護機器(インカム、自動体交マットレス、移動用リフト)の導入や支援体制の見直し、8時間夜勤の導入、マニュアルの見直しと周知、マンツーマンで新人職員の育成ができるようなシステム作りなど、職員の心身の負担を軽減し、安全に安心して仕事が継続できるよう取り組んでいます。また、介護人材を確保して安定したサービス提供につなげていくため、実習生の受け入れ体制の整備にも取り組んでいます。このほか、職員の個人目標の達成に向けた取り組みに合わせ、施設内外の研修に参加する機会を確保し、介護の知識や技術の習得だけでなく、職員のやる気を引き出しサービスの質の向上につなげています。
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
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- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
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- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
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- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
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- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
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- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
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併設されているサービス
てんまショートステイ:利用定員は20名で、天間荘の3階に入所サービスと併設されて運営しています。4人部屋が中心ですが、2人部屋、個室も用意され、ご利用者の希望に合わせた選択が可能となっています。専従の介護職員10名と相談員1名が、ご利用者に入浴や食事を楽しみながら、ゆったりのんびり過ごしていただけるように、きめ細やか支援を心がけています。また、身体状況に合わせた生活上のリハビリや余暇活動も積極的に行っています。
てんまホームヘルプサービス:4名のホームヘルパーが、いつまでも住み慣れた自宅での生活ができるように、ケアマネージャーが作成したケアプランに沿って、身体介護、生活援助のサービスを提供します。ご利用者の生活を尊重し、一人一人に合ったサービス提供を心がけています。
てんま居宅介護支援事業所:5名の介護支援専門員が、介護に関する相談を承り、ご利用者やご家族の意向を尊重し、心身の状態やご家族の状況を考慮して適切な介護サービスがご利用いただけるよう、十分に話し合い一緒に考えてケアプランを作成しています。
保険外の利用料等に関する自由記述
理美容料金:1回1,500円~
外出時の入園料等:実費
外食費用:実費
従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
天間荘の職員は、「心 明るく・暖かく・美しく」をモットーに、いつも笑顔で、明るい挨拶を心がけ実践しています。職員は10歳代から60歳代まで、幅広い年齢層の職員で構成されています。女性職員は、産休・育児休暇を取って職場復帰している職員の比率が高く、子育て中の職員が多いことが特徴です。また、どの職種も在籍年数の長い職員が多く、介護職員の平均在職年数は8年で、勤続6年以上の職員が約60%を占めています。職員同士がお互いを理解し合い、フォローできる関係づくりを心がけています。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
天間荘には64歳から103歳のご利用者が生活しており、平均年齢は86歳です。天間荘は、昭和59年の開所当初から、隣接する姉妹法人の鷹岡病院と連携しながら、重度の認知症のご利用者を受け入れてきたこともあり、認知症日常生活自立度Ⅲa以上(重度の認知症)の方が全体の約85%を占め、また、精神疾患を抱えた方も多くいます。平均介護度は3.7ですが、寝たきり状態のご利用者よりも、元気に歩行できる重度の認知症のご利用者が多いことが特徴です。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
早番①6:30~15:30 早番②7:00~16:00
日勤 8:30~17:30 遅番 10:00~19:00
準夜勤①15:30~0:30 準夜勤②16:30~1:00
深夜勤①0:20~9:20 深夜勤務②1:00~9:30
*いづれも1時間の休憩時間を含む