2025年03月07日09:49 公表
めいほく町南の家
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
0/25人 -
最大受け入れ人数25人中、現在の受け入れ可能人数0人です。
(2024年11月22日時点)
サービスの内容に関する自由記述
・散歩や外出、交流をとおして地域の人と関わりを持っています。
暑い時期と重なったため、散歩に行く機会がすくなかったのですが、これからは散歩を楽しめたらと思っています。散歩中、ご近所の方と話す機会があります。地域のごみ掃除等にも参加しています。
・利用者さんのできることをやってもらい、役割を担うことで居場所づくりを進めてきました。
洗濯物が籠にはいっていると、ベランダ上に干してくれる方、食事の配膳はできる人ができること(おかずを盛り付ける、配る、切る等)を分担しました。
・集団で楽しむことも大切にしながら、個々の得意な事・好きな事を活かす取り組みを行いました。
体操や、言葉遊び等皆さんで行っていますが、やりたくない人もいます。無理強いはしませんが、できるだけやってもらえるような取り組みの工夫も必要だと感じています。書道やカラオケ等をしました。
・季節を感じる取り組みを行い、自然に触れる機会も大切にしています。
おやつでかき氷や、利用者さん宅の柿、みかんをいただいたり。昨年は栗を頂いて栗きんとんをみなさんと作りました。
サービスの質の向上に向けた取組
・介護実践から学ぶ姿勢を大切にし、課題を集団で考えられる職員集団づくり、在宅生活を丸ごと支えるために、幅広い視野で物事を考え、実践できる力をつけるよう努力しています。職員会議、ケース会議や日々のミーテングの中で進めています。今年は動画を利用した研修を実施しています。他施設研修も進めたい所ですが、コロナの関係ですすんでいません。
実際は日々、利用者さんのいろいろな変化にどうしたら良いか考え、悩みながら接していますが、利用者同士の関係で助けられたり、学ばさせてもらうことも多くあります。
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保
- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇が取得しやすい環境の整備
- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
- 生産性向上のための業務改善の取組
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- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
併設されているサービス
・ボランティアの呼びかけ、活動を広げたいと考えています。
・地域の方の「お茶会」を開催しています。
17年目を迎えたお茶会は、6~7名の参加。おしゃべり中心ですが、時々体操や歌もします。町南の家の2階でできるようになり使いやすくなって良かったです。最近はコロナ感染予防でお中止した月もありました。
・第14回から今年で3年間「町南まつり」は今年コロナ感染予防のため中止しています。
・守山区の認知症専門部会のメンバーとして参加しています。
部会として、認知症講演会等の実施しています。認知症当事者の会「出会いの会」に3名の方が参加されています。今年はその利用者さんが認知症サポータフオロ―アップに講演、絵本の朗読、会の説明で参加し好評でした。
保険外の利用料等に関する自由記述
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従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
そのときの利用者さんの状態や様子で臨機応変に対応できる職員集団です。利用者さん同士の関係(トラブルも含めて)を大切すること、利用者さんができることを奪わないこと、職員がたのしめることを大切にしている職員さん達です。日々、いろいろなことがありますが、なにかあったら利用者さんを真ん中にご家族と一緒に「どうしたらいいかな?」考えれる職員でありたいと考えています。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
利用者さんは高齢12名障害2名の計14名の方です。高齢の方は認知症の方が殆どですが、みなさんとても個性的で明るい方が多いです。食器ふきになると、自分の仕事だと思って俄然張り切るSさん。迎えにいく前に自分から来てくれるSさん。他の人の話し相手や、肩もみ、歌も大好きで明るいTさんはなぜか「通帳がとられた!」と毎日騒いでいます。なかなか言葉がでないNさんが話してくれたり。時には帰りたくなるNさん。最近めっきり歩けなくなったYさん。そんな皆さんがそれぞれ関わって、笑い、当たり前の生活を当たり前に過ごしているみなさんです。最近は訪問中心の方も増え、徐々に関係づくりをしながら食事づくりをいっしょにしたり、受診のお手伝いをしています。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
・勤務時間は常勤職員は1日8時間(拘束9時間)で、年の変形労働制です。シフトは現在8~17 9~18 10~19 夜勤18~翌朝9を基本にして組んでいます。
年間休日125日あります。
賃金体系
正規職員は55歳まで昇給があり、賞与は年間3ヵ月+処遇改善加算が3月に支給されます。
常勤職員は月給制で賞与は年間1.8ヶ月+処遇改善加算が3月に支給されます。
パート職員は時間給1135円、日曜日、祝日等は1300円です。経験、資格、労働時間にあわせ毎月処遇改善手当が支給されます。
休暇制度の内容および取得状況
有給休暇の所得率はほぼ100%です。
福利厚生の状況
正規職員は医療機構の退職金制度に加入しています。
週30時間以上の職員は民間社会福祉事業共済会に加入しています。
他慶弔規定等あります。
離職率
離職率 8%
内訳 1年間の離職率1名、一年間前の在籍者数
1÷12人×100=8%
2019.4現在
その他
毎日、あわただしく追われている感はありますが、その方の在宅生活を支えたいと考え、悩み、実践できることが自分たちのやりがい(今まで、やりたくても制度上できなかったことができることも含めて)になり、学ぶ機会になっていると感じています。小規模多機能型事業所は制度的には通う、泊まる、訪問を組み合えながら、その方の今の生活をを支援するには、どうしたらようか?という柔軟な発想がとても大切で創造的な仕事だと思います。その分職員の力量も求められています。最近若年性認知症の方との出会いがあり、支援のむずかしさを感じています。その人らしく生きる事を支援したいと思います。