2025年03月25日14:58 公表
訪問看護ステーション ユニネット・まちかど
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
1/2人 -
最大受け入れ人数2人中、現在の受け入れ可能人数1人です。
(2022年12月27日時点)
サービスの内容に関する自由記述
精神科医療を取り巻く法律の改正があり、長期入院から外来医療中心へそして、障害者自立支援法では、包括的地域生活支援の中に「訪問看護」が役割を担うことになりました。同時期、介護保険法の制定により高齢者施策に“介護”と医療”看護”の両輪が組み込まれました。平行して、障害福祉と高齢者施策が整備され、現場がようやくひとつの箱の中身について吟味する時期を迎えています。制度が作られると多くの人が動きます。でもその中心にはいつも利用者である当事者がいなければなりません。制度という空箱の枠に利用者を併せるのでは本末転倒です。利用者に内容のある箱を提供することで、はじめて制度が生きてくるものだと考えます。
サービスの質の向上に向けた取組
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賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
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- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
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- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
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- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
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併設されているサービス
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保険外の利用料等に関する自由記述
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従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
精神科を経験した職員が多いことが特徴です。精神科というと、一見”高齢認知症”の世界と関係ないと思われますが、精神科では認知症(重症者)とかかわることができます。OTのひとりは、精神科病院のデイケア(認知症)での経験があります。それを生かして、在宅で、ひとりひとりに”楽しむ時間”を提供しています。 クオリティの高い人材に恵まれているのが自慢です。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
「精神科疾患、障害者の地域支援を」と、うたっても“高齢者、要支援、要介護者”を抜きにはできません。当事業所の介護保険利用者様は30%ほどですが、そのうちの8割以上が「精神科訪問看護指示書」で実施しています。内訳は、認知症でありながら、精神科での医療は必要な方、もうひとつはもともと精神科疾患をもちながら高齢化、認知症を合併した方です。紹介いただく理由として、「他での対応が難しい」というのが理由です。その理由として、精神科薬の調整があります。薬剤の変更は状態変化に合わせて必要になりますが、その判断を、薬剤の知識と利用者さんの状態を観察しながら、主治医と連携しています。これが「他では難しい」といわれる部分と、状態が落ち着く(介護サービスをスムーズに受け入れる)時期までは、薬剤調整に伴う状態変化の観察と主治医との連携、というプロセスが必要です。
適切な薬物療法と、愛情で信頼関係ができると様々な介護保険サービスへの移行をします。