2024年12月09日10:43 公表
糸屋町デイサービスセンター
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
3/3人 -
最大受け入れ人数3人中、現在の受け入れ可能人数3人です。
(2025年09月25日時点)
サービスの内容に関する自由記述
家庭的雰囲気を大切にし、暮らしの中で普段されてきたことをデイサービス利用中にもしていただくことを大事にしている。例えば洗濯物御干しや洗濯物たたみ、配膳の用意、お茶碗洗い、おやつの買い出しなど。家庭菜園も行っており、収穫した野菜は利用者さんと一緒に調理して、昼食の1品としてお出しすることもある。入浴は個浴になっており、ゆったり入れる。レクレーションでは、今年度は個別外出に力を入れている。利用者や家族に聞き取りを行い、誕生日月に実施、大変喜ばれ好評である。演奏や子猫、学生等の訪問ボラの受け入れている。事業所内だけにとどまらず、気候の良い時期は近所へ散歩へ出かけるなどの活動を行っている。
サービスの質の向上に向けた取組
毎月職員会議を実施。利用者の状況確認や援助の方法について確認、利用者が楽しめる季節の行事やレク等について話し合いを行っている。職員の自主性を重んじながら、職員のレベルに合わせ、法人内外の研修や学習会の参加している。法人内同種部会等に参加、情報交換を行っている。地域活動にも積極的に参加。北野天満宮の七夕祭や同志社大学の新町祭に協力し、地域の区民祭には遊びに出かけた。地域住民の皆さんと交流する場も設けている。
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
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- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
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- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
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- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
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- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 厚生労働省が示している「生産性向上ガイドライン」に基づき、業務改善活動の体制構築(委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修会の活用等)を行っている
- 現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
- 介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入
- 業務内容の明確化と役割分担を行い、介護職員がケアに集中できる環境を整備。特に、間接業務(食事等の準備や片付け、清掃、ベッドメイク、ゴミ捨て等)がある場合は、いわゆる介護助手等の活用や外注等で担うなど、役割の見直しやシフトの組み換え等を行う
- 各種委員会の共同設置、各種指針・計画の共同策定、物品の共同購入等の事務処理部門の集約、共同で行うICTインフラの整備、人事管理システムや福利厚生システム等の共通化等、協働化を通じた職場環境の改善に向けた取組の実施
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- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
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併設されているサービス
同じ建物の中に小規模多機能居宅介護、ヘルパーステーション、配食サービスがある。近隣には、当法人の居宅介護支援事業所があり、少し離れているが同じ上京区内に一般デイもあり、七野会の上京区の拠点「生活支援総合センター聚楽」として一体的な運営を行っている。それぞれ併用されている利用者もおられるため連携している。合同でインスタグラムを運営している。
保険外の利用料等に関する自由記述
昼食代1食:600円、おやつ1食:100円、喫茶代1杯:100円、持ち帰り弁当1個:700円 (ご飯なし:600円)、洗濯代1回:200円、乾燥代1回:200円
従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
介護以外の仕事経験を持つ職員が多く、それぞれが自分の得意なことや趣味を仕事の場でも発揮している。40~60歳代の職員が多く、落ち着いた雰囲気で支援ができている。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
認知症対応型ということもあり、利用者の皆さんは何かしらの認知症の症状を抱えている。認知症の進行具合や程度はそれぞれ違い、年齢も幅広い。手作業や歌が得意で集団を好む方もいれば、大きな声や音が苦手で、1人で過ごすのを好む方もいる。このため、必要に応じて職員とマンツーマンで過ごされる方もいる。気分転換で外へ散歩に出かけることもある。出来る事は出来るだけ自分でしていただいたり、事業所内のお手伝いをしていただく利用者さんもいる。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
日勤のみで①8:15~17:15、②8:30~17:30、③9:00~18:00の3パターンあり。現在は②のみで運営。非常勤職員は相談に応じています。
賃金体系
正職員、非常勤職員によって、それぞれの給与細則が定められている。非常勤介護職は資格、年齢によって時給が変わる(最低賃金~1300円) 非常勤看護職は資格や年齢によって時給が変わる(1440円~1800円)
休暇制度の内容および取得状況
正職員は月9日間の公休と年次有給、年3日のリフレッシュ休暇がある。非常勤職員は労働基準法に準じた年次有給がある。また、週30時間以上の非常勤職員にも年3日のリフレッシュ休暇がある。24年度の平均有給取得日数は15日。
福利厚生の状況
福利厚生規定あり。懇親会補助、飲食支給制度、予防接種補助、慶弔見舞金などがある。
離職率
離職率:14.3%
内訳:1年間の離職者数が2名、1年間の在籍者数が14名
計算式:14.3% = 2名 ÷ 14名 × 100
2025年4月1日現在
その他
退職理由は、定年・病気が各1名。
ケアの詳細(具体的な接し方等)
行事等のイベントの計画、記録
年間計画を立て毎月何かしらの行事を行っている。お花見外出、新緑散歩、七夕祭、夏祭、敬老会、運動会、紅葉外出、新町祭、忘年会・クリスマス会、初釜・初詣、節分祭など。随時訪問ボランティア(演奏、大学生、猫など)を受け入れている。
利用者の一日の流れ
車でお迎え➡9:00~10:00頃到着。手洗い・うがい➡お茶で一服➡バイタル測定➡個別で手作業やレクをしながら順次入浴へ➡11:30頃体操➡12:00昼食➡13:00喫茶の時間、その後しばらくゆったり過ごす➡14:00レクレーション(日によって午後浴あり)➡15:00おやつ➡15:30~16:30順次帰宅
送迎に関する情報(地区、曜日、個別対応(寝たきり等)の可否等)
送迎範囲は上京区内。相談に応じて範囲外も利用可能。ただし、上京区から片道1kmを超えると、30円の自費負担が発生する。運営日は月~土曜日で、日曜日は定休日。正月1/1・2は休み。スロープ付きの軽自動車があり、車イスごと乗車が可能。ただし、リクライニング車イスは乗車不可。座位が保てる方までの利用が可能。
個別の機能訓練の詳細
現在、特に加算は取得していない。日常生活の中で出来ることをリハビリと考え行ってもらっている。
入浴形態(一般浴、機械浴)
一般浴(個浴)