2025年01月17日10:22 公表
医療法人はぁとふる 八尾はぁとふる病院
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
70/80人 -
最大受け入れ人数80人中、現在の受け入れ可能人数70人です。
(2024年11月28日時点)
サービスの内容に関する自由記述
訪問リハビリテーションを開始するには、必ず医師の指示が必要になります。ご利用につきましては、介護保険をお持ちの方は担当ケアマネジャーに、お持ちでない方は当院訪問リハビリテーション相談窓口(電話番号は病院代表072-999-0725)までご相談下さい。当事業では当院の医師がお身体の状態を確認し、可能な限り訪問リハビリテーション計画をご利用者・ご家族へ説明できる体制を整えております。そのため、サービス開始前に当院を受診していただくか、受診が難しい場合は訪問診療にて自宅へ伺い指示を頂いております。
尚、当院の受診(訪問診療)にあたり、かかりつけ医もしくは入院時の主治医からの診療情報提供書のご準備をお願いしております。「最近こけやすくなった」、「床からの立ち上がりがしづらくなってきた」など、日常生活でのお困りごとについて、理学療法士、作業療法士が直接ご自宅に伺い、住宅環境を確認の上、福祉用具や動作方法の提案をさせていただきます。
サービスの質の向上に向けた取組
当訪問リハビリテーションでは、従業者と共にご利用者の支援内容を振り返る機会(カンファレンス)を設けており、ご利用者に対して最善な方法を提案できるようにしています。また、オンライン研修の普及に伴い、自己研鑽として積極的に受講する従業者が多く、研修で学んだ知識を事業内で共有する体制を整えております。認定理学療法士、呼吸療法認定士など、各種認定を持ち合わせた療法士が在籍しているため、より専門的に手厚い支援を実施しております。
当事業所は住民の方が集まる通いの場に理学療法士を派遣するなど、介護予防にも力をいれており、行政からの依頼にも対応しています。さらに、同施設にある回復期リハビリテーション病棟及び地域包括ケア病棟の入院職員との連係強化を図り、円滑な退院支援を実現するため訪問リハ職員が入院患者様の住宅評価や介助指導に同席するなどの対応を行い、サービス開始前から退院後の生活を見据えた支援に取り組んでいます。
- 取組に関係するホームページURL
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一般社団法人 日本訪問リハビリテーション協会
http://www.houmonreha.org/ -
大阪府訪問リハビリテーション振興会
http://www.physiotherapist-osk.or.jp/osakahoumonreha/index.html
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一般社団法人 日本訪問リハビリテーション協会
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
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- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
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- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
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- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
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- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
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- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
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併設されているサービス
回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟、外来診療、通所リハビリテーション、居宅介護支援事業所、通所介護、心臓リハビリテーション、訪問診療、自費サービス
保険外の利用料等に関する自由記述
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従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
当事業所はPT5人、OT2人、ST1名の体制(2024年11月現在)で支援を実施しています。全てのご利用者に当院の医師が計画的な診療を行い、訪問リハビリテーションの指示や計画の立案に関与しています。
また、すべてのご利用者(要介護者)にリハビリテーションマネジメント加算を算定させていただいております。
ご利用者が思い描く生活に近づけることを目的に定期的にリハビリテーション会議を開催し、目的を達成するための計画をご本人(ご家族)及び他のサービス事業所が参加する会議の場ですり合わせをさせていただいています。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
今年度、当事業へ新規相談をいただいた利用者の約7割が、同施設にある回復期リハビリテーション病棟及び地域包括ケア病棟から退院されたご利用者となっています。当地域の急性期病院や他病院の回復期リハビリテーション病棟から退院を予定されている方に対するご依頼も増えており、同様に支援させていただいています。
また、在宅生活を継続される中で何らかの原因により、状態が低下された方に対してもケアマネジャーからのご依頼をいただいており、1日でも早く対応できるように努めております。就労支援や公共交通機関の利用評価など、ご利用者のニーズに合わせて幅広く対応させていただいております。2023年度は入院などのやむを得ない事情での終了を除き、約94%のご利用者が目標を達成して支援を修了することができています。
加えて、退院から訪問リハビリテーション開始までの日数は、2023年度の平均が約2日であり、全国平均の8.5日(全日本病院協会高齢者医療介護委員会の報告)よりも早い介入ができています。今後も退院後の在宅生活が少しでも早く安定していただけるように、事業所全体で退院前から早期に支援を開始できる体制を整えています。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
8:45~17:15