2025年11月20日10:41 公表
特別養護老人ホーム槇塚荘
サービスの内容に関する写真
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利用者さまと一緒に作る手作りオヤツ。出来立てのパンケーキならいくらでも食べられます。
空き人数
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空き数/定員
0/73人 -
定員73人中、現在の空き数0人です。
(2025年10月10日時点)
サービスの内容に関する自由記述
3大介護といわれる食事・入浴・排泄については、先輩職員から指導をうけ、丁寧な介護を目指してサービス提供を行っています。何より楽しみであるお食事は、意欲にも直結するものなので、どうしたら美味しく召し上がってもらえるかと多職種で取り組んでいます。
排泄に関しては最もプライバシーに配慮が必要な場面です。研修はもちろん、自然排便への取り組み、排泄予測機器の導入などを行い、気持ちよく排泄ができることを目指しています。その他、フロアごとのレクリエーションを毎月おこない、少しでも季節や一体感を感じ、笑顔多く生活していただきたいと考えています。
サービスの質の向上に向けた取組
職員の安定が結果的にサービスの質の向上につながると考え、腰痛や介護負担による離職を減らし、働きやすい職場環境作りに注力しています。具体的には、①ノーリフトケア(持ち上げない介護)を推進しています。全介助や一部介助の利用者さまを安全・安楽な状態で移乗するための福祉機器を必要な方には使用させていただいています。②ICT機器の活用です。眠りの質を上げるための見守り機器や、排尿リズムを目で見ることができる機器などを導入し、根拠ある介護を目指しています。また、職員研修、勉強会、研究発表など、職員のモチベーションアップのため、新しいことにもチャレンジしています。③家族さまと利用者さまが一緒に楽しめるイベントの企画・実行。コロナ禍の面会中止期間中、ご家族も利用者さまもお会いできず辛い思いをされました。今年度は季節ごとに、花見・お買い物・家族写真撮影会・3か国オヤツレクリエーションなど、ご希望される家族さまには一緒に参加していただき、たくさん笑顔を見せていただきました。
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
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近隣の60代~70代の方に、食事介助のみの業務でパートとして勤務していただいています。
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- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
実務者研修を受講しやすい勤務調整、受講費のバックアップ制度などあり。認知症ケアについて向上心のある者には、認知症実践者研修や認知症リーダー研修、ユニットリーダー研修を受講していただいています。
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- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
- 有給休暇の取得促進のため、情報共有や複数担当制等により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消を行っている
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- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
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ノーリフトケアに力を入れています。また、腰痛を予防するための福祉用具の準備も整っています。
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- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 厚生労働省が示している「生産性向上ガイドライン」に基づき、業務改善活動の体制構築(委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修会の活用等)を行っている
- 現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
- 介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入
- 介護ロボット(見守り支援、移乗支援、移動支援、排泄支援、入浴支援、介護業務支援等)又はインカム等の職員間の連絡調整の迅速化に資するICT機器(ビジネスチャットツール含む)の導入
- 業務内容の明確化と役割分担を行い、介護職員がケアに集中できる環境を整備。特に、間接業務(食事等の準備や片付け、清掃、ベッドメイク、ゴミ捨て等)がある場合は、いわゆる介護助手等の活用や外注等で担うなど、役割の見直しやシフトの組み換え等を行う
- 各種委員会の共同設置、各種指針・計画の共同策定、物品の共同購入等の事務処理部門の集約、共同で行うICTインフラの整備、人事管理システムや福利厚生システム等の共通化等、協働化を通じた職場環境の改善に向けた取組の実施
QOL向上部門と情報伝達部門に分けて会議を定期的に行っています。利用者さまの生活の質を維持・向上しながら、ムダを省き効率的に業務が行えるよう取り組んでいます。
新しい取り組みや機械の導入を行うたびに、業務改善の見える化をおこなっています。
毎朝「業務効率は整理整頓から」と唱和して意識を高めています。
情報共有にはワイズマンソフト内のメルタスアプリを使用し、あらゆる情報を記録しています。また、緊急時マニュアルや業務マニュアルを更新した際にも記録を残し、時間をかけて探すことの無い様管理しています。
情報はすべてタブレットやパソコン、スマートフォンを使用しています。介護ソフト、情報共有アプリを使用。利用者さまのご家族との緊急ではないやりとりも、アプリを使用しているため、ご家族にとって都合の良い時間に確認していただくことができ好評です。特養すべてのフロア、医務室、事務所管理者がインカムを装着しているので、連携を図ることができています。
全床に眠りスキャンを採用し、利用者さまの睡眠の質の向上をめざしています。褥瘡リスクの高い利用者さまには、自動体位変換マットレスを使用しているため、利用者さまを起こしたり過度な緊張を与えることなく体位変換を行う事ができています。移乗介助時に立位保持が困難な方には、床走行式リフトを使用。トイレでの排泄が1人の介助では困難な方には、立位を助けてくれるスタンディングリフトを使用。特養すべてのフロア、医務室、事務所管理者がインカムを装着しているので、連携を図ることができています。夜勤者同士での助け合いもスムーズです。
清掃、シーツ交換、洗濯、洗濯たたみなどの間接的な業務を専門で行ってくださるパート職員が多数おられます。
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- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
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併設されているサービス
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保険外の利用料等に関する自由記述
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従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
職員は真面目で優しい方が多い施設です。利用者さまにはもちろん、職員同士でも穏やかな関わり方をする方がほとんどです。年齢は幅広く、個性もさまざまですが、協調性の高い方が多く、威圧的な言動をする人はいません。決められたことを忠実に守ろうとする方が多い印象です。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
お身体が不自由な方、認知症により記憶に障がいのある方、いろいろなご不自由により在宅生活が困難になられ、槇塚荘で生活されています。でも出来ることは自分でしたい、助け合えることはお互い様で助け合いたい、という意欲のある方もたくさんおられます。また、ニコニコと穏やかに過ごされ、職員を癒してくださる方もたくさんおられます。職員もこの施設で報酬だけではなく、居場所やりがい、優しい感謝のお気持ちを受け取りながら働けることに、大変ありがたいと感じています。