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大阪府

特別養護老人ホーム寝屋川苑

記入日:2024年12月22日
介護サービスの種類
介護老人福祉施設
所在地
〒572-0856 大阪府寝屋川市宇谷町1番36号 
連絡先
Tel:072-824-0345/Fax:072-824-7216
※このページは事業所の責任にて公表している情報です。

空き人数

  • 空き数/定員
    0/0人
  • 定員0人中、現在の空き数0人です。
    (2024年12月22日時点)

サービスの内容に関する自由記述

特養では「看取りケア」を柱に、入居生活を入居者様1人1人の終活の場として、「最後までよく生きた」とご本人様、ご家族様に感じてもらえるような施設サービスの確立を目指しています。そのために、何気ない日々の生活を大切にし、施設での生活に楽しさ、生きがいを持っていただき、その中で個々の正確や思いを繁栄させた個別支援の確立を、私たちの支援の目的と定めています。
 施設では、排泄・食事・移動等の生活全般の支援の他に、書道・音楽・貼り絵・外出などのクラブ活動、季節に応じた行事、毎月開催している誕生日会、入所者様と一緒にお菓子を作る実演喫茶やケーキバイキング等、入所者様が楽しく当苑で生活を送れるような取り組みを行っています。ボランティアの受け入れも積極的に行っており、様々なボランティアの方による催し物を不定期に開催しております。また苑内に馬を飼育しており、入居者様と散歩がてらに見学する事も可能です。。参加された入所者の方も喜んで参加されています。
 事故・苦情・感染・身体拘束・高齢者虐待・栄養・給食・吸引・看取り・介護ロボ等の委員会を毎月開催し、入所者の健康、安全にも最大限の支援が出来るように力を入れて取り組んでおります。事故に関しては今年度より「事故リスク表」を作成し、今後起こりうる事故リスクの対応に力を入れています。苦情に関しても「QOL向上計画書」を導入し、苦情が発生しにくい職場環境作りに邁進しています。また今年度からは「眠りスキャン」という介護ロボが特養に配置されました。これにより就寝中の入居者様の体調等の把握がより正確に把握する事ができ、日々の体調管理の質が向上しています。
 施設にはCMも配置されており、入居者様の施設での生活におけるサービス提供はCMが作成するケアプランに基づいて提供されます。少しでもご本人様の意向に近づける為に、ケース会議に力を入れており、施設の各専門職と可能な範囲でご本人様、ご家族様にも同席を促すようにしています。
 入居者様の日々の栄養管理は、管理栄養士を中心に行われ、栄養状態のリスク管理や様々な病状に合わせた食事提供等、1人1人の体調に合わせた食事内容の検討を月に1回開催される栄養委員会の中で検討しています。
 また、入居者の重度化により、特養においても医療サービスの提供の重要性が増してきました。当施設では、付属診療所を中心に嘱託医2名と看護スタッフを中心に健康管理にも力を入れています。施設内で提供できる医療サービスの充実化を図る為、可能な範囲で点適等の治療を行ったり、介護職との連携を深める事で、治療の早期開始に繋げる事を意識しています。

サービスの質の向上に向けた取組

サービス内容項目でも一部記載していますが、当法人では職員1人1人のキャリアップの為、キャリアパス要件の整備、評価表の実施に力を入れてきました。これにより、経験年数や職位に応じて、従業員自身がどのように寝屋川苑で成長していくのか、キャリアアップを図るのかが非常に明確になっており、個々のモチベーションの向上に繋がっています。施設福祉課単体では、外部研修や外部講師などによる研修、同市内にある入所施設との交流会における情報交換など、全体における資質の向上を目的とした様々な企画を立案し、実行してきました。全てが目に見えて飛躍的な成果に繋がっているわけではありませんが、着実に成果として現場に還元されてます。
 また今年度は新人教育のあり方に関して見直しを図りました。新人教育は事業所において「未来への投資」です。従来の現場の教育担当を中心とした体制から、管理職、役職者も積極的に関る時間を持ち、課全体で育成を行う意識付けを行っています。また、教育担当の育成にも目を向け、教育担当者用の勉強会や会議なども取り入れ、教育担当がベストを尽くして指導にあたれる環境の整備にも努めています。新卒の場合は、入職までに各学校に訪問し、学校先生から各職員の学校生活での様子等を聞き取り、新人職員が少しでも新しい環境に戸惑わず溶け込める為の事前の準備にも配慮しています。

賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容

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併設されているサービス

当苑の特養には併設のサービスとして短期入所生活介護(ショートステイ)というサービスを実施しております。このサービスは特養の施設に短期間宿泊する事ができます。希望される期間は、利用者様の希望される日数に応じて宿泊をされる事が可能です。対象となる方は、介護認定で要支援1・2、要介護1~5の判定が出ている方であれば基本的に利用する事が可能です。1日最大16名の方が宿泊する事ができます。施設、自宅への送迎も行っております。初めて利用される際は、面談や契約などの手続きが必要になります。利用料金に関しては、利用される介護度等によって金額が変わりますので、利用を希望される時に担当者にご確認してください。受ける事が出来るサービスに関しては、施設に入所されている方と、基本的に同じサービスを受ける事になります。またショートステイでは在宅生活が非常に困難な方を対象に長期間におけるサービス利用も行っています。実際に長期間のショートを利用し、そのまま特養に入所された事例も多数あります。また、寝屋川市との委託契約でシェルター事業も行っており、地域における緊急時にも対応できるサービスです。

保険外の利用料等に関する自由記述

保険外で掛かる費用としましては、散髪代金1回1500円や歯ブラシ、ティッシュ等の商品の個人購入をされる場合、当苑の診療所で薬を提供したり、怪我等をされた際の処置にかかる治療費等が基本になりますが、入所者全員に必ず発生する費用ではございません。基本的には希望をされる場合のみ発生します。また、外部で物を購入する必要が発生した場合についても別途費用が発生します。

従業員の情報

  • 従業員の男女比

  • 従業員の年齢構成

従業員の特色に関する自由記述

男性職員と女性職員の割合としては女性職員の方が若干多めになっています。年齢構成としては30代が一番多くなっています。30代、40代の職員のほとんどが10代、20代の頃から従事しており、実務経験年数が豊富な職員が多数在籍しております。また外国籍の職員も多数在籍しており、様々な外国の文化を取り入れたレクレーションの実施に繋がっており、利用者様も大変喜ばれております。

利用者の情報

  • 利用者の男女比

  • 利用者の年齢構成

利用者の特色に関する自由記述

現在、男性の入所者様より女性の入所者様の方が多く、男女比も1:4になっています。入所の在所期間は現在3年~4年ですが、一番長く在所されている入居者様は20年以上の方もいらっしゃいます。昨年度から今年度にかけて新しく入所された方が多数おられる為、昨年度に比べ在所期間は短くなっています。入居されている方のほとんどが介護度4、5の方です。これは国の方針でもある、在宅生活が本当に困難である方を優先して入所していただいている事が、施設内での介護度の高さに繋がっています。看取りケアにも力を入れており、これまでにたくさんの入居者様、家族様が当苑での看取りを希望されお見送りをさせていただきました。

事業所の雇用管理に関する情報

勤務時間

特別養護老人ホームでは、24時間体制の為、交代制で入居者様等の支援にあたる必要があります。当苑の現在の勤務体制は、
①早出・・7:00~16:00(1時間休憩を含む)
②日勤・・9:00~18:00(1時間休憩を含む)
③遅出・・10:00~19:00(1時間休憩を含む)
④遅遅出・・11:00~20:00(1時間休憩を含む)
⑤夜勤・・19:30~7:30(1時間休憩を含む)
現在は上記に記載した勤務形態ですが、サービス提供体制上で必要があれば、随時見直しや変更等の対応も考慮しています。

その他

介護の事で悩んでいる方、施設入所に興味のある方、介護の仕事に興味のある方等、お気軽に相談や見学に起こし下さい。ここ数年に建てられた施設と比べると古い施設ですが、特養以外にもデイ・ヘルパー・ショート・居宅等の在宅サービスや地域包括支援センターも同敷地内に設置しています。長い年月で培った経験等で皆様のお役に立てる事もあるかもしれません。介護の事、制度の事など悩みや誰かに相談したい事がある方、いつでもお気軽にご連絡下さい。

ケアの詳細(具体的な接し方等)