2025年04月01日10:19 公表
グループホームやすらぎ
空き人数
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空き数/定員
0/9人 -
定員9人中、現在の空き数0人です。
(2025年02月17日時点)
サービスの内容に関する自由記述
認知症の進行を緩やかにするため 生活リハビリに加え 地域の人々と関わることができるような援助を心掛けています。理学療法士や作業療法士の意見も取り入れた生活機能向上リハビリも行われています。生活リハビリでは一日の流れの中で 個々の能力にあわせて 洗濯を干す たたむ 片づける 廊下や居室を掃く 食事の盛り付け配膳 などのできる部分を手伝ってもらっています。自由参加ですが 午前中は入浴前に 生活機能向上連携リハビリを個々に行っています。内容を決めるのは入居者の意志に任せているので 朝のコーヒータイムに一日の日課を決めてもらっています。時には皆でラーメンやお寿司を食べに行ったり 認知症カフェや演奏会やイベントの見学などにも数多く出かけています。食事は手作り料理の日以外は 系列のディケアと同じものを取りに行き 皆で盛り付けをしています。数人だけが調理し、座ったままで料理が出来上がるのを待つだけなら その時間、外に出て人と触れ合うことが認知症の進行を緩和するのではと考え 行動することを視点に運営しています。また ディルームにある壁一面に壁面飾りを季節ごとに一緒に作成しています 記憶に残らなくても 「ええのんできたなぁ」という達成感や満足感が心に響くような援助をしたいと考えます。
サービスの質の向上に向けた取組
入居者一人一人に 主担当と副担当の担当者を配置し 状況に変化があった場合 相談しカンファレンスを開催するシステムを採用しています。主担当、副担当と二人がいることで 責任のある目線が倍になります。言いにくいことも二人いるなら言葉に出しやすいと考え始めました。カンファレンスは 都度ありますが 数週間後のスタッフ会議で再度検討評価され カンファレンスが効率的に普及するように配慮しています。事業所の3部署会議もあり やすらぎだけでは対応できないことや 避難訓練なども協力連携し対応することができるシステムになっています 入居者がおひとりで外部に出てしまった場合のマニュアルも事業所内で決めています 理学療法士や作業療法士が入居者の動作や行動を見て リハビリ内容の提案をしてもらう為のアセスメントもあり 生活機能向上連携リハビリを行っています。栄養管理体制加算が創設されたため 栄養課と以前よりも密に連絡を取り月末には個々の毎日の食事量 排泄量 食事の様子などを栄養課に提供し 魚が食べられない方には卵料理などでタンパク質を補うなど 質の高い食事の提供が可能になりました。
- 取組に関係するホームページURL
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇が取得しやすい環境の整備
- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
- 生産性向上のための業務改善の取組
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- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
併設されているサービス
居宅介護支援事業所「ゆうパル」通所リハビリテーション「ゆうパル」が階下にあります。申請書類等の援助もあります。グループホームやすらぎは1ユニットの為 大きなボランティアが来所するときは「ゆうパル」と一緒に見学します。また、久米田病院併設のため盆踊りや運動会など行事にも参加しています。入居者は「ゆうぱる」に気分転換に遊びに行くなど やすらぎだけでは 対応ができにくい入居者にも好評です。理学療法士の先生もおられるので生活機能向上連携リハビリでケアプランも担当してくださいます。また、腰痛が出やすい入居者の起居動作をチェックし 寝方やクッションの使い方の指導や 嚥下状態が悪い方の摂取の仕方の工夫や指導 靴や歩行器購入の相談にものってもらっています。腰の痛みを訴える入居者の不穏に対応するためにホットパックを施し喜んでいただく等 連携がとれた運営になっています。
保険外の利用料等に関する自由記述
水道光熱費 理美容代 医療費 オムツ費用等の個人負担に加え 頻繁に外出支援を行っている為 個人で買いたいもの、食べたい物などの嗜好品は実費にさせていただいています。
従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
グループホームやすらぎは看護師と管理者、管理者補佐の3名でスタッフを指導し 入居者やご家族様のご要望にもすぐ気が付き対応できる体制を目指しています。院内や外部の研修にも進んで参加しています。スタッフは常勤の職員は全員介護福祉士です 現在は非常勤1名の他は常勤で配置し、何かあれば階下の介護福祉士もスタッフとして入る体制が出来ています。また夜勤も日勤と同じスタッフが担当しているため 状態を見極めた きめ細かい援助を行えます。今後もこの体制で運営できるか厳しい状況ですが 質の高い介護を目標にしたいと考えています。やすらぎでは認知症の進行を極力抑えるために 笑顔で明るくメリハリのある毎日を入居者と過ごし「共に生きる」を理念としています
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
コロナウイルス対応でなかなか外出が出来ない状況です。歩行が難しくなりシルバーカーを使用する方が増えてしまいました。毎日のたった45分間の散歩でしたが外に出て午前中の太陽光を浴びる事の大切さを実感する毎日です。今後も外出できるように支援いたします。自由参加ですが 状況が許せば 毎日元気に散歩に出かけ 時には 他のグループホームの認知症カフェにでかけたり地域の催し物を見に行ったりします。昼からは青竹踏みやウオーキングリハビリ 理学療法士と作業療法士が個々に作成したプランに沿った生活機能向上連携リハビリを行っています。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
日勤 8:45~17:00 遅出 10:35~18:50 夜勤 16:45~翌朝9:00 入居者は9名に対して 毎日 日勤1名 遅出1名 夜勤1名 看護師のメンバーで回っています。管理者が出勤時は日勤2名になります。
賃金体系
賃金は 初任者研修(ヘルパー2級)介護福祉士等の資格取得状況で変わります 夜勤手当 6000円
休暇制度の内容および取得状況
有給休暇は入社後半年で10日付与 毎年2日ずつ 年間20日付与まで増えます フルパートはほぼ100%取得です 1ユニットのグループホームなので有給の取得は勤務希望が出るときに決まります 急な休暇は体制上難しいのでご容赦願いたいと思います
福利厚生の状況
誕生日のプレゼント 年2回の職員検診 社会保険 厚生年金 年金基金 資格支援
離職率
常勤で雇用し 質の向上をはかりたいと思っています 昨年定年で退職者が1名ありました