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島根県

介護老人保健施設コスモス苑

記入日:2025年01月15日
介護サービスの種類
介護老人保健施設
所在地
〒692-0206 島根県安来市伯太町1700番地2 
連絡先
Tel:0854-37-1555/Fax:0854-37-1277
※このページは事業所の責任にて公表している情報です。

空き人数

  • 空き数/定員
    1/50人
  • 定員50人中、現在の空き数1人です。
    (2025年01月22日時点)

サービスの内容に関する自由記述

※ 利用者の自立と在宅復帰を目指した身体機能(認知機能)の回復訓練を強化するために、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のリハビリテーションスタッフを充実させております。特に言語聴覚士を加えたことにより『ことば』によるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供することが出来ます。また、摂食・嚥下に関しても専門的に対応することが出来ます。
※ 入所対象となる方は、病状が安定し、入院治療をする必要はなく、リハビリテーション・看護・介護を必要とされる要介護1~5の認定を受けた方がご利用できます。施設サービス計画(ケアプラン)に基づいて、看護・医学的な管理の下での介護、機能訓練(リハビリ)その他必要な医療や日常生活のお世話を行います。『日常生活動作』の改善・向上を目指し、一日も早い家庭生活への復帰を目標とします。また、入所期間については、施設における3ヵ月毎の施設サービス計画に基づいて、家庭生活に復帰されるために必要な身体状況、家庭環境などを勘案しながら、継続の可否を検討し、ご相談の上、決定します。介護保険法上での期限はありませんが、介護老人保健施設は一生涯に渡って入所される施設ではなく、あくまで在宅復帰を目的とした中間施設としての位置付けとなっております。
1)医療・看護サービス
病状が安定されている方への診察・投薬・検査・処置などの軽度医療を行ないます。(緊急時には協力病院での治療を行います。)
2)介護サービス
食事・入浴・排泄など日常生活での必要な介護サービスをご提供いたします。
3)リハビリテーション
日常生活動作を中心としたリハビリ、また様々なレクリエーションを通しての身体的・精神的なリハビリテーションをご提供いたします。(主治医、居宅介護支援事業所をはじめ保健・医療・福祉の事業所及び関係行政機関等と十分な連携のもと、利用者の要介護(支援)状態の軽減若しくは悪化の防止のためのリハビリテーションを計画的に提供し、利用者の心身機能の維持回復と日常生活の自立を図ります。実施する内容は、機能訓練の実施に留まらず、身の回り動作、家事、外出や余暇活動などの練習、本人様や介護に携われる方への指導、併用して他サービスへの働きかけなど幅広く対応しております。)

サービスの質の向上に向けた取組

○ マニュアルの整備で質の向上を目指しています。また、利用者の満足度アンケート、サービス事業所のケアマネジャーに対する満足度調査等を年1回以上実施して業務改善に繋げるよう取り組んでおります。
○ 業務改善に努め、施設サービス計画(ケアプラン・個別ケア)の質の向上に向け、定期的にカンファレンスを実施し、多職種協働で対応しております。
○ 毎月、内外部の勉強会・研修会・委員会等を実施しております。また、全職員を対象に持続可能な取り組みとして毎月の動画研修を行っており、自己研鑽に取組み続けるよう努めております。

賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容

入職促進に向けた取組
  • 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
  • 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
  • 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
  • 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
資質の向上やキャリアアップに向けた支援
  • 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
  • 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
  • エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
  • 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保
両立支援・多様な働き方の推進
  • 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
  • 有給休暇が取得しやすい環境の整備
  • 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
腰痛を含む心身の健康管理
  • 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施
  • 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
  • 雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施
  • 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
生産性向上のための業務改善の取組
  • タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減
  • 高齢者の活躍(居室やフロア等の掃除、食事の配膳・下膳などのほか、経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等による役割分担の明確化
  • 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備
  • 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
やりがい・働きがいの醸成
  • ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
  • 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
  • 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
  • ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供

併設されているサービス

安来市医師会診療所(診療施設)をはじめとして、介護医療院(定員48名)・短期入所療養介護施設・通所リハビリテーション(定員40名)・訪問リハビリテーション・訪問看護ステーション・居宅介護支援事業所・安来市在宅介護支援センターを併設しています。

○ 老齢人口の増加による長寿社会の中、寝たきりや認知症等により介護を必要とするお年寄りが増えています。そのような社会的背景を踏まえ、医療、介護、日常生活のサービスを通して在宅復帰を目指すと共に、高齢者が住み慣れた地域で生活が送れるよう、介護老人保健施設事業所以外にも短期入所サービスや訪問リハビリテーション、認知症老人介護にも積極的に取り組み、在宅での老人保健福祉の支援を行なっています。
○ 訪問リハビリテーション事業所・・・訪問リハビリテーション(予防を含む)は高齢者の様々な生活環境での在宅生活をサポートするリハビリテーションサービスです。病気や怪我などで心身に何らかの障害を持ち、自力で外出ができない高齢者や退所直後での自宅での生活に自信の持てない高齢者を対象に、自宅に訪問して必要に応じたリハビリテーションを行い、日常的な生活の自立や主体性のある生活の再建を補助するサービスです。
○ 主治医、居宅介護支援事業所をはじめ保健・医療・福祉の事業所及び関係行政機関等と十分な連携のもと、利用者の要介護(支援)状態の軽減若しくは悪化の防止のためのリハビリテーションを計画的に提供し、利用者の心身機能の維持回復と日常生活の自立を図ります。実施する内容は、機能訓練の実施に留まらず、身の回り動作、家事、外出や余暇活動などの練習、本人様や介護に当たる方への指導、併用して他サービスへの働きかけなど幅広く対応しております。
○ 介護保険制度中で、当施設としても家庭と施設が一緒になって考え、歩んでゆく協力関係をつくり、より一層地域に根ざした施設サービスを行ってまいります。

保険外の利用料等に関する自由記述

《保険外の利用料等について》
Ⅰ. 食費:1,445円(1日当たり)
*(ただし、食費について負担限度額認定を受けている場合には、認定証に記載されている食費の負担限度額が1日にお支払いいただく食費の上限となります。)
Ⅱ. 居住費(療養室の利用費):多床室(4人室) 377円(1日当たり)/従来型個室 1,668円(1日当たり)
*(ただし、居住費について負担限度額認定を受けている場合には、認定証に記載されている居住費の負担限度額が1日にお支払いいただく居住費の上限となります。
Ⅲ. おやつ代:170円(1日当たり)
Ⅳ. 電気代:持込電気器具1器具につき 80円(1日当たり)
Ⅴ. 日用品費:希望により実費
○ ティッシュ 120円(1箱) ○ ウエットティッシュ 250円(1箱) ○ 義歯用ブラシ 440円(1本) ○ 歯ブラシ 150円  ○ 義歯安定剤 740円(1本) ○ 栄養マーゲンチューブ 80円(1本) ○ 保湿全身ローション 1,100円(1本) ○ イヤホン 170円(1個)  ○ 浴衣;2,900円  ○ エンゼル用品;5,500円
Ⅵ. 教養娯楽費:希望により材料費実費
Ⅶ. インフルエンザ予防接種料金:2,000円(1回)
Ⅷ. 文書料:1通(診断書 3,300円/生命保険診断書 5,500円/死亡診断書 5,500円)

従業員の情報

  • 従業員の男女比

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  • 従業員の年齢構成

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    JavaScript chart by amCharts 3.21.1520代:2人30代:16人40代:8人50代:9人60代〜:11人

従業員の特色に関する自由記述

○ 看護職員・・・常勤9名(内1名は介護支援専門員の資格取得者)/非常勤看護職員1名体制。
・ 看護職員は、業務においては看護・介護業務に区別なく、終日介護業務に当たる事もあります。また、利用者様の医療度が高くなった現状に対応できるよう、日々の観察を重視して早期発見・早期治療に繋げられるように努めております。そのため、看護内容も点滴・検査・酸素療法・定期的な観察・経管栄養(胃瘻・経鼻)・吸引・ターミナルケア等を行っています。また、介護職員への指導・教育も行っており、当施設における看護職員の役割は多岐に渡っています。
○ 介護職員・・・常勤15名/非常勤6名体制。(内、17名は介護福祉士の資格取得者/男性職員5名勤務)
・ 介護職員の年齢層は、20代:1名/30代:7名/40代:5名/50歳以上:8名と介護老人保健施設の中では、比較的バランス良く配置されているように思います。また、若い職員の勢い・新しい知識とベテラン職員の気付き・経験等により、利用者様に対するケアも充実できるよう日々努力しております。
※ 利用者の在宅復帰への意向を叶えるためにも、幅広く支援できるよう定期的に勉強会を開催しております。また、受持ち利用者様に対しては、入所時より残存機能の評価を実施し、多職種と利用者様・家族様等とのより良い連携に努めながらケアプランへ反映しております。
○ リハビリテーション職員・・・常勤5名体制。(理学療法士:1名/作業療法士:3名/言語聴覚士:1名)。
・ 病院での入院日数の短縮に伴い、介護老人保健施設でのリハビリテーションが利用者様の在宅復帰を大きく左右するため、入所当初より、集中的なリハビリテーションを実施し、在宅復帰へ繋げたいとの思いで日々働いております。また、在宅復帰をする上では、利用者様の生活を見る事が大切と確信し、入所前後訪問指導・退所前後訪問指導にも積極的に取組み、その方の生活に合わせたリハビリテーションを実施しております。
○ 管理栄養士(常勤1名)・・・利用者様の栄養状態と嗜好を調査し、栄養状態の維持・改善に努めています。また、管理栄養士自らも食事介助に当たり、食形態・自助具等の検討やリハビリ職員、看護・介護職員へ助言する等、積極的に対応しております。また、病気への予防の視点からも食事摂取量・飲水量をチェックし、必要に応じて飲料水の検討・提供も行っております。そして、利用者様・職員等の感染予防への柱として、意識付けに努めております。
○ 支援相談員(常勤2名)・・・介護支援専門員の資格取得者であり、利用者様の生活全般を把握し、利用者様・家族様の支援はもとより、多職種と利用者様との橋渡しを行い、利用者様が少しでも住み慣れた我が家に帰れるように利用者様の立場となって、施設ケアと在宅ケアの違いを職員に説明しながら、在宅復帰を支援するため、かかりつけ医や担当ケアマネジャー、他事業者等と密に連携を図っております。それにより、近年、在宅復帰率80%をキープし在宅超強化型を算定しております。
※ 当施設の全職員が、高齢の利用者様の一番の願いである「家に帰りたい」との希望に応えられるよう日々努力しております。
○ 介護支援専門員(常勤1名/非常勤1名)・・・介護支援専門員(施設ケアマネジャー)は、利用者様の相談や心身の状況に応じるとともに、施設サービス計画(ケアプラン)の作成や市町村・サービス事業者・施設等との連絡調整を行っております。また、利用者様が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識・技術を有し、最適なケアが提供されるよう努めております。
※ 施設等のサービスを利用している利用者様が自立した日常生活を営むことができるように支援するため、解決すべき課題の把握等を行った上で、施設サービス計画等を作成します。
○ 事務職員(常勤1名/非常勤1名)・・・老健施設の顔でもありますので、親切丁寧な対応は勿論。利用者様・家族様からのご相談に対して一緒に受容し、時に励ましたり・労を労ったりと心優しく対応しております。

利用者の情報

  • 利用者の男女比

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    JavaScript chart by amCharts 3.21.15男性:0女性:0
  • 利用者の年齢構成

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    JavaScript chart by amCharts 3.21.15〜64歳:0人65〜74歳:1人75〜84歳:8人85〜94歳:27人95歳〜:11人

利用者の特色に関する自由記述

※ 利用者様の特色として、安来市の高齢化と当施設の所在地が市街にあることも影響し、利用者様の年齢も90歳以上の方が多いことが第一の特色にあげられます。また、入所者様の男女比は1:4と女性入所者様が多く占めます。
○ 利用者様の病名も以前は、脳血管疾患が大半を占めておりましたが、現在では心疾患・糖尿病・腎臓病等の利用者様が多く入所されており、入所中に急変されることもあり、施設で対応できない場合には適切な医療サービスが提供できるよう併設病院や他医療機関と連携を図っております。また、現在では異常の早期発見ができており、施設内で経過観察し、治療にあたっております。
○ 脳卒中・大腿骨頸部骨折後、維持期リハビリ施設の役割として、地域連携パスの利用者様も年間3~5名程度利用されます。
○ 重度認知症の利用者様の受入れも行っております。市内にも認知症対応型施設もありますが、希望者が多く施設入居に繋がらないケースもあり、当施設が中間施設として受入れを行なっております。
○ 今年度は、在宅復帰(在宅支援)施設の機能を果たすため、内外部への働き掛けを積極的に実施した事により、入所期間1~3ヵ月で日常生活動作の向上を目的としたリハビリテーションを実施。また、日常生活上のケア、排泄動作の獲得・福祉用具(介護用品)の助言等を受けられ在宅復帰される利用者様が多くみられます。在宅復帰後の支援として、家族様の介護負担の軽減が図れるよう居宅ケアマネジャーと連携を図り、効果的に短期入所療養介護へ繋げて行けるよう調整を行っております。(入所時には、在宅復帰は困難と話されていた家族様も退所後当施設の短期入所療養介護を利用される事により、在宅復帰が可能となったケースもあり、現在では在宅復帰率80%を超える時期もあります。)

事業所の雇用管理に関する情報

勤務時間

○ 看護職員・介護職員 
 早番(①7:00~16:00、②7:30~16:30)、日勤(8:30~17:30)、遅番(10:00~19:00)、夜勤16:30~9:30(夜勤2交代制)
* 週40時間の変形労働時間制
○ 事務職員(支援相談員、管理栄養士 等)・リハビリテーション職員
通常勤務(8:30~17:30)
* 育児短時間勤務・介護短時間勤務 等 : あり
* パート勤務 等 : あり

賃金体系

・ 当法人規定による基本給に諸手当あり(通勤手当、介護手当、扶養手当、夜勤手当、時間外手当、休日出勤手当、役務・職務手当(管理職に対する手当)、資格手当(保有資格に基づく手当)、正月手当、看取り対応手当あり 等)
・ 経験加算もあり。賞与:年二回・昇給あり。処遇改善あり。

休暇制度の内容および取得状況

・ 週休二日制、夏季休暇(2日)、年末年始休暇(6日)、誕生日休暇、有給休暇、慶弔休暇、産前産後休暇、介護休暇、育児休暇、子の看護休暇 等
・ 年末年始休暇、誕生日に関しては100%取得。産前産後育児休暇に関しても100%取得。
・ 慶弔休暇、子の看護休暇、介護休暇取得実績あり。

福利厚生の状況

* 退職金制度 有(勤続3年以上)
* 各種社会保険等完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
* 永年勤続表彰
* 職員旅行、忘年会、職員互助会 等

その他

・ 定年63歳、再雇用制度あり(65歳まで)

ケアの詳細(具体的な接し方等)

利用者の一日の流れ

6:00  起床(着替・洗面等)
7:30  朝食
9:00  リハビリテーション、入浴 等
10:00 廻診、茶話会、自由時間
11:40 嚥下体操
12:00 昼食
13:00 バイタル測定(血圧、体温等)、個別リハビリテーション、自由時間 等
15:00 リハビリ体操、レクリエーション 等
16:00 茶話会
16:30 自由時間、カラオケ
18:00 夕食
19:00 着替
21:00 消灯

入浴形態(一般浴、機械浴)

機械浴