2025年03月17日13:36 公表
医療法人恒和会 牛田バラ苑居宅介護支援事業所
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
5/5人 -
最大受け入れ人数5人中、現在の受け入れ可能人数5人です。
(2025年01月27日時点)
サービスの内容に関する自由記述
牛田バラ苑居宅介護支援事業所は、地域に密着し、地域の皆様から「介護」や「福祉」について、ご相談をお受けします。
利用者の方が、介護サービスを受けるために、事業所の介護支援専門員(ケアマネ-ジャー)が、居宅サービス計画書(ケアプラン)の作成を行い、それぞれの方にふさわしい必要な介護サービスの紹介をいたします。
ケアプランの事例を紹介します。
事例1
平成●●年8月▲日、地域包括支援センターから「訴えの多い要支援1」の男性利用者の依頼がありました。
センター職員と一緒に居宅を訪問し、状況を確認したところ、次のような状況でした。
独居で、家の中は散らかり布団から立ち上がりが困難、食べるものにも困っている様子、頭痛のために薬が手放せず夜になると救急車を呼ばれていた。
家族とは疎遠で情報が少ない中、センターと相談しながら、自立に向けた生活支援が必要と考え、ヘルパー利用を早急に開始するために、担当者会議を開催することとした。
アセスメントの結果と、主治医から訪問看護利用のアドバイスがあり、通所デイサービスと訪問看護利用を本人に説明し、大変ではあったが、誠意をもって説明し、同意を得ることができた。
再三の訪問を行い、生活暦や生活状況を把握していったが、服薬管理が出来ないこと、デイサービスのヘルパーなどにセクハラ行為も見られ、このままだとサービス利用も出来なくなる危険性もあった。
かかわりから10日頃には、医師、訪問看護、包括センター、町内会長、デイ職員、ヘルパー事業所、ケアマネのチームを作ることができて、それぞれが役割を果たしつつ、情報交換が活発になり多くの情報が共有できることになり、より良い支援策が見えてきた。
9月に入り、金銭管理が出来ていないため電気が止まったり、食べるものを購入することもできないようになったが、残金確認や通帳振込みに付き添い、また、フードバンクへの申し込み、かけはし利用の説明と申し込み等社会資源の利用を勧めた。
とはいえ、生活費を捻出することは出来ず、生活を維持するためには、しっかりと体調を整え、「建て直し」を図ることが必要とチームメンバーからの提案があり、本人は難色を示されたが、チームメンバーが協力することで入院を承諾された。
その後、地域包括ケア病棟に入院することができて、その間に、かけはしと契約、退院時に、カンファレンスを開催し、退院後の支援の方向を確認したうえで、体調の回復を確認し退院することができた。
退院後約2年経過するが、物忘れが進む中ではあるが、「もう少しこのまま在宅で生活したい」と意欲的な生活が出来ている。
事例2
平成●●年に、仲が良く頼りにしていた弟さんが亡くなられたことをきっかけに、急速に意欲低下を招き、また、腰痛のため外出回数が減り、閉じこもり気味になられていた利用者に対し、自立支援に向けて取り組みを始めた。
面会の当初は、閉じこもりであまり話もされず、先ずはケアマネとのよい関係性を構築することが必要と考え、頻回の訪問と介護保険制度の丁寧な説明を継続してきた。
こうした継続により、介護保険によるサービスの利用について理解を示され、利用を同意されることになった。
とじこもりや意欲低下により体調をくずしていたこともあり、病院受診をすすめ、受診に数回同行し、医師の治療方針や受診の状況を把握し、本人の同意を得たうえで、この状況を家族に伝えたことで、その後の受診は家族の同行につながり、服薬管理や医師との連携がスムーズになったことで、家族ともつながりができて、体調も良くなり少しずつ明るさももどってきた。
他者との交流のためのサービス利用についても、本人の控えめな性格を考慮し、見学に同行して、体験をしたうえで、本人に選択してもらったことで、休まれることもなく、他の利用者とも親しく話ができるようになってきている。
こうした状況を踏まえ、自立した生活ができるように、直後のケアプランでは、「洗濯を干す時ふらつかない体づくり」を目標に掲げ、週4回のサービス利用と家族不在時の安全安心な生活確保のためにショートスティ利用を取り入れた。ショートスティでは、職員全員で声がけをしてもらったこともあり、妄想や不安に陥ることもなく10日間という長期の利用もスムースに行えた。
家族や本人と信頼関係を構築することで、家族が本人の状況を正確に把握することにつながり、受診の同行や服薬管理、配食サービスの利用を家族で動かれるようになり、家族からは、「自分を取り戻しつつあるように感じる」という言葉を聞かせていただいた。
サービスの質の向上に向けた取組
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賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
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併設されているサービス
介護老人保健施設牛田バラ苑
介護老人保健施設牛田バラ苑短期入所療養介護
介護老人保健施設牛田バラ苑通所リハビリテーション
介護老人保健施設牛田バラ苑介護予防短期入所療養介護
介護老人保健施設牛田バラ苑介護予防通所リハビリテーション
保険外の利用料等に関する自由記述
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従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
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利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
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