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広島県

小規模多機能型居宅介護海田じらく房

記入日:2025年01月15日
介護サービスの種類
小規模多機能型居宅介護
所在地
〒736-0022 広島県安芸郡海田町蟹原二丁目6番2号 
連絡先
Tel:082-847-5637/Fax:082-847-5638
※このページは事業所の責任にて公表している情報です。

受け入れ可能人数

  • 受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
    5/29人
  • 最大受け入れ人数29人中、現在の受け入れ可能人数5人です。
    (2025年01月16日時点)

サービスの内容に関する自由記述

約3万人弱という、比較的小さい町内である事から、事業所内での活発な行事はもちろんであるが、地域自治体やボランティア団体、地域行事、子供会、地域防災訓練など昔からの顔なじみの地域の輪に事業所が溶け込んで行く事に主眼を置いている。コロナ禍で開催出来なかった行事に関しても、地域と交流をしたり、外出支援など楽しみを提供できている。又、地域のボランティアの協力もお願いし演奏会や催し物を開催している。地域密着に徹し、地域のサロンに参加し体操や、レクリエーションを提供している。又、地域に海田じらく房通信を発信し、海田じらく房がどんなところか?どんなサービスがあるのかを知っていただけるようにしている。施設の開放についても、ソーメン流しやビアガーデン、餅つき等、随所に近隣住民の参加を働きかけ、小規模多機能の理念である住み慣れた地域で顔馴染みの関係と恒常的に触れ合う中でのサービスを保証するよう事業展開している。

サービスの質の向上に向けた取組

サービス改善会議による介護の質や介護事故の予防、感染予防、虐待防止などに取り組んでいる。
又、年1回のお客様アンケートや嗜好調査も毎年行い様々な形でお客様に意見を言える場の提供と、本人ご家族の思いを職員間で理解しサービス提供に努めている。
毎年行う管理職研修にて人権や介護保険制度、業界の動向や法人内のレベルアップを学習し、職員も資格取得や加算に関わる研修など自主的に受講しており、スキルアップできるようにしている。

賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容

入職促進に向けた取組
  • 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
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  • 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
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  • 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
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資質の向上やキャリアアップに向けた支援
  • 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
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  • 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
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  • エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
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  • 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
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両立支援・多様な働き方の推進
  • 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
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  • 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
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  • 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
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腰痛を含む心身の健康管理
  • 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
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  • 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
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  • 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
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  • 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
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生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
  • 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
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  • 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
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やりがい・働きがいの醸成
  • ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
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  • 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
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  • 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
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  • ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
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併設されているサービス

法人内に特養など大規模事業所が複数点在している。事業所単独では職員の規模に限界があり大規模事業所のマンパワーの協力を得ながら、バザー、文化祭、夏祭り、カープ観戦、ミニ喫茶、日帰り旅行、果物狩り、魚釣りなど季節や趣味に応じた多種多様な行事を開催する中で、法人の強みをサービス向上へと展化している。

保険外の利用料等に関する自由記述

食費や宿泊費用の徴収は行っているが、地域のマンパワーを集約しそのほかの費用が基本的に不要な事業展開を行っている。具体的には各種行事毎の実費は徴収させて頂いているが、洗濯代、日用品等にかかる費用は不要としている。なかなか制度的に減免制度が脆弱な小規模多機能を自覚し、安価で高品質なサービスを常に目指し料金設定を行っている。

従業員の情報

  • 従業員の男女比

  • 従業員の年齢構成

従業員の特色に関する自由記述

法に定められた研修会だけでなく、サービス向上、環境整備、行事などお客様の生活に潤いを持たせる活動を全職員が一丸となって行うと共に、業務改善へとつながる提案制度や会議そのものの効率化を図る事前登録方式の導入等により短時間で集中して効率よく業務が出来る体制を行っている。食事は本部厨房から毎日出来立てが届き、食が細く嚥下障害がある方のために、話し合いをし管理栄養士の協力があり特性栄養スープを作ってもらっている。コロナ禍で開催出来なかった行事に関しても、地域と交流をしたり、外出支援など楽しみを提供できている。又、地域のボランティアの協力もお願いし演奏会や催し物を開催している。地域密着に徹し、地域のサロンに参加し体操や、レクリエーションを提供している。又、地域に海田じらく房通信を発信し、海田じらく房がどんなところか?どんなサービスがあるのかを知っていただけるようにしている。明るく笑顔が絶えない職員が多いのが魅力です。

利用者の情報

  • 利用者の男女比

  • 利用者の年齢構成

利用者の特色に関する自由記述

現在24名の登録にて平均年齢87.4歳、平均介護度が2.2である。集団活動を好まない方に対しても、個々の趣味嗜好に合わせた運営を行っており今後もお客様と共に継続していく。
お元気な方が多く、レクリエーションや脳トレなどを日々楽しんで頂いている。訪問利用し、買い物支援も利用されている方も多い。海田町そのものが自宅での生活にこだわる家族介護者が多い地域性であり、地域の特徴を踏まえ今後も介護予防、認知症予防に専門性を特化しサービス展開していきたい。

事業所の雇用管理に関する情報

勤務時間

1勤務8時間労働を基本に適用。
時間外処理なども行っている。法人内の規定により妊娠中及び小学3年生までは時間短縮も適用している。

賃金体系

規定により支給。
人事考課制度あり、通常の判定で自動昇給としている。
処遇改善加算についても処遇改善加算Ⅰを算定し支給している。

休暇制度の内容および取得状況

年間公休数118日。
看護介護休暇(特休扱いで小学生未満時1人に対し5日/年あり。)
産前産後休暇8週間が特休にてある。
他にも育児休暇・介護休暇ある。
病気などの疾病の際に三ヶ月の病気有休精度もあり大病時には安心との職員の評判がある。

福利厚生の状況

福利厚生団体のソウェルクラブに加入し、年会費1万円/一人当たりを全て法人が負担している。
カープのバックネット裏に法人として年間指定席4席購入。希望する職員が活用している。

離職率

2人÷13人×100=15.38%

その他

認知症実践者研修や認知症実践リーダー研修、事業管理者研修、防災研修など計画的に職員が研修を受講している。

ケアの詳細(具体的な接し方等)

行事等のイベントの計画、記録

毎月の誕生日会、ソーメン流し、春のドライブ、初詣、季節行事、外部ボランティアによる映画鑑賞、生バンド演奏、紙芝居など。

利用者の一日の流れ

送迎→バイタル測定→水分補給→入浴→ラジオ体操→脳トレ→昼食→水分補給→レクリエーション→おやつ→送迎(デイ)
朝食→口腔ケア→バイタル測定→水分補給→入浴→ラジオ体操→脳トレ→昼食→レクリエーション→おやつ→水分補給→夕食→口腔ケア→就寝準備→就寝(宿泊利用)
その他、夕食後送迎実施。

送迎に関する情報(地区、曜日、個別対応(寝たきり等)の可否等)

車いす対応あり。