2025年09月26日08:36 公表
愛生苑通所介護事業所
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
17/45人 -
最大受け入れ人数45人中、現在の受け入れ可能人数17人です。
(2025年09月19日時点)
サービスの内容に関する自由記述
送迎サービス、健康チェック、入浴サービス、昼食の提供を行っており、特に機能訓練・日常生活動作訓練に力を入れています。
「生活の中に役割を」「社会的役割の再獲得」を目標に、園芸、日曜大工、調理、買い物、記録、清掃等、日常生活継続に資する活動を選択できる形で実施しています。
生涯学習の機会を設け、認知症教室、栄養教室、口腔教室、災害時の備えなど、定期的に開講しています。
また、保険外サービスとしては特定健診、予防接種等のワクチン接種、理美容サービスをデイサービス提供時間中にご希望に応じて受けることができます。
サービスの質の向上に向けた取組
職員の専門性向上、質の高いサービスを提供するため、施設内研修(月1回)では介護技術・知識、また事故やトラブルを未然に防ぐためのリスク予測や緊急時の対応方法などのリスクマネジメント研修を行っています。
外部研修への積極的な参加も行っており、最新の知識や技術を学び、法人内で情報共有し、スキルアップと知識の更新を図っています。
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
基本理念は、年1回施設内研修内容に盛り込むようにするとともに、都度で話をしている。
評価面接で法人理念を確認するようにしている。
「人材育成(OJT)マニュアル」を整備し、各部署に設置している。
新人・中途採用者向け研修を実施。入職後直ぐに介護の基礎知識を学べる研修プログラムを用意し、未経験者でも安心して働けるよう支援しています。採用面接は、施設長・事務長・現場代表者の3名で実施し、現場の意見を尊重しながら、採否を決定している。
人事異動は、4月・10月に行うことを原則とし、都合により実施しない場合がある。
施設内研修は、月1回実施している。無資格・未経験者の採用あり
- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
法人独自の介護福祉士実務者研修受講費用貸付制度あり
喀痰吸引研修・認知症実践者研修・認知症実践リーダー研修・ユニットリーダー研修へは、復命にて参加してもらっている。
その他の研修にも参加している。(参加のべ件数86件・参加のべ人数157名 令和6年度実績)キャリアパスにおいて、研修受講や資格取得を盛り込んでいる。
新卒・中途などの新人職員には、一定期間(試用期間終了まで)、エルダーとメンターを配置し、サポートしている。
ベテラン職員がマンツーマンで指導する体制を整え、実践的なスキルを習得できます。
また、相談役が居ることで安心して学ぶことができます。年1回 管理者等との評価面接を実施している。
- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
- 有給休暇の取得促進のため、情報共有や複数担当制等により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消を行っている
育児・介護休業規程あり。
事前の申し出により、同伴出勤も認めている。
育児休業制度にて育児休業、育児短時間勤務制度、子の看護休暇等にて子育て中の職員を支援いたします。
また介護休業制度にて介護休業、介護短時間勤務制度、介護休暇にてご家族の介護をしながら働く職員を支援いたします。就業規則にて「限定職員」「パートタイマーから正規職員への転用」「正規職員から限定職員への転用」などを規定し、運用している。※実績あり
短時間勤務や曜日固定勤務など、多様な働き方を導入し、子育てや介護などと両立しやすい環境を整えています。年次有給休暇 取得率80.89%
人員配置基準より多く人員を雇用し、担当業務の複数(代替)化を図っている。
職員が心にゆとりを持ってこそ、質の高いサービスを提供できると考えています。
そのため、当事業所ではワークライフバランスを重視しており、有給休暇の取得を当然の権利として捉えています。
子供の学校行事や私用など、職員のライフイベントを大切にし、互いに支え合いながら休暇取得ができる雰囲気づくりを大切にしています。 - 腰痛を含む心身の健康管理
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- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
メンタルヘルスの担当者を各部署に配置している。研修も実施している。
全職員に対して、健康診断・ストレスチェックを実施している。
定期健康診断(年1回)にて職員の健康状態把握に努めています。
またストレスチェック制度を導入し年1回ストレスチェックを実施しています。
インフルエンザ等の予防接種費用補助や熱中症予防対策として首用のアイスノンを常備し、業務中のこまめな水分補給を促しています。月1回の施設内研修において、介護技術に関する研修を年2回は行っている。また、必要時には個別の介護実技研修を行っている。
職員が無理なく長く働き続けられるよう、科学的根拠に基づいた介護技術の習得を通じて、体の負担軽減に努めています。
また、スライディングボードやストレッチャーなど、適切な福祉用具の選定と安全な使用方法に関する研修をおこない、職員の身体的負担軽減への取り組みをおこなっています。危機管理・緊急対応マニュアルを整備している。
当事業所ではご利用者様が安全に安心してご利用いただけるよう、事故対応マニュアルの作成と徹底を行っています。
具体的な対応手順を定めたマニュアルを作成しており、緊急時でも落ち着いて行動できる体制を整えています。
また、ヒヤリハット事例を職員で共有し、再発防止に努めています。 - 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 厚生労働省が示している「生産性向上ガイドライン」に基づき、業務改善活動の体制構築(委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修会の活用等)を行っている
- 現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
- 介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入
- 介護ロボット(見守り支援、移乗支援、移動支援、排泄支援、入浴支援、介護業務支援等)又はインカム等の職員間の連絡調整の迅速化に資するICT機器(ビジネスチャットツール含む)の導入
- 業務内容の明確化と役割分担を行い、介護職員がケアに集中できる環境を整備。特に、間接業務(食事等の準備や片付け、清掃、ベッドメイク、ゴミ捨て等)がある場合は、いわゆる介護助手等の活用や外注等で担うなど、役割の見直しやシフトの組み換え等を行う
- 各種委員会の共同設置、各種指針・計画の共同策定、物品の共同購入等の事務処理部門の集約、共同で行うICTインフラの整備、人事管理システムや福利厚生システム等の共通化等、協働化を通じた職場環境の改善に向けた取組の実施
生産性向上委員会を月1回開催し、業務改善に関して検討を続けている。
当法人では業務の効率化と職員の働きやすい環境づくりの為、毎月生産性向上委員会を立ち上げ、現場からの声を基に、業務のプロセスを見直し、無駄を削減するよう努めています。
また、外部研修への参加やAI、ICT機器の活用方法など最新の知識や技術を習得することで職員の負担軽減と、より質の高いサービス提供につなげています。生産性向上委員会にて、職員アンケートを取りつつ、課題を抽出し、改善に向け話し合いをしている。
※見える化としては、業務マニュアル・手順書等へ反映させている。
職員の率直な意見を把握する為、LINEアンケートを定期的に実施しています。
職員からの意見を集約、分析し、具体的な改善策を検討しています。環境整備は、随時行い、整備に必要な備品を随時購入して、改善に努めている。
清掃に関しては、専属の環境整備員を雇用している。
無駄な物をなくし、必要な物がすぐに取り出せるよう、備品や書類の配置場所を明確に定めています。
常に清潔な環境を保ち、感染症対策を徹底することで、職員が気持ち良く働ける職場づくりを目指しています。
また職員一人ひとりが意識し、継続的に実践できるよう習慣化を図っています。手順書はすでに作成しており、随時、運用・見直しをしている。
介護業務に関する手順書を作成し、全ての職員が共有・活用できる体制を整えています。
これにより業務の標準化が図られ、質の高いサービスを安定して提供することが可能となります。
また、介護ソフト導入によりご利用者様の情報を一元管理できている事で、ご利用者様の状態やケア内容が職員間でリアルタイムに共有できるようになりました。記録にかかる時間を短縮し、より手厚いケアの提供につなげています。介護ソフト・タブレット端末を導入している。
当事業所では職員の業務負担軽減の為、介護ソフトを導入し、タブレット端末を積極的に活用しています。
これにより、紙での記録にかかっていた時間が大幅に短縮されています。
また写真や動画をタブレット端末にて撮影することでより具体的な情報共有が可能となりました。インカムを導入している。また、LINEビジネスチャットツールも活用している。
LINEビジネスにてリアルタイムな情報共有が出来、迅速な対応や情報収集が可能となりました。
災害や緊急事態に備え、職員の安否確認やリアルタイムの状況共有もおこなえ、全員が正確な状況を共有し 混乱を防ぎながら、適切な判断をくだすことが出来ます。介護助手や環境整備員を採用している。
介護助手や環境整備員がいることで、介護職員は清掃や備品補充といった間接業務に時間を取られることなく、ご利用者様のケアに専念できます。人事管理システム・勤怠管理システムを導入している。
他施設とともに、協同組合を活用して、紙オムツの共同購入をしている。
虐待防止、事故対策、身体拘束廃止、介護力向上、生産性向上、衛生、感染症対策、医療・介護連携など共通の課題について他事業所と共同で委員会を設置しています。
それぞれの事業所の知見や成功事例を共有し、より効果的な改善策を導き出しています。
協働化によりお互いの専門知識を高め合い、業務の標準化や効率化が進むことで職員一人一人の負担軽減にもつながります。 - やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
生産性向上委員会にて、職員アンケートを実施し、課題の抽出を行っている。
介護職員等の現場職員間では、申し送り簿を活用し、連携・改善を図っている。
当事業所では質の高いケアを提供するため、職員間のコミュニケーションを円滑にし、一人ひとりの「気づき」を介護ソフトに記録するようにしています。ご利用者様の小さな変化にもチーム全体で共有し、意見交換することで個別的なケア計画に反映させることが出来ています。施設内研修(月1回)において、年1回以上は、法人理念やケア方針について学べる内容を用意している。
介護保険制度の基本原則や法人の理念・方針について定例研修を実施しています。
これにより知識の再確認と多職種での理念の共有を深めています。
実際のケア事例を通じて、理念を抽象的なものに終わらせず、具体的なケアに落とし込む力を養っています。2年に1回実施している「利用者満足度調査」において、苦情・要望だけではなく、謝意等も書面記載し、伝達している。
ご利用者様とそのご家族様に安心してサービスをご利用いただくため、日々寄せられる感謝のメッセージやお手紙を大切にしています。
その一部をホームページでご紹介させていただくことで、私たちの日々のケアに対する姿勢とご利用者様、ご家族様との温かい関係性を皆様にお伝えしたいと考えています。
併設されているサービス
特別養護老人ホーム愛生苑・愛生苑短期入所生活介護事業所・愛生苑居宅介護支援事業所
保険外の利用料等に関する自由記述
レクリエーションや活動費等は、実費になります。
巡回健診等・理美容サービスは、医療機関または理美容担当者に直接代金を支払っていただきます。なお、その実施時間は、当事業所のサービス提供時間に含んでおりません。
従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
当事業所は介護福祉士、社会福祉士、看護師などの専門資格を持つ職員が多数在籍しており、ご利用者様の多様なニーズに応じた質の高いケアを提供しています。
長年の経験を持つベテラン職員が多く、個々の状態に合わせたきめ細やかなサポートを心掛けています。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
当事業所には個別に行う機能訓練や物理療法、入浴や交流を楽しみにされている、明るく活動的なご利用者様が多くいらっしゃいます。
体操や趣味の創作活動などに積極的に参加され、和気あいあいとした雰囲気の中で心身ともにリラックスして過ごされています。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
7:30-16:30 8:00-17:00
賃金体系
当法人キャリアパスに基づき設定
住宅手当、通勤手当、夜勤手当、扶養手当等あり
=介護職員処遇改善加算について=
正規介護職員の昇給、パート職員の時給UP、夜勤手当UP、補助金・加算手当の支給に使用し、残額を一時金として年1回(毎年5月)に支給しています。(残額が無い場合は、支給しない)
【補助金・加算手当】
毎月 ①夜勤を伴う介護職員 月12,000円 ②夜勤を伴わない介護職員 月7,500円 ③介護職員以外の介護現場職員(看護職員・機能訓練指導員・生活相談員)月4,500円を支給。
【介護職員処遇改善一時金】
一時金として年1回(毎年5月)に支給します。(令和元年10月より算定開始) ※残額が無い場合は、支給無し
10年以上の介護福祉士4ポイント、以外の介護職員2ポイント、介護職員以外の職員1ポイント×常勤換算地×兼務率×算定期間=職員個々のポイント
加算取得総額を総ポイントで割り、1ポイントあたりの金額を算出した上で、各職員個々のポイント数に乗じ、支給額を決定し、支給する。
休暇制度の内容および取得状況
年間107日
年次有給休暇 初年度10日 最大40日
取得率 80.89%
介護・育児休暇制度あり 取得者のべ52名(現在取得者2名) 復帰率100%
福利厚生の状況
各種保険完備・退職金共済加入
敷地内駐車場あり(無料)
困難時の子や孫との同伴出勤を認めています(許可制)
介護福祉士実務者研修修学資金貸付制度あり
こども参観日 年1回
離職率
(離職率):11.5%
(内訳):1年間の離職者数が13人、1年前の在籍者数が113人
(計算式):11.5%=13人÷113人×100
2025年3月31日時点
ケアの詳細(具体的な接し方等)
行事等のイベントの計画、記録
機能訓練のため、屋外活動(施設外散歩、買い物練習等)をおこない、在宅生活において少しでも活動ができる身体づくりを目指しています。
また2か月に一回 ガーデニング教室をおこない、花や土に触れることで季節を感じ、花の水やりが日課になるなど在宅生活の活動に結び付く取り組みをおこなっています。
クリスマス会、誕生日会など季節のイベントもおこないます。
参加された行事やイベントは介護ソフトに記録し、写真を撮るなど、心にも写真にも残るイベントを実施しています。
利用者の一日の流れ
送迎→苑に到着し看護師による健康チェック→配茶→物理療法→入浴→機能訓練体操・口腔体操→昼食→週替わり・月替わりの複数選択できる作業療法→おやつ→転倒予防教室→送迎
送迎に関する情報(地区、曜日、個別対応(寝たきり等)の可否等)
送迎が可能な提供地域は坂出市(島しょ部除く)、宇多津町。
月曜日~土曜日営業。12/31~1/3、日曜日は休みです。
車椅子送迎可。
必要な方には職員二名で訪問いたします。
また送迎時の居宅内介助が必要な場合は、ご相談ください。
個別の機能訓練の詳細
当事業所ではご利用者様お一人おひとりの身体状況や目標に合わせた機能訓練を提供しています。
日常生活動作訓練、在宅での活動に結び付く園芸、日曜大工、買い物、調理、清掃、日記等、活動が選択できるよう複数準備しております。
専門職が協働し、ご本人様、ご家族様のご意向をもとに計画を作成。
定期的に評価をし、機能訓練を見直すことで、常に最適なプログラムが提供できるよう努めています。
入浴形態(一般浴、機械浴)
一般浴(個浴)
その他
法人全体の離職率
(離職率):11.5%
(内訳):1年間の離職者数が13人、1年前の在籍者数が113人
(計算式):11.5%=13人÷113人×100
2025年3月31日時点