2024年11月26日16:19 公表
介護老人保健施設 伸寿苑
受け入れ可能人数
-
受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
3/3人 -
最大受け入れ人数3人中、現在の受け入れ可能人数3人です。
(2024年11月22日時点)
サービスの内容に関する自由記述
リハ実施は365日体制をとっており、短期集中リハ対象者には週7日実施している。療養棟をリハビリテーション強化棟と長期療養棟に機能を分け、全療養棟でリハビリテーション専門医(施設長)によるリハ回診を実施している。チームケアの一環として入所前から自宅等の訪問を行い、入所検討会議から定期的なカンファレンスを通してケアの内容、方針の決定等を多職種で行っている。また、重度の障害者に対して、重度化予防に向けた取り組み(車いすやベッド上での安楽な姿勢の確保、摂食嚥下への関わり等)を積極的に行っている。
サービスの質の向上に向けた取組
各療養棟にマネジャー(看護師またはリハ)とリーダー2名(介護福祉士とリハ)を配置し、チームアプローチの質の向上に取り組んでいる。20名程度の中規模ケア体制を敷いており、この尊厳を重視したよりきめ細やかな個別ケアの実施に取り組んでいる。可能な限り起きて座る、歩く生活が送れるよう多職種で支援している。
- 取組に関係するホームページURL
-
-
共和会公式ホームページ
https://kyouwakai.net/shinjuen/
-
共和会公式ホームページ
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
-
- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
-
-
-
-
- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
-
- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
-
-
-
- 両立支援・多様な働き方の推進
-
- 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
-
-
-
- 腰痛を含む心身の健康管理
-
- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
-
-
-
-
- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
-
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
-
- やりがい・働きがいの醸成
-
- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
-
-
-
-
併設されているサービス
伸寿苑機能として通所リハビリテーション(40人)とショートステイ、在宅介護支援センターを併設する。
また、伸寿苑は病院併設型老健施設である。併設病院は同敷地内に回復期リハ病棟を中心とした小倉リハビリテーション病院がある。リハ専門職100名を有し在宅復帰率80%超と徹底して在宅への支援を行う病院である。また、在宅支援サービス機関として南小倉地域リハセンターがある。こちらは通所リハビリテーション(45人)、訪問看護、訪問リハビリテーション、居宅介護支援事業所等を有し、伸寿苑と有機的に連携を行っている。
保険外の利用料等に関する自由記述
理髪(月3回)、美容(月2回)の実施。その他日用品費(220円/日)、この費用にて入浴用のバスタオル、口腔ケア用品、嗜好品等の対応を行っている。
従業員の情報
-
従業員の男女比
-
従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
従来より介護に関する専門性を重視しており、介護職員については介護福祉士の資格取得を奨励している。現在、介護福祉士の割合は約95.2%である。また、超強化型老健として老健機能を更に強化するために、リハ専門職(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)を配置している(リハ専門職を入所定員120床に対して10名、通所リハ定員40名に対して4名、計14名)。また、リハ専門職は併設病院の小倉リハビリテーション病院の回復期リハ病棟にて複数年経験を積んで老健に従事する。現在、入所部門に従事するリハ専門職は経験年数が3年以上(平均経験年数12.5年)、通所リハ部門は5年以上(平均経験年数10.8年)となっている。
利用者の情報
-
利用者の男女比
-
利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
壮年層から高年齢層まで幅広く、また、在宅復帰予定者から重介護者まで受け入れている。平均要介護度3.1、胃瘻等経管栄養者が全体の約8.4%、吸引者が全体の12.9%、ターミナルケアが年間10例という中、短期集中的にリハビリを行い、可能な限り在宅復帰できるよう努めている。昨年は5割強の方が在宅復帰されている(平均在所日数は201日、短期集中リハ対象者は入所者の約5割)。