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福岡県

看護小規模多機能施設あいおす

記入日:2024年11月10日
介護サービスの種類
看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)
所在地
〒820-0081 福岡県飯塚市枝国56番地1 
連絡先
Tel:0948-22-6133/Fax:0948-22-6144
※このページは事業所の責任にて公表している情報です。

受け入れ可能人数

  • 受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
    2/29人
  • 最大受け入れ人数29人中、現在の受け入れ可能人数2人です。
    (2024年11月18日時点)

サービスの内容に関する自由記述

法人全体として、認知症の予防からケアまでに力を入れ取り組んでおり、地域包括ケアシステムに貢献できる地域福祉コミュニティの拠点施設として体制を整えている。施設看護師の役割として、行政保健師等の補完的役割が期待されているコミュニティナース機能を地域に先駆けて展開する計画をしている。このことにより、地域に寄り添う看護小規模多機能施設の存在価値を高めていきたいと考えている。このような考えの基、看護小規模多機能施設あいおすでは、毎週水曜日14時から16時までまちの保健室を開催している。まちの保健室では、認知症や介護の相談、血圧測定などの健康チェックや健康相談、脳の健康度チェック、お茶やコーヒーの提供を行っている。現在はコロナ過のため、まちの保健室は施設内では開催していないが、電話や個別の相談は積極的に行っている。

サービスの質の向上に向けた取組

サービスの質の確保への基本方針としては、利用者の尊厳を確保することが最も重要であることとしているため、職員全体で研修や自己研鑽のもと取り組んでいる。利用者は介護が必要になっても、穏やかな気持ちで生活を楽しみ、健康管理や医療的なケアを任せることができる信頼関係を構築し、住み慣れた地域で隔離することなく、これまでと変わらないつながりある生活をおくれるように、職員1人1人が自ら考え良質なサービスを提供できるような研修を積極的に実施している。また、尊厳を確保するために認知症ケアにはユマニチュードの技法を取り入れ、実践している。

賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容

入職促進に向けた取組
  • 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
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  • 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
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  • 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
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  • 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
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資質の向上やキャリアアップに向けた支援
  • 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
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  • 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
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  • 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
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両立支援・多様な働き方の推進
  • 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
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  • 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
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腰痛を含む心身の健康管理
  • 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
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  • 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
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  • 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
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  • 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
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生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
  • 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
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  • 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
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やりがい・働きがいの醸成
  • ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
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  • 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
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  • 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
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  • ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
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併設されているサービス

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保険外の利用料等に関する自由記述

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従業員の情報

  • 従業員の男女比

  • 従業員の年齢構成

従業員の特色に関する自由記述

介護支援専門員、看護師、経験豊富な介護職員、認知症ケア専門士など、利用者のニーズに合わせて寄り添ったケアの提供ができる体制が整っている。週2回程タクティールケアの資格を持つ職員もおり、利用者さんにタクティールケアを実施している。認知症ケア専門士の資格取得にも力を入れており、今年度3名試験を受けている。

利用者の情報

  • 利用者の男女比

  • 利用者の年齢構成

利用者の特色に関する自由記述

要介護1~要介護5の利用者さんが利用されている。できるかぎり在宅で生活したいと、希望されている方々である。90歳以上の高齢者も多く、日々年齢が異なる利用者さんと話をしたり、レクレーションをしたりされている。また自宅生活を支援できるように、訪問や買い物支援なども行っている。最高齢100歳の方も在宅生活を送っており、他の利用者さんもその方を目標に頑張って生活されている。

事業所の雇用管理に関する情報

勤務時間

24時間365日サービスを提供しているため、早出(7:30~16:00)、日勤(8:30~17:00)、遅出(10:00~18:30)、夜勤(17:00~翌9:00)の交代勤務。働きやすい職場づくりに取り組んでいるため、残業はほぼない。今年5月より8時間勤務より7.5時間勤務に変更している。(給与に変更なし)

賃金体系

月給制(法人規定あり)で、基本給+手当あり。手当は、夜勤手当、宿直手当、皆勤手当、住居手当、扶養手当、通勤手当、時間外勤務手当、期末手当、特別手当。

休暇制度の内容および取得状況

年間104日、有給休暇の取得も可能。希望の休みなども取りやすいようにしている。
産前産後休暇、育児時間短縮勤務の実績あり。

福利厚生の状況

法定福利厚生費である雇用保険、健康保険、介護保険、労災保険、厚生年金保険には定められている就業時間や年齢により加入する。法人独自の福利厚生費としては、給料規定に定める住宅手当、扶養手当、皆勤手当、健康診断費全額法人負担、年末年始手当等を定める。
外部研修については、研修費、交通費、日当等全額法人負担。法人のビジョンに掲げる認知症の予防からケアまでに関わる資格、地域包括ケアシステムへの理解や貢献に関わる資格においては、資格取得費用を全額法人負担している。

離職率

11%(結婚で遠方に引っ越しなどで2名退職)

その他

再雇用制度により60歳以降も健康で業務に支障のない限りは採用を続ける慣行があり、高齢労働者も積極的に採用するとともに、高齢になっても安心して働ける環境を整えている。

ケアの詳細(具体的な接し方等)