2026年02月26日10:09 公表
小規模特別養護老人ホームみみらくの里
事業所概要
サービス内容
利用料
従業者情報
利用者情報
その他
苦情相談窓口 ![]() |
0959-84-3942 | ||
|---|---|---|---|
利用者の意見を把握する取組 ![]() |
有無 | ||
| 開示状況 | |||
第三者評価等の実施状況(記入日前4年間の状況) ![]() |
2024/3/21 |
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| 当該結果の一部の公表の同意 | |||
| 評価機関による講評 | ◇特に評価の高い点 ■理念の具現化に向けた取組 事業所は、理念“自分を愛するように他人を愛しなさい”を基本とし、常に利用者を尊重した支援を行っている。職員の行動規範は“お告げのマリア修道会の事業所で働く職員としての心得十ヶ条を祈る”という冊子にまとめている。 職員は、毎月1ヶ条ずつ職員会議で読み上げて再確認するとともに、理解を深めている。 また、毎年テーマを定めており、今年度は“笑顔で声掛け”を掲げている。 施設長は、職員との個人面談の際に、利用者への接し方について振り返るよう促している他、月1回のユニット会議においても、利用者一人ひとりの支援について話し合い、本人の気持ちに寄り添うことの大切さを説いている。理念の具現化に向けた全職員での丁寧な取組は、特筆すべき点である。 ■多様な委員会活動と安全対策における分析・検討 委員会活動は、衛生管理委員会、災害・エコ・給食委員会、接遇委員会、スキンケア委員会、口腔ケア委員会、ノーリフティング委員会などがある。事業所では、全ての会議録をパソコン内に保管し、全職員が確認してサインする欄を設ける等の工夫がある。全職員が各委員会の議事録を確認し、情報を共有する仕組みは優れた点である。 事業所では、それぞれの職種、委員会が役割を持って取り組んでおり、中でも安全対策委員会は、ユニットごとにヒヤリハットを入力してパソコン内で共有する仕組みを構築し、事故報告、ヒヤリハット報告を月末に分析、検討している。 新人研修では、ヒヤリハットについて説明し記録方法を指導している。全職員が事故とヒヤリハットの分別についての意識が高く、日誌を見て「これはヒヤリハット報告に挙げるべき」との声も出ている。 特筆すべきは、パソコンデータで利用者ごとに発生状況が分析できるなど、利用者の安心と安全を脅かす事例の収集を積極的に行っている点である。同様のツールで、発生場所や発生時間帯など発生要因の分析も可能であり、事業所の強みであるといえる。 ■利用者の心身の状況に合わせた個別ケアの実践 事業所では、フェイスシート、24時間シートに記録した利用者の情報が個別支援計画に連動するとともに、看護記録と介護記録が同じ画面で確認できるため、一人ひとりの情報把握に役立っている。また、看護師等の要望から毎日短期目標の進捗を記載する等、更なる改善が進んでいる。 職員は、難聴の人には耳元でやさしく話し掛け、発語困難な人には指差しで意思や希望を汲み取る支援している他、ケアの中にユマニチュードも取り入れている。 また、機能訓練指導員を配し、移動、移乗に関してベッドやトイレ、浴室など支援が必要な項目を調査し、計画に反映している。股関節の手術をした利用者は、特種浴槽を利用する際に脱臼の恐れがあり、指導員が浴室に注意喚起の写真を貼り職員間での共有を図っている。 各職種が専門性を活かしながら個別ケアについて検討し、利用者の心身の状況に合わせて健康管理や機能訓練などに努めていることは、高く評価できる。 ■おいしく楽しく食べられる食事提供の工夫 食事の献立は栄養士が作成し、野菜の一日の摂取量の目標を定め、タンパク質をメインに海藻やキノコの食物繊維も取り入れることを心掛けている。利用者一人ひとりに好きなもの、苦手なもの、提供が禁止されている食材、塩分制限等を把握し、きめ細かく対応している。特に嚥下状態には注意を払い、ミキサ-食、刻み食の提供もある。 ご飯やパンを選ぶことができ、嚥下状態によりパン食の提供が困難な人のリストも作成している。また、入れ歯の破損や歯痛等の突発的な状況にも食べられるように迅速に対応している。 季節に合わせた行事食に力を入れており、寿司、刺身、天ぷら等のご馳走が並び、時には花見のおやつづくりの他、豆むきや団子を利用者皆で作る楽しいひと時を設けている。 毎日の食事をおいしく、楽しいものとなるよう工夫して提供していることは優れた点である。 ◇改善を求められる点 ■人材育成の仕組みの確立 施設長は年2回の面談時のみならず職員から随時意見を募ることに注力している。また、毎月給与明細書を渡す際には労いの言葉を掛けている。 ただし、職員一人ひとりの育成に向けた目標設定や中間面接、年度末の目標達成度の確認など、組織的な仕組みづくりはこれからである。 現状は、福祉人材の不足や離島の人口減少による高齢者施設の動向、職員報酬などさまざまな問題が浮上しているところである。そのため施設長は、現実的に若手の育成や人材確保に向けて動くことが難しい状況であると考えている。現状と将来を鑑み、今後の施設運営、職員育成に向け、法人全体での更なる検討、取組に期待したい。 ■組織的なPDCAサイクルに基づく支援の質の向上に向けた評価体制 施設長は、各委員会が行う会議に全て参加している。その中で行事等の計画、活動内容の報告や反省で終わるのではなく、PDCAの流れが機能するよう問題提起し、改善を促している。現状では事業所全体の評価や職員個人の自己評価の実施には至っていない。 今後、各委員会のみならず各ユニットにおいても課題を抽出し、評価、見直しにより、改善の道筋を立てて実践に繋げていくことに期待したい。 更に、事業所や職員個人の自己評価の実施による評価体制の確立も待たれる。 ■事業計画策定の職員参画と家庭への周知 単年度の事業計画は、現在は施設長が策定しているが、今後は職員参画にて作成する計画がある。また、事業計画の実施状況の見直しにおいても、現在は施設長が行っているため、今後は計画、評価、見直しを職員と協働して行う体制づくりに期待したい。 更に、事業計画は利用者への支援にかかわる事項でもあり、事業計画の主な内容については、利用者や家族などに周知し、理解を促すための取組を行うことが必要である。 利用者や家族等に伝える事業計画の主な内容とは、支援の提供、施設、設備を含む居住環境の整備等の利用者の生活に密接にかかわる事項と考えられる。利用者・家族に向けて、説明の機会を設ける他、広報誌である“みみらくの里だより”等を通じて必要な計画内容と進捗状況を説明していくことが望まれる。 |
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| 事業所のコメント | 第三者評価を受けて、当施設の職員として気づいていなかったり、日常的に行っていることに対し、よりよい評価を受けたり、認識し確認することができ、職員としての喜びやこれからも継続していく意識が強くなりました。また、その事によって職員のつながりが深められ、理念に基づいた一致が見られたことも大きな喜びとなり、ご利用者様へのより良いサービス提供に努めていきたいとの意識が高められました。 また、改善を求められる点では、日ごろから悩んでいる人材育成の確立に対し、現実と向き合い確立していけるように努めていきたいし、委員会等でのPDCAのサイクルに応じた内容で、資質の向上を目指していきたい。また、職員参画の事業計画や家庭への周知も心がけ、理解と協力を求めながら介護サービスを実行していきたい。 第三者評価を受けて、職員の意識改革ができました。ありがとうございました。 |
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