2025年01月21日10:01 公表
リハビリ・デイサービスセンター「しん」
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
5/20人 -
最大受け入れ人数20人中、現在の受け入れ可能人数5人です。
(2024年12月31日時点)
サービスの内容に関する自由記述
介護支援専門員からの情報(各個人の疾患や障害背景)を理学療法士や作業療法士が詳しく分析し,それを看護師や介護福祉士などの従業員全員が共有して,「国際生活機能分類(ICF)」に基づいた「生活機能向上」・「自立支援」のためのサービスを提供しています.個別機能訓練は入浴動作の自立に繋げることを強調し,その入浴には当該事業所独自の「入浴評価チャート」を用いて,作業療法士と福祉住環境コーディネーター2級で住環境と照合しながら支援します.
また,「認知症予防ケア」に関しては,細かい作業療法に加えて,ゲーム機(リハビリテイメントマシン)を用いた取り組みも行い,外出支援ではモンパル(電動カート)の活用で支援しています.さらに,就労支援も積極的に行います.
サービスの質の向上に向けた取組
基本線は社内研修における「ドラッカーの経営理論」にあり,この理論をもとに,従業員一人一人が明確に目的意識と役割分担を持って,業務に取り組んでいます.そして,この目的意識の徹底が常に「なぜ?」「どうして?」という疑問の継続になり,それを「PDCAサイクル」で論理的に整理して,利用者のニーズに繋げます.長年の鍛錬により,その考え方と実践がかなり高まっています.
- 取組に関係するホームページURL
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リハビリテーション×自己実現
https://reha-shin.com/
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リハビリテーション×自己実現
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
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- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
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- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている
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- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
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- 生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
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- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
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- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
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併設されているサービス
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保険外の利用料等に関する自由記述
食費(お茶代を含む)と「認知症予防ケア」として行うアクティビティ活動の内容によっては,材料費がかかる場合があります.また,自費サービスも行っており,現在,4名(要支援認定)の方が利用されています.
従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
「しん」は,利用者の皆様に「元気」を頂きながら,笑い声の絶えない活気のある従業員ばかりです.理学療法士や作業療法士による個別機能訓練のみならず,看護職員や介護職員も「リハビリテーション」の概念をもとに,「生活(生活機能)」に繋がるリハビリテーションを実施しています.また,社内・社外勉強会やさらなる資格取得,あるいは関係諸機関からの講義依頼も積極的に受け入れて,常に介護・福祉に対する意義を高めています.さらに,東3圏域の「20通所介護事業所ネットワーク」事業への参画や同じ通所介護事業所(7事業所)との毎月の共同勉強会の開催,あるいは,リハビリテーション専門病院との「医療介護連携」勉強会で,積極的に周辺の事業所との人事交流を図っています.
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
要介護認定を受けられている利用者様が中心ですが、利用者様全員が、”リハビリテーション”を目的に利用されているため、自ら積極的に何事にも取り組まれています。また、事業所内の雰囲気も良く、利用者間の交流も活発であることが特色です。さらに、利用者様を支える家族等とも親密な関係性を築くことにも最大限努めています。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
勤務時間は,祝祭日を含む月曜から土曜までの「8:00から17:00」です.また,労使による36協定を締結していますが,月内残業時間は最大で5時間(介護報酬請求の繁忙時と緊急時の事務処理のみ)です。
賃金体系
当法人が定める人事考課基準(キャリアパス)に沿って,自己評価と他己評価を徹底的に実施し,業務に関する向上心や貢献度を積極的に評価しています.関係諸機関からの講義依頼も多く,その講師料や介護職員処遇改善加算も積極的に還元しています.
休暇制度の内容および取得状況
有給休暇の取得も積極的に行い、現在、有給休暇の申請達成率は100%です。また,リフレッシュ休暇(年に2回)や夏季休暇(7月から9月までの間)制度を導入しており、仕事とプライベートの両立に向け、従業員間で協力しています。また、育児休暇や介護休暇の実績も多数あり、気軽に相談できる環境です。
福利厚生の状況
現在、「一般事業主行動計画」を策定し,くるみんマークの獲得に向けて取り組んでいます.その中で,「子の看護休暇」や「家族の介護休暇」を積極的に取得し,子育てや家族を支える従業員への支援を重要視しています.また,「ヘルスター健康宣言」を行い,これまで協会けんぽより,「三ツ星」の評価を頂いた実績もあります.その「ヘルスター健康宣言」をしっかりと意識し,従業員全体が自らの健康意識を高めています.令和5年度から,熊本県と「がん予防連携企業」として,がんの予防に対する啓蒙や普及に力を入れ、令和6年度から、がん健診を全額会社負担とする取り組みを行いました。
離職率
一昨年度及び前年度の離職はありません。
その他
当事業所は,経済産業省が認定する「おもてなし規格認証」を取得し,利用者や関係者に対する「おもてなし」の意識を高めています.前述した「一般事業主行動計画(くるみんマークの取得へ)」と「ヘルスター健康宣言」,「おもてなし規格認証」,「がん予防連携企業」の4本はとても熱を入れて取り組んでいます.
ケアの詳細(具体的な接し方等)
利用者の一日の流れ
事業所に到着後、健康チェックを行います。健康チェックに問題がなければ、個別のリハビリ及び入浴活動が開始となります。午前中は、個々のリハビリ活動が主ですが、午後からは、外出活動や少人数制によるアクティビティ活動等を行い、主に利用者間の交流時間が主となります。午後からの利用者様については、午前中の流れ同様、リハビリが主の活動となります。
送迎に関する情報(地区、曜日、個別対応(寝たきり等)の可否等)
送迎範囲は、熊本市・菊陽町・益城町・西原村・菊池市・大津町としています。基本的に送迎は乗り合わせであるため、受け入れられる自宅から事業所間の送迎時間を30分としてます。
個別の機能訓練の詳細
理学療法士及び作業療法士による徒手療法を行い、利用者様の身体及び認知機能の改善を積極的に図っています。また、個別の運動療法(歩行訓練や段差昇降等の応用動作訓練)や作業療法(認知機能訓練や作業活動等)を積極的に実施しています。
入浴形態(一般浴、機械浴)
一般浴(個浴)
その他
法人全体の離職率
過去2年間の離職はありません。