2023年11月30日16:03 公表
グループホーム野の花
介護サービスの種類 |
認知症対応型共同生活介護
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所在地 |
〒880-2105 宮崎県宮崎市大塚台西3丁目23番地2 グループホーム野の花
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連絡先 |
Tel:0985-47-2280/Fax:0985-47-2280
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空き人数
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空き数/定員
0/9人 -
定員9人中、現在の空き数0人です。
(2025年02月03日時点)
サービスの内容に関する自由記述
毎朝テレビ体操を習慣にして運動不足にならないように体を動かしている。専門の指導者を招き認知症予防に適したレクレーションや体操などを行ってもらっている。近くに公園があるので散歩道をゆっくり歩いて気分転換と歩行訓練を兼ねて外出している。カラオケ機器があり、四季の歌を歌ったり、替え歌を歌ったり、またボランティアでカラオケを歌ってもらったりと楽しい歌の時間も設けている。絵を描くのが好きな方は自由に塗り絵に色を塗ったり、字が書きたい時も自由に書いたり、毛糸編が得意な人はマフラーや帽子を編んでいる。家事が得意な方は洗濯物を干したり、畳んだり、モップ掛けをしたりと手伝ってもらっている。
サービスの質の向上に向けた取組
昼夜逆転を起こさないように昼間はなるべく起きてみんなと同じ居間にいることで認知症の進行を防ぐように努めている。介護度の重い方で自分で動けない方は夜間に褥瘡ができないように2時間置きに体位変換をしたり、食事にも気を付けタンパク質を摂取しやすい形にして召し上がっていただいている。飲み込みの悪い方にはミキサーにかけさらに裏ごしをして嚥下に支障がないように工夫している。認知症の進行を防ぐために色々なレクレーションや作業療法、行事を設け変化や楽しみを持たせるように心がけている。たとえば子どもとの交流やグループホーム同志の交流、運動会、花見、クリスマス会やボランティアの受け入れ、地域住民との交流などたくさんの催し物を開催している。
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇が取得しやすい環境の整備
- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
- 生産性向上のための業務改善の取組
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- 高齢者の活躍(居室やフロア等の掃除、食事の配膳・下膳などのほか、経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等による役割分担の明確化
- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備
- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
併設されているサービス
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保険外の利用料等に関する自由記述
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従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
職員は入居者一人ひとりの尊厳を重視し、安心して生活できるように対応している。やや高齢の職員が多いのは利用者と年が近いため会話や気持ちが通じたり、同じ目線で物事をとらえることができ、人生経験が長い分気が利き配慮ができるという利点がある。利用者がよく歌っていただろう歌を一緒に歌ったり、昔のことを回想できることで心が通じ信頼関係が築け合えることが喜ばれている。また男性職員が入ったことで職員間のチームワークがとれ、そのことが利用者に反映されホームのまとまりがさらに強調されてきたようだ。ホーム開設当初からの従業員が管理者ですべてを把握していて利用者やその家族からの信頼も高く安心して入居していただいている。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
現在9名の利用者が一緒に生活しているがホームに入居されるまではそれぞれの生活の歴史があるため、性格も介護度もそれぞれ違う。性格の温厚な方、職業柄きつい性格の方など様々だが一人ひとりの性格や習慣等を把握し、安心して落ち着いた生活が送れるように本人本位の生き方を尊重している。例えば威厳があり、頑固な方は本人の尊厳を重視してその方に合わせた言葉使いや言動を行い、本人の希望を聞き入れて落ち着いた生活ができるように対応している。職業柄挨拶等がうまい方には、行事の終わりには代表であいさつをしていただくと大変満足され、喜ばれるためその都度お願いしている。入居者一人ひとりの個性、特徴、特技等を職員が把握し、いきいきと生活できる場所になるような介護を取り組んでいる。
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
従業員が長く同じ事業所で働いてもらえることは、利用者にとっても馴染みの人となり、ひいては落ち着いた生活を送ることができることに繋がると思うので、働きやすい環境を整えることは必要だと思う。その一つに勤務時間も大事な要素で、生活する上で出勤時間や帰宅時間は気になることだと思う。無理のない勤務時間を設定することは長く働いてもらうために必須だと思う。
賃金体系
資格を取得したら資格手当を付与したり、処遇を改善して処遇改善加算率を上げたり、スタッフ会議に参加した職員には会議手当を支給したり、年末年始手当を支給して、労働に見合った賃金の設定に取り組んでいる。
休暇制度の内容および取得状況
来月の勤務表を作成する前に本人の休み希望を取ったり、規定の有休も自由に取ってもらい残業や荷重労働にならないように配慮している。
福利厚生の状況
厚生年金や健康保険や労働保険に加入している。退職金制度も取り入れ、有休も正職員、パートの職員に自由に消化してもらっいる。
離職率
設立された17年度に採用された職員が今は管理者として、仕事に従事している。他の事業所から入社してきた職員が「当事業所の様な利用者とゆっくり関わりあえる介護が理想でした」と言ってもらえることが喜びで「介護はきつい」という概念を取り払えるような仕事場にしていくことが離職に繋がらないと思ってる。
0%=0人÷10人×100
その他
職員の定着率が高いため利用者もなじみの職員とのかかわりができ安心して過ごすことができている