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  （2019年12月16日時点）

自立支援を目指して、様々な取り組みにチャレンジしています。午前は皆様に入浴の提供を行い、入浴まで待っていていただく間、手芸や貼り絵、塗り絵の提供、個別機能向上のためのバンド体操やマッサージ、器具を使った体操を提供しています。午後は、集団リハビリ体操で全身、特に下肢の筋力維持の為に、職員全員体制でダイナミックフラミンゴなどの体操を行っております。体操の最後には全員で笑いヨガで思いっきり大きな声で笑い心を活性化しています。週に一回の編み物教室、月に一回の懐メロ体操、２週間掛けての園芸療法も行い、花札、麻雀、囲碁、将棋、オセロ、脳トレ、そして夏には外出行事(見学やお買い物など)も行なっています。お手伝いや作品を仕上げたりすることでたまるポイントを元に、皆様にそよ風紙幣でお給料の支給。そのお金で手作業で作った作品や、ご寄贈いただいた小物を買っていただいたり、行事の写真を買っていただきます。手芸や塗り絵等はご希望があれば材料などお持ち帰り頂き、自宅で仕上げて持ってきていただく方もいらっしゃいます。秋には文化祭で作品の展示を行ない、ご家族様に自由に見学していただく参観日も企画しています。

利用者様からの小さなご要望・お声に耳を傾け、毎日の申し送り・介護職リーダーによるミーティングやデイ会議などでご利用者様にご満足いただけるサービスとなるよう改善を行っております。

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同じ建物内に有料老人ホームやグループホーム、ショートステイが併設されています。在宅介護の視点では、１階デイサービス２階ショートステイとなって居るため、両方をご利用いただく事で、大きく環境を変えず、ご家族様の介護負担の軽減に寄与しています。

そよ風で遊んでいただいた後に、帰宅後、夕食の心配をしないようにミール＠ホームと称したお弁当のお持ち帰りサービスを実施しています。一食６４８円ですが、チケット制で、朝のお申し込みとなっております。独居や高齢者世帯にご好評いただいており、定期でお申し込みいただいている方もいらっしゃいます。黒塗りのお弁当箱で、それぞれの食事療法への対応やお粥にも対応しています。

知識と経験豊富な看護師やスポーツ大好きな熱血機能訓練士、利用者様に喜んで頂くために完成度の高い作品となる手作業レクや、認知機能低下予防の為の脳トレなど考え準備する事を喜びとする介護福祉士など個性豊かな職員が、それぞれ自分の持っている能力を出し合い協力して、利用者様とご家族様に、そよ風に来てよかったと思っていただけるサービスを提供出来るよう日々奮闘しております。２０歳から６５歳までと職員の年齢の幅も広く、その時の利用者様の状況に合った職員が対応できるようにしております。

慣れない方はこちらからレクや手作業などへの参加誘導を行なっていますが、慣れて来るとご自分から参加され、周りの方にも声を掛け、お互いに助け合い励まし合いながら熱心に取り組まれている方が増えています。開設時は女性の割合が多かったのですが、現在は約３割の方が男性となり、麻雀・花札・囲碁の他、園芸療法や棚作りなどの大工仕事・レク材の片づけなどにも積極的に参加されるなど楽しまれています。また、自宅では自分の役目がない、何もやらせてもらえないと嘆かれていた方が、茶碗洗いや草花の手入れ、昼食の準備などに参加され生き生きとされています。お手伝い等が出来ない方も、機能訓練や、ゲームなどで達成感を感じていただくと、満足された表情をみせてくださっています。