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東京都

愛  生  苑

記入日:2023年08月15日
介護サービスの種類
短期入所生活介護
所在地
〒206-0001 東京都 多摩市 和田 1547番地 
連絡先
Tel:042-376-3555/Fax:042-376-3530

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事業所概要

運営方針 愛と共生を基本理念とし、心豊かでゆとりのあるシニアライフの実現のため、介護・医療・食事の連携を重視した施設運営を行う
事業開始年月日 1997/04/01
協力医療機関  財団法人愛生会 厚生荘病院

サービス内容

サービスの特色  人権の尊重を礎に、「愛と共生」の基本理念の下、心豊かでゆとりのあるシニアライフの実現に向け、さまざまな施策を行っています。特に医療・介護・食事の連携を重視した施設経営により、在苑の方々が安心して過ごす事のできるような環境創りを行っております。また、職員教育の徹底により、在苑の方々に優しくあたたかく接することを徹底するとともに、提案型の勉強会の定期開催などを通じて、職員の自己啓発を活発に行う等、効果的な教育体制により、ひいては在苑の方々の安全面でも十分な配慮を行った施設経営を行っています。
送迎サービスの有無  あり
リハビリテーション実施の有無  あり

設備の状況

ユニット型居室の有無  なし
居室の状況 個室 17.5㎡
20室
2人部屋
3人部屋
4人部屋 41.3㎡
15室
5人部屋以上
消火設備の有無  あり

利用料

食費とその算定方法  1,600円 / 日 (=X) 算定方法 : (給食材料費+調理費用(調理に係る人件費)) ÷ 食数 ≧ X
滞在費とその算定方法  居住費 1,171円/日(個室) 870円/日(多床室) 減免あり。
利用者負担軽減制度の有無  あり

従業者情報

総従業者数  77人
看護職員数 常勤 3人
非常勤 4人
看護職員の退職者数  常勤 1人
非常勤 0人
介護職員数 常勤 31人
非常勤 10人
介護職員の退職者数  常勤 6人
非常勤 5人
経験年数5年以上の介護職員の割合 43.9%

利用者情報

利用者総数
 ※<>内の数値は都道府県平均 
1人<37.4人>
要介護度別利用者数 要支援1 0人
要支援2 0人
要介護1 0人
要介護2 0人
要介護3 0人
要介護4 1人
要介護5 0人
利用者の平均的な利用日数  19

その他

苦情相談窓口  042-376-3555
利用者の意見を把握する取組  有無 あり
開示状況 あり
第三者評価等の実施状況(記入日前4年間の状況)  あり
2021/2/5
当該結果の一部の公表の同意 あり
評価機関による講評 ●全体の評価講評

【特によいと思う点】

①直接の面会ができない状況であっても、利用者と家族への情報伝達方法に工夫を行っている
家族との面会が可能な状況であれば、直接最近の状態や状況の変化は生活の様子などを伝えることができる。現在のように面会ができない状況でも利用者と家族の関係性を維持するために、インターネット環境を活用した面会を取り入れている。インターネット環境の不備や使用方法が不慣れの家族に対しては個別に対応されている。また家族の不安を少しでも軽減できるように、2ヶ月に1回、生活の様子や体重の変化などを記録した手紙を送っている。きちんと連絡が取れているかも、チェックリストを作成して管理している。

②利用者の気持ちに沿った声かけや利用者を尊重した認知症対応が柔軟に行われている
認知症に関する研修や勉強会を積極的に行い支援に反映させながら、専門性ある認知症ケアの実践に取り組んでいる。認知症のある利用者が落ち着いて安定した生活できるよう、利用者の思いに寄り添える温かみのある対応に心掛けている。今年、看取り対応の認知症利用者との会話の中で、故郷のお饅頭が食べたいとの発言を受け、家族の協力から深い理由があることがわかり、職員がネットで検索・購入し、懐かしそうに食べて頂いた事例がある。利用者の気持ちに沿った声かけや利用者を尊重した認知症対応が行われていることが推察できる。

③感染症対策の一環として毎日の口腔ケアの実施が利用者健康を守るのに欠かせないケアとなっている
歯科医師による訪問歯科診療を週1回実施している。歯科衛生士の資格を持つ介護士が勤務しているため、今後より専門的な口腔ケアを継続していきたい意向がある。感染症対策の一環として口腔ケアの実施が利用者健康を守るのに欠かせないケアのひとつと認識してきた。現在も毎日の食後の口腔ケアの徹底に努めている。今まで口腔ケアを継続してきての効果として冬季のインフルエンザ感染者の激減してきた実例がある。今年の新型コロナウイルスにも感染させないためにこのケアを徹底して実施している。


【さらなる改善が望まれる点】

①ITCの活用がいっそう推進し、情報共有と活用が高次元で実現できることが期待される
オンライン化が進み、パソコンのソフトを使用した記録が徐々に多くなり、各課での情報共有もしやすくなっている。しかし、部分的にはカード式インデックスを使用するなど、十分に活用しきれていないところも見受けられる。現状は移行期間であることを鑑みると、情報の一元化の早期実現が期待できる。また、各部署の記録が一元化され、情報が共有されることで、より高いレベルでの生活援助も可能であると思われる。

②利用者が安全に生活できるよう環境・福祉機器の整備の継続的な実施が望まれる
居室のベットの位置などは利用者の身体状況に応じて設置されており、車椅子からベッドへの移乗が安全に行われるようにしている。利用者の状態に応じて、家族等の了解のもとセンサーを設置している。センサーの稼働確認はこまめに行い、利用者が安全に過ごせるよう努めている。現在、車椅子やベッドの老朽化が改善課題となっている。福祉機器などの交換は一度にできないため、購入計画を立てている。低床型ベッドを新たに5台購入するなどしており、利用者が安全に生活できるよう今後の環境整備の継続的な実施が望まれる。

③職員が入れ替わっても全体のレベルが維持できる育成システムの構築と、風通しの良い辞めない職場づくりに注力
新規事業の立ち上がりに合わせて近い将来、多くの職員が入れ替わる可能性がある。新人職員も増え、常勤職員の半数以上は3年未満と経験が浅い。この傾向は来年度以降さらに顕著となることが予想される。これらを要因とした介護技術や知識の低下をおこなさいようOJTを強化するととともに、人が入れ替わっても全体のレベルが維持できる有効な育成システムの構築が必要と認識している。それとともにモチベーションを維持向上できる風通しの良い辞めない職場づくりにも力を注ぎたい。
事業所のコメント ●全体の評価講評

【特によいと思う点】

①直接の面会ができない状況であっても、利用者と家族への情報伝達方法に工夫を行っている
家族との面会が可能な状況であれば、直接最近の状態や状況の変化は生活の様子などを伝えることができる。現在のように面会ができない状況でも利用者と家族の関係性を維持するために、インターネット環境を活用した面会を取り入れている。インターネット環境の不備や使用方法が不慣れの家族に対しては個別に対応されている。また家族の不安を少しでも軽減できるように、2ヶ月に1回、生活の様子や体重の変化などを記録した手紙を送っている。きちんと連絡が取れているかも、チェックリストを作成して管理している。

②利用者の気持ちに沿った声かけや利用者を尊重した認知症対応が柔軟に行われている
認知症に関する研修や勉強会を積極的に行い支援に反映させながら、専門性ある認知症ケアの実践に取り組んでいる。認知症のある利用者が落ち着いて安定した生活できるよう、利用者の思いに寄り添える温かみのある対応に心掛けている。今年、看取り対応の認知症利用者との会話の中で、故郷のお饅頭が食べたいとの発言を受け、家族の協力から深い理由があることがわかり、職員がネットで検索・購入し、懐かしそうに食べて頂いた事例がある。利用者の気持ちに沿った声かけや利用者を尊重した認知症対応が行われていることが推察できる。

③感染症対策の一環として毎日の口腔ケアの実施が利用者健康を守るのに欠かせないケアとなっている
歯科医師による訪問歯科診療を週1回実施している。歯科衛生士の資格を持つ介護士が勤務しているため、今後より専門的な口腔ケアを継続していきたい意向がある。感染症対策の一環として口腔ケアの実施が利用者健康を守るのに欠かせないケアのひとつと認識してきた。現在も毎日の食後の口腔ケアの徹底に努めている。今まで口腔ケアを継続してきての効果として冬季のインフルエンザ感染者の激減してきた実例がある。今年の新型コロナウイルスにも感染させないためにこのケアを徹底して実施している。


【さらなる改善が望まれる点】

①ITCの活用がいっそう推進し、情報共有と活用が高次元で実現できることが期待される
オンライン化が進み、パソコンのソフトを使用した記録が徐々に多くなり、各課での情報共有もしやすくなっている。しかし、部分的にはカード式インデックスを使用するなど、十分に活用しきれていないところも見受けられる。現状は移行期間であることを鑑みると、情報の一元化の早期実現が期待できる。また、各部署の記録が一元化され、情報が共有されることで、より高いレベルでの生活援助も可能であると思われる。

②利用者が安全に生活できるよう環境・福祉機器の整備の継続的な実施が望まれる
居室のベットの位置などは利用者の身体状況に応じて設置されており、車椅子からベッドへの移乗が安全に行われるようにしている。利用者の状態に応じて、家族等の了解のもとセンサーを設置している。センサーの稼働確認はこまめに行い、利用者が安全に過ごせるよう努めている。現在、車椅子やベッドの老朽化が改善課題となっている。福祉機器などの交換は一度にできないため、購入計画を立てている。低床型ベッドを新たに5台購入するなどしており、利用者が安全に生活できるよう今後の環境整備の継続的な実施が望まれる。

③職員が入れ替わっても全体のレベルが維持できる育成システムの構築と、風通しの良い辞めない職場づくりに注力
新規事業の立ち上がりに合わせて近い将来、多くの職員が入れ替わる可能性がある。新人職員も増え、常勤職員の半数以上は3年未満と経験が浅い。この傾向は来年度以降さらに顕著となることが予想される。これらを要因とした介護技術や知識の低下をおこなさいようOJTを強化するととともに、人が入れ替わっても全体のレベルが維持できる有効な育成システムの構築が必要と認識している。それとともにモチベーションを維持向上できる風通しの良い辞めない職場づくりにも力を注ぎたい。
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