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東京都

IMSグループ 医療法人社団明芳会 イムス板橋リハビリテーション病院 訪問リハビリテーション事業所

記入日:2023年07月31日
介護サービスの種類
訪問リハビリテーション
所在地
〒174-0051 東京都板橋区小豆沢3-11-1 
連絡先
Tel:03-5918-6901/Fax:03-5918-6901
※このページは事業所の責任にて公表している情報です。

受け入れ可能人数

  • 受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
    7/90人
  • 最大受け入れ人数90人中、現在の受け入れ可能人数7人です。
    (2022年08月26日時点)

サービスの内容に関する自由記述

当事業所では病院などでの「してもらうリハビリ」から「やりたいリハビリ」へ転換し、「その人らしく生きるための利用者様中心の効果的な訪問リハビリテーションの展開」を行うよう努めております。そのため、当事業所では訪問リハビリ開始時に利用者様にとって大切な生活や生きがいを聴取しリハビリに反映しています。その際に、iPadアプリのADOC(作業選択意思決定ソフト)を使用しています。ADOCでは、日常生活上の作業が描かれた95枚のイラストを用い、パソコン上でカードゲームをするように利用者様や家族様が価値のある作業とそうでない作業に振り分けていくことで、皆さんの意思を引き出します。そのため、失語症の方や認知症の方に対しても目標が立案可能となります。利用者様や家族様と訪問リハビリテーション職員が十分に協議した上で、訪問リハビリテーションで目標とする作業を決定します。
その人らしい生活を取り戻し、楽しく生きるために一緒に考え、実行することが当事業所サービスの核です。

サービスの質の向上に向けた取組

・年に1回、当事業所をご利用されている利用者様・ご家族様と、介護支援専門員様にアンケートをお願いし、当事業所に対するご意見を頂きサービスの内容や質の向上を図っております。またアンケート結果に関しては、介護支援専門員様に報告し頂いたコメントに対してお答えをさせて頂いております。
・事業所スタッフは新入職員研修・現任職員研修以外に、管理者や同職種による同行教育により利用者・ご家族様にとってより良いサービスが提供できるように努めています。
・介護支援専門員様やその他サービス関係者様に密に連絡・報告を行うことで、チームアプローチ・連携を行うことを念頭にサービス提供させて頂いております。
・毎年、日本訪問リハビリテーション協会学術大会の学会発表を行い全国の訪問リハビリテーション関係者にご意見を頂いております。
・介護支援専門員(3名)、呼吸療法認定士(1名)、心臓リハビリテーション指導士(1名)など、認定資格の取得も積極的に行っております。

賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容

入職促進に向けた取組
  • 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
  • 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
  • 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
  • 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
資質の向上やキャリアアップに向けた支援
  • 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
  • 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
  • エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
  • 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保
両立支援・多様な働き方の推進
  • 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
  • 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
  • 有給休暇が取得しやすい環境の整備
  • 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
腰痛を含む心身の健康管理
  • 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施
  • 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
  • 雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施
  • 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
生産性向上のための業務改善の取組
  • タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減
  • 高齢者の活躍(居室やフロア等の掃除、食事の配膳・下膳などのほか、経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等による役割分担の明確化
  • 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備
  • 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
やりがい・働きがいの醸成
  • ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
  • 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
  • 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
  • ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供

併設されているサービス

なし

保険外の利用料等に関する自由記述

サービス提供範囲外の地域の方で、車での移動の場合に限り駐車場代
自助具などの作成に必要な材料費
公共交通機関の利用練習時の患者様・ご家族の乗車賃(セラピスト分は病院負担)

従業員の情報

  • 従業員の男女比

  • 従業員の年齢構成

従業員の特色に関する自由記述

当事業所は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の各職種が在籍する訪問リハビリテーション事業所です。
担当は目標達成に向けて適切と思われる職種としていますが、必要に応じて他職種が伺い、専門的かつ円滑にサービスが提供できるよう対応しています。
また、ご利用者・ご家族様が挙げた目標が達成されるために、身体機能を良くすることだけではなく、自宅の環境整備、福祉用具の導入等をケアマネジャー様との相談したり、他サービスの提案や介護者(ご家族様や他事業所)の方への介護・動作指導などを行うことで安全かつスムーズに支援できるよう取り組んでいます。
当職員は利用者様の体調管理から生活状況、家族様の身体的・精神的ケアも含めた生活全般を確認し、リハビリのみではなく、より安心して安全に在宅生活を送ることができるよう努めています。そのためリハビリテーションの中で、ご家族様含めご利用者様とより多くのコミュニケーションを図らせて頂き、話しやすい・相談しやすい相手として思って頂けるように心がけています。

利用者の情報

  • 利用者の男女比

  • 利用者の年齢構成

利用者の特色に関する自由記述

主に当院から退院された方が多いですが、対象地域にお住まいの方であればご利用は可能です。障害の程度はお一人暮らしが可能な方から、歩くことや身の回りのことがお一人で困難な方まで介護度は様々です。年齢は40~90歳代と幅広く対応させて頂いています。ご病気は脳障害の方、足や腰の骨折の方などが多く傾向です。また心臓リハビリテーション指導士も在籍しているため、心臓疾患の方への対応も可能です。
退院直後に生活に不安を抱えている方、退院後の生活の質を向上したいなど、その人らしい目的に合わせて訪問させて頂いております。

事業所の雇用管理に関する情報

勤務時間

8:30~17:30(内1時間休み)
実働1週間40時間(勤務を要しない時間を含む)勤務
基本的に、月~金曜日出勤(祝日含む)

賃金体系

入院、リハビリテーション科職員に準ずる。
過去6ヶ月の勤務成績等に応じて賞与年2回支給あり。
基本給に加え、任意手当(資格、職務、住宅、調整、家族、危険、諸手当)、法定手当(時間外勤務手当)、宿日直手当、その他手当あり。

休暇制度の内容および取得状況

年次有給休暇、産前産後休暇、生理休暇、子の看護休暇、育児休暇、介護休暇、裁判員特別休暇、特別有給休暇及び災害休暇あり。
年次有給休暇は入職1年目で10日あり、勤続年数に応じて有給休暇の付与あり。
訪問リハビリテーション事業所は土日、年末年始(12月30~1月3日)休み。