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  （2024年02月13日時点）

平成7年度開設時より、チーム運営方式を取り入れ、介護を中心とした短時間サービスを特色としてきました。一人のご利用者に複数のヘルパーが入り、多様な気づきをケアプランに反映させることを大切にしています。複数のヘルパーが入ることのマイナス面を軽減するために、丁寧な手順書を作成し共有すること、アンケート実施やサービス提供責任者によるヒアリングを重視しています。介護保険制度の基本理念である自立支援を活動の軸に置くことは当然ですが、お一人お一人の気持ちを大切に、信頼関係を築いたうえで、やる気を起こして戴ける方法を常に考えています。府中市の保健福祉計画に沿い、法人の包括支援センターが担当している狭い地域を主とした活動であり、今後も地域に根ざし信頼していただける質の高い事業所を目指してまいります。

開設時より1回／週の全体ミーティングを大切にしています。利用者情報の共有やスケジュール確認はもとより、研修や安立園ヘルパーとしての意識を高める場として活用しています。研修については年間計画を立てており、その他外部研修や法人の全体研修への参加を積極的に進めています。その他面接を通して個別研修計画を立て、年度末に達成状況を確認し次年度の計画に反映させています。経験を積み、資格取得が当然という職員がほとんどであり、介護福祉士取得者が71％を越えている事業所です。

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養護老人ホーム（入所110名）
特別養護老人ホーム（入所69名・ショートステイ12名）
在宅ケア・センター（通所55名）
居宅介護支援事業所
晴見保育園
府中市地域包括支援センター
サービス付き高齢者向け住宅（10室）

介護保険サービスに付随して実施する病院内付添等必要性の高い内容に限り、３０分単位１，５００円、以降３０分毎に１，５００円加算で実施しています。
土曜日・日曜日・祝日は２０％加算となります。

平成7年度、府中市の委託事業として在宅介護支援センターにホームヘルパーが配置されたことが事業所のスタートです。相談業務と一体的に活動することにより地域の高齢者を支えてきました。平成8年度には常勤4名のヘルパーに登録ヘルパーも加わり現在のチーム運営方式の基礎が出来上がりました。スタッフは府中市人材育成センターヘルパー養成講座修了生を中心に採用し、内部研修を積み重ねスキルを高めています。「安心立命」を掲げる法人の理念のもと、地域福祉の仕事に長く携わる職員が中心となり新人を育成している事業所です。

令和4年度利用者177人の内訳は介護サービス利用者が124人、予防サービス利用者が53人です。要介護1の方が一番多く51人で要介護5の方も8人いらっしゃいます。包括支援センターの相談から開始される方も多く、一人暮らし・高齢世帯で74％を占めています。介護サービス利用者の平均年齢は85.1歳です。ヘルパーサービスだけで完結することのないよう、常に他機関との連携を心がけています。変化の兆しを一番先に気づけるのがヘルパーであり、それを的確に次につなぎ、安全に生活していただけることを大事にしています。法人の他サービスを利用されている方も多く、情報の保護・共有を大切にしています。