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東京都

小規模多機能ホームこぐま

記入日:2024年02月15日
介護サービスの種類
小規模多機能型居宅介護
所在地
〒123-0864 東京都足立区鹿浜3丁目17-23 
連絡先
Tel:03-3854-4121/Fax:03-3854-4124
※このページは事業所の責任にて公表している情報です。

受け入れ可能人数

  • 受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
    0/25人
  • 最大受け入れ人数25人中、現在の受け入れ可能人数0人です。
    (2024年02月15日時点)

サービスの内容に関する自由記述

利用者、家族のニーズに応えて可能な限り、サービスを提供しています。特に利用時間の柔軟な対応、必要に応じた訪問が増えています。急な泊りの依頼にもなるべく応えています。そして体調の変化が著しい中では急な医療機関への受信も増えます。日々の様子を見ていることで変化に気づき受診の必要を看護師と判断して家族に連絡取り受診援助することも増えています。アクティビティ・サービスでは生活の活性化を位置づけて一人一人に見合ったアクティビティが提供できるように取り組んでいます。小規模多機能をはじめてから12名の看取りを行うことができました。医療機関と連携を取り、家族と十分に話し合って決めることができたからでした。今後も継続していきたいと思います。

サービスの質の向上に向けた取組

大事なことは認知症ケアにおけるアセスメントの力を養うことです。一人ひとりにかかわる力はついている中で、早く的確に評価できるスキルアップが求められます。日々のケアを通して十分な話し合いをもち、認知症高齢者にかかわるやりがいを感じ、意欲が持てる人材育成に努力していきます。1年前から日々のアクティビティ・サービスを当番制にしました。単に楽しむだけではなく、何に意欲があるのか、どんな能力があるのか等の新しい気づきを意識して取り組んでいます。

賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容

入職促進に向けた取組
  • 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
  • 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
資質の向上やキャリアアップに向けた支援
  • 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
両立支援・多様な働き方の推進
  • 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
  • 有給休暇が取得しやすい環境の整備
腰痛を含む心身の健康管理
  • 雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施
  • 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
生産性向上のための業務改善の取組
  • 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備
  • 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
やりがい・働きがいの醸成
  • ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
  • 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
  • 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
  • ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供

併設されているサービス

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保険外の利用料等に関する自由記述

宿泊費は1000円です。これはもし毎日泊まり利用をした場合に利用者、家族が負担できる金額から設定しました。
この2年間はコロナ禍で制限されていますが、本来は外出に特に力を入れています。遠出をした時の交通費や食事代、入場料などは実費負担になります。

従業員の情報

  • 従業員の男女比

  • 従業員の年齢構成

従業員の特色に関する自由記述

何よりも認知症高齢者の受け入れについては、どんな状態でもケアをしていく姿勢を持っています。在宅生活にこだわり安易に本人の意志を無視し、認知症の悪化の可能性が懸念される施設入所には賛同できない意識を持っています。認知症の利用者の「行動・心理症状」など急な変化が何を原因として生じたのかを的確にアセスメントできるように努力し、みんなで話し合っています。そして利用者の身体状況、認知症の状態、生活への支障等々を把握し、一人ひとりのニーズに応えたサービス提供を行っています。

利用者の情報

  • 利用者の男女比

  • 利用者の年齢構成

利用者の特色に関する自由記述

前年度と変わらず利用者の8割以上が認知症です。また半数が独居、日中独居です。家族のネグレクトが増えています。この間の傾向として要支援から要介護2までの軽度の利用者が増えました。身体的には自立に近いものの、特に記憶障害がひどく、IADLに影響する方々への援助が増えている実態が特徴です。コロナ禍の1年でしたが、ある利用者は入院をきっかけに認知症が進み、在宅生活を支えるために、以前よりも援助は増えています。

事業所の雇用管理に関する情報

勤務時間

9:00~17:00の7時間の実働7時間。夜勤は17:00~翌9:00まで。もう少し人員を増やし早出、遅出を作りたいと考えている。

賃金体系

3年前処遇改善加算(Ⅰ)取得に合わせて人事評価、賃金体系を確立した。

福利厚生の状況

2年前からパート職の社会保険加入、有給取得を積極的に受け入れることを始めた。

離職率

約7%。この2年ほどは、退職は1名だけの状況。