2023年08月29日13:14 公表
ふじのもり居宅介護支援事業所
受け入れ可能人数
-
受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
30/160人 -
最大受け入れ人数160人中、現在の受け入れ可能人数30人です。
(2023年08月17日時点)
サービスの内容に関する自由記述
ケアマネジャーは重責を担い、孤軍奮闘に耐え兼ね、逃げ出したい衝動に駆られる時期を乗り越えねばなりません。浅く関わること、深く関わることのグレーゾーンで立ち往生することもしばしば経験することです。
これはキャリアというよりも、ケアマネジャーの生活歴や信条によっても悩むポイントに相違があります。
そこで当事業所においては、各サービス事業者とのサポーティブな関係創りを通して、専門職からの報告・意見・提案を生かし、サービス内容見直しの時機を逸することがなきよう密なる連携に重きを置いています。
サービスの質の向上に向けた取組
特定事業所として質の高い事業所を目指し、毎週1回の伝達会議や全職員に対して年間個別計画を作成させ、個人個人の年間目標達成に向け、積極的に研修に参加させ、研修報告書は回覧等により他の職員の向上につながるように取り組んでいる。また、地域包括支援センタ-が開催する地域会議等にも参加し社会資源の作成等に協力している。毎月開催される法人の勉強会にも必ず職員が参加できるようにしています。
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
-
- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
-
- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保
- 両立支援・多様な働き方の推進
-
- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇が取得しやすい環境の整備
- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 腰痛を含む心身の健康管理
-
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
- 生産性向上のための業務改善の取組
-
- 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
- やりがい・働きがいの醸成
-
- 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
併設されているサービス
デイサービスセンターいきいき 1階が事務所と厨房、2階がデイル-ムがあり、3階フロア-全体は事業所の特徴の一つでもある機能訓練室となっている
保険外の利用料等に関する自由記述
自費でもできる限り安く利用できる事業所などを利用者や家族に説明、案内している
従業員の情報
-
従業員の男女比
-
従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
当事業所では、利用者の方々への支援に日々取り組んでいます。
ケアマネジャーの資質を問われる研修が多くなっています。資質向上を目指すことは当然のことながら、机上の空論を追求するよりも、現場で利用者の方々と対峙した際に、その方の言葉にならない言葉を感じ取り、冷静沈着に整理し、反芻することで真の主訴を捉えるよう努めています。
これは一朝一夕に養えるものではなく、日々のケアマネジャーとしての経験を積み重ねたからこそ成し得られることと考えます。
利用者の情報
-
利用者の男女比
-
利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
“歳をとっても何もええことはない、早くお迎えに来てほしい”とため息交じりに吐露される場面に遭遇します。これは、伏見区内に限ったことではなく、現在では時代の流れと共に核家族化が進み、多くの高齢者の方々が独居生活を営むことが普通となってきています。“長生きして何かいいことあるか?”ともおつしゃるご利用者もおられます
子供世代も幼子を保育所に預けながら共働きを強いられ、自分たちの生活を守ることに必死という事情も頷けます。
嘗ては孫の面倒を見たり、若夫婦の為に役立っているという気持ちの張りもあったかと思います。今後はさらに孤独な高齢者や認知症を抱えながら生活をされていく高齢者が増えていきます。時代背景を変革させることはできないとしても、せめてケアマネジャーが、その折れそうな心情を支え寄り添える存在でありたいと考えます
事業所の雇用管理に関する情報
勤務時間
勤務時間は午前8時30分から午後7時30分までであり、残業は緊急的業務以外は皆無に近い
賃金体系
毎年10月に考課制度を利用し、職員一人一人と話し合い、一年間の賃金を決定している
休暇制度の内容および取得状況
年間150日近くの休暇がある