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千葉県

特別養護老人ホームマーシイヒル

記入日:2023年10月20日
介護サービスの種類
介護老人福祉施設
所在地
〒270-0011 千葉県松戸市根木内677番地2 
連絡先
Tel:047-348-8787/Fax:047-348-6811

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事業所概要

運営方針 明るく、楽しく、和やかにを理念とし運営しています。
事業開始年月日 1991/08/26
協力医療機関  おおたかの森病院

サービス内容

サービスの特色  「明るく、楽しく、和やかに」を基本理念に、高齢者福祉施設としてより質の高いサービスの提供に努めています。
   ・楽しめる行事、活動の実施
   ・対話のある日常業務の励行
   ・入所者一人ひとりの個性の尊重
リハビリテーション実施の有無  あり

設備の状況

ユニット型居室の有無  なし
居室の状況 個室 16.5㎡
4室
2人部屋 19.3㎡
1室
3人部屋 35.7㎡
12室
4人部屋 36.0㎡
12室
5人部屋以上
消火設備の有無  あり

利用料

食費とその算定方法  1日あたり1,710円(所得によって減免あり)
居住費とその算定方法  多床室・・・1日あたり855円、従来型個室・・・1日あたり1,171円(所得によって減免あり)
利用者負担軽減制度の有無  なし

従業者情報

総従業者数  73人
看護職員数 常勤 6人
非常勤 1人
看護職員の退職者数  常勤 0人
非常勤 0人
介護職員数 常勤 36人
非常勤 3人
介護職員の退職者数  常勤 0人
非常勤 2人
経験年数5年以上の介護職員の割合 59%

利用者情報

入所定員
 ※<>内の数値は都道府県平均 
90人<62.4人>
入所者の平均年齢 84.5歳
入所者の男女別人数 男性:26人
女性:64人
要介護度別入所者数 要介護1 0人
要介護2 0人
要介護3 28人
要介護4 41人
要介護5 21人
昨年度の退所者数  23人
入所者の平均的な入所日数  1,617日
待機者数  224人

その他

苦情相談窓口  047-348-8787
利用者の意見を把握する取組  有無 あり
開示状況 あり
第三者評価等の実施状況(記入日前4年間の状況)  あり
2009/11/13
第三者評価の結果 第三者評価の結果
当該結果の一部の公表の同意 あり
評価機関による講評 ◆ 特に評価の高い点
●生きがいのある生活づくりに取り組んでいる。
 利用者が充実した生きがいのある生活を過ごせるよう、年度当初に年間の行事計画を
作り、施設の庭で行う花見、納涼盆踊り大会、運動会、外へ出かけるバスハイクや初
詣、施設内における出前の日、ビアホール、忘年会など多彩な行事が活発に行われてい
る。日頃は、クラブ活動やレクリエーションとして書道、華道に熱中したり、人気のあ
るボランティアによるハーモニカ、大正琴などを観賞したりしている。少数の利用者
が、タオル、エプロンたたみや花壇の水撒きなどを役割として生活の励みになってい
る。月々の誕生会は、その都度飾り付けやプレゼントなどに工夫を凝らしており利用者
にとって大変好評のようである。

●現場重視の人員配置と運営体制が優れている
本施設の人員配置上の特徴は、介護職員がほとんど常勤であり、また、生活相談員、
介護支援専門員をそれぞれ複数配置していることである。これによりコーディネートなど
の対応が手厚くできる体制になっている。たとえば、ケアマネージャーが常に介護の場
に介護職員と共に入り、利用者の状況をケアマネージャーの立場から見極め、また計画
に沿ったケアができるように活動している。利用者にとっては密度の濃い計画に沿った
介護が受けられるので、安心でありその効果が大きい。

●研修が充実しており現場でのOJTが円滑である
毎月全職員が必要とするテーマについて、施設内研修が実施されている。また外部研
修に積極的に参加し多い月には7つの研修に参加し、受講者は20分程度職員会議で報
告し全員が研修情報の共有化をしている。現場OJTは各フロアで主任と2人のチーフ
が助言・相談を実施し一人で悩まない体制で職員育成を図っている。職員アンケートで
も情報共有化と職員連携が優れていると評価されている。またケアマネージャーが現場
に入るので視点の助言など職員のきめ細かいケアの実施に成果が上がっている。

●身体拘束ゼロを実現している
 人間の尊厳を大切に、人権を守ること、安全意識をしっかりもって、安心を提供する
ことを基本方針にしており、身体拘束廃止の介護に取り組んでいる。利用契約書にも身
体拘束をしませんと規定してあり、入所時にはリスク面も含めて説明し、家族の理解を
得ている。利用者の意向の把握を様子見や観察により、また、ベッドまわりのマット敷
きなどで事故防止の介護に努めることによって、身体拘束ゼロを実現している。

◆ 特に改善を求められる点
●サービスの透明化
利用者の状況の把握は、アセスメントやケアの記録等により熱心になされ、これらの
情報の分析をもって個々の生活を充実したものにしようとする努力がうかがわれる。し
かしながら、施設の運営各般にわたって、利用者調査や職員調査を見ると多くの課題を
含みまだまだ利用者や家族の要望や声を聞く余地を残しているとみられる。施設が直接
第三者の声を活用しその目線で評価してもらい利用者や家族の率直な本音の意見を知
り、また、家族からは、家族アンケートを実施したり、日ごろ会う機会の少ない家族も
含め多くの意見を聞くなりして、より透明な質の高いサービスの提供を望みます。

●各委員会活動の振り返り時に理念・方針の視点より課題を具体化する
 サービス課題別に5つの委員会活動が職員の意見を吸収し、改善策を計画し、全職員
で実行している。一方職員の理念・方針に対する理解は事業計画書に明示されているも
のの必ずしも高いとは思えない。理念等は抽象的であり理解を進めるためには具体的な
実践例で考えることが必要である。各委員会が活動成果を振り返る時、理念・方針の視
点から「妥協してはいけない事」等具体的に話し合い次の計画に盛り込み、全職員で共
有化していくことが望ましい。
事業所のコメント 当施設を第三者の方が評価した場合、どのような結果になるのか興味深いものがあり
ました。評価機関の方々との意見交換や入所の皆さまから頂いたアンケート結果、さら
に職員全員を対象としたアンケート結果で、施設運営の良い点、悪い点が浮き彫りにな
り、大変参考になりました。
今後については、当施設の良い点については自信を持って更に推し進めていくととも
に、悪い点は謙虚に受け止め一つ一つ改善して、より質の高いサービスの提供を目指し
ていきたいと考えます。
損害賠償保険の加入  あり
法人等が実施するサービス
(または、同一敷地で実施するサービスを掲載)
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通所介護
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