介護事業所検索 介護サービス情報公表システム

東京都

中野区かみさぎ特別養護老人ホーム

記入日:2023年07月24日
介護サービスの種類
介護老人福祉施設
所在地
〒165-0031 東京都中野区上鷺宮3-17-4 
連絡先
Tel:03-3926-8443/Fax:03-3970-9620

運営状況:レーダーチャート (レーダーチャートを閉じる

事業所概要

運営方針 ご利用者一人一人の方の「生活の質」「生命の質」「自己決定」「あたりまえの生活欲求」の実現をめざすことをサービスの理念にかかげ、以下のことに取り組んでいきます。1.個々のニーズにあったサービスの提供 2.ご家族とのより深い結びつき 3.安心の医療体制と健康管理 4.地域に根ざし開かれた施設づくり
事業開始年月日 1988/07/01
協力医療機関  武蔵野療園病院、新渡戸記念中野総合病院,、かみさぎ皮膚科クリニック、荻原クリニック

サービス内容

サービスの特色  ご利用者の「馴染みの環境・生活・関係づくり」に取り組み、ご利用者が安心して生活を送る事の出来るよう、おひとりおひとりの「生活の質」「生命の質」「自己決定」「あたりまえの生活欲求」の実現をめざして参ります。
リハビリテーション実施の有無  あり

設備の状況

ユニット型居室の有無  なし
居室の状況 個室
2人部屋 23.43㎡
4室
3人部屋
4人部屋 35.4㎡
28室
5人部屋以上
消火設備の有無  あり

利用料

食費とその算定方法  食材料費及び調理に係る費用として1日当たり1,445円
居住費とその算定方法  多床室における光熱水費及び室料として1日当たり855円
利用者負担軽減制度の有無  あり

従業者情報

総従業者数  96人
看護職員数 常勤 6人
非常勤 6人
看護職員の退職者数  常勤 0人
非常勤 1人
介護職員数 常勤 37人
非常勤 7人
介護職員の退職者数  常勤 1人
非常勤 5人
経験年数5年以上の介護職員の割合 63.6%

利用者情報

入所定員
 ※<>内の数値は都道府県平均 
100人<89.6人>
入所者の平均年齢 86.56歳
入所者の男女別人数 男性:18人
女性:81人
要介護度別入所者数 要介護1 0人
要介護2 2人
要介護3 19人
要介護4 44人
要介護5 34人
昨年度の退所者数  25人
入所者の平均的な入所日数  1,231日
待機者数  1,125人

その他

苦情相談窓口  03-3926-8443
利用者の意見を把握する取組  有無 あり
開示状況 あり
第三者評価等の実施状況(記入日前4年間の状況)  あり
2022/12/25
第三者評価の結果 第三者評価の結果
当該結果の一部の公表の同意 あり
評価機関による講評 特に良いと思われる点
記録の電子化が定着し各部署における情報の共有がしやすくなり、業務データの分析も容易になったことでケアの充実・向上が図られている
事業所では一昨年より共通の様式を定め、各種記録の電子化への取り組みを進めている。職員もスムーズに入力し活用出来るようになっており「生活記録」「看護記録」「介護日誌」「看護日誌」の各記録はパソコンとタブレットを併用して事務所や各フロアどこからでもアクセス・入力・確認が可能となり、緊急時対応にも有効である。サービス提供の記録をデータに残すことで家族には確実かつ迅速な情報提供が可能となっている。電子化のメリットを活かし、排泄や入浴の時間帯の見直しが進み個別の状況に応じたケアを提供出来るようになってきている。
個別ケアの実施に向けて「ケア向上委員会」を中心にフロア毎にグループケアを再構築し、職員の前向きな取り組みが意欲向上に繋がっている
利用者の個別ケアはサービスの根底であり職員にとっても無理なく余裕を持って利用者に寄り添ったサービスの提供に繋がる。このような方針から昨年度立ち上げたケア向上委員会を中心に個別ケアの実践を進めている。事業所が目指すサービスの姿を一般職も協働して『今この瞬間を幸せに』をスローガンとして掲げ実現するための行動について検討している。またフロア毎に2チームのグループケアを再構築し職員の働き方や業務内容の見直しを行ない、利用者の生活を24時間シートにして分析するなど個別ケアの実施に向け職員の意欲も高まっている。
多職種間の連携体制が整っており、日常的に利用者の情報を共有し、意見交換をしながらケアについての検討が行なわれている
介護職員、看護職員、機能訓練指導員、管理栄養士、生活相談員等の多職種が各フロアに出ていることが多く、専門的視点から利用者の状況を把握し、日常的に情報を共有して意見交換やケアの検討を行ない支援を実践している。日常ケアの場面でも利用者の健康管理や食事支援、日中活動、移動支援等において多職種が協働で支援を行なっている。更に外部機関の研究大会に向けた「ミキサー粥ゼリーを用いたペースト食の調理とその効果」の資料作成や発表等も多職種が参加する委員会メンバーで共有しながら実施するなど、多職種間の連携体制が整っている。
さらなる改善が望まれる点
キャリアパスに基づいた人材育成を実施しており、今後安定して人員を確保出来るよう、人材育成制度の更なる見直し・検討を期待したい
当事業所では、キャリアパスに基づいて職員を育成し、採用時にも必要な人材を確保できるよう確認しながら進めている。また職員の育成・評価についても人事考課規程に沿って実施している。しかしここ数年、職員の入退職が多く求める人材の確保・定着に繋がらないという状況が続いている。コロナ禍で職員は利用者への感染拡大を阻止するために努力しているが現場職員の負担は大きい。チームケアでの働き方も実践しているので、人員配置や勤務体制、職員も参画した形での人材育成システムを見直し、安定した人材確保・定着の仕組みづくりを期待したい。
日々のケアの中で、職員個々のスキルの差がみられることから、チームケアがより円滑に進むような対策の検討と実施に期待したい
ケア向上委員会を中心としたグループケアに取り組んでおり、個別ケアを実践するために利用者の24時間シートの試行を行なっている。しかし、日常のケアや業務、記録等において職員個々のスキルの差が大きく支援においてもバラつきがみられる。業務の負担にも偏りがあり、出来る職員に仕事が集中している現実がある。グループケアを実施したことで個人差が特に浮き彫りになっている。更に、サービスマナーについても、個人差が大きく、職員個々のスキルや得意な面を活かしながら、チームケアがより円滑に進むような対策の検討と実施に期待したい。
個別ケアを更に進め職員が利用者一人ひとりに関わる時間を捻出するために、業務の効率化と質の確保を図る更なる見直しに期待したい
記録の電子化を進め成果は出ているが、職員は様々な業務に時間を取られ、利用者と向き合って関わる時間を作る事が難しいという課題もみられている。個別ケアの基本となる利用者一人ひとりの気持ちに寄り添ってゆとりの時間を捻出するために、カードインデックス等の紙ベースの記録の電子化を進め、記録内容の質の確保、日常生活でのケアに関わる業務のあり方、会議及び各種委員会の進め方など個々の業務の見直しを行ない、また目指す姿を意識した全体的なバランスとの調整を図りながら、業務の効率化と質の確保を高める取り組みに期待したい。
事業所のコメント
損害賠償保険の加入  あり
法人等が実施するサービス
(または、同一敷地で実施するサービスを掲載)
訪問介護
通所介護
短期入所生活介護
地域密着型通所介護
認知症対応型通所介護
小規模多機能型居宅介護
認知症対応型共同生活介護
居宅介護支援
介護予防短期入所生活介護
介護予防認知症対応型通所介護
介護予防小規模多機能型居宅介護
介護予防認知症対応型共同生活介護
介護予防支援
介護老人福祉施設
介護医療院
訪問者数:3,000